daruma(2018/12/02 Sun 19:01) [ 編集 ] [ 返信 ]
高輝度のLED
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00639/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04114/
の2種を買ってみました。
前者は「超高輝度」、後者は超の字は付いていないものの「世界で最も明るい」と書いています。
どちらもある程度の電流を流したらのことで、この電卓では小電流しか出てこないのでその威力は発揮されないようです。おまけにダイナミック点灯ですし。
前者のデータシートにはグラフが載っていて、数mA程度だと明るくは光らないようです。後者には20mAでの明るさしか出ていません。
電卓の表示と見た目で同程度になるように3V+抵抗で光らせてみたら、数mA相当でした。
電卓電源は三端子レギュレータで取るつもりですが、3Vではなく3.3Vのものしか無いようなので3.3Vを入れてみるとやや明るくなって電卓動作にも問題無いようですから、3.3Vで行こうと思います。ATMEGA328Pは5Vでも使えるらしいですが、5Vで実験はしていません。やってみようかな。
ところで、この電卓で使われているのが三桁ダイナミックのLED2個なので一桁LEDでそのとおりに作ったのですが、これは6個の各セグメントピンを皆つないで六桁ダイナミックにしてもいいのかなと思いました。メーカーでは三桁ものを採用したのでそのようにしてあるだけでしょうか。6個の各ピンを繋いでいいのなら、外出しで引く線数が減らせます。
また、いままで気がつかなかったのですが、この電卓では最下位が一位の場合そこに小数点が出ます。ゲタを履かせて"xxxxxx0"になるべきところが"xxxxxx.0"になるのは具合が悪いですね。運用上整数しか出てこないということで小数点を殺してしまうのは乱暴でしょうか。
追:
電卓を5Vで動かしてみました。LEDは元気よく光り、機能も正常です。"888888"を表示させた時の総電流は、3.3Vでは20mA、5Vでは56mAです。長時間は試していませんが、大丈夫ですよね。この回路にはATMEGA328Pと7セグLED、数本の抵抗と積層セラコンのみ、ATMEGA328P自体は電源1.8〜5.5Vだそうです。