daruma(2019/01/29 Tue 00:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
『プレゼン電卓』スレが99返信に達したので続きのスレを立てました。
前スレ最後の投稿を再掲します。
--------------------------------------------
試運転しましたが、だめです。
転送スイッチを切った状態で起動すると、転送スイッチをONにしてもなにも起こりません。
転送スイッチを入れた状態で起動すると、LEDがあちこち点灯し、どの桁のどのセグメントが点灯するかは不定です。これは通電時の初期化をしていないからですか。
74HC573の出力ピンはどれも、転送スイッチをONにすると1Vくらい出ますが、5Vは出ません。
タイミング回路のa〜gとDig1〜6はきれいに出ています。
表示回路基板とLED基板に誤りがあるのかと探しているのですが見つけられません。(以前の投稿に付けたものは何度か差し替えています。あらためてここに再掲します。)
inara1(2019/01/29 Tue 08:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
表示部の動作確認をして欲しかったです。
74HC573の出力ピンが1Vくらいしか出ていないとのことですが電源電圧(Vdd2)が1Vに下がっていませんか。
まず表示部の動作確認をしてください。1〜6は開放、a〜gをGND(0V)に接続した状態で、Vdd1とVdd2に5V(外部電源)をつないだとき、SWがOFFでLEDの表示が消え、SWがONで全セグメントが点灯するのが正常です。そのときの消費電流に異常がないか見てください。
daruma(2019/01/29 Tue 10:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
> まず表示部の動作確認をしてください。1〜6は開放、a〜gをGND(0V)に接続した状態で、Vdd1とVdd2に5V(外部電源)をつないだとき、SWがOFFでLEDの表示が消え、SWがONで全セグメントが点灯
はい、そのようになります。LEDはたいへん明るく、ゲタ桁のみ点灯のとき198mA、全桁点灯のとき910mA流れています。
この実験は表示基板単独で直接電源を供給してですよね。
この実験で、転送OFFの状態で通電したときは点灯せず、その状態からいったん転送OFFにしてONにすると点灯します。転送OFFの状態で通電したときは、消灯→転送ONで点灯の正常動作です。
もちろんゲタ桁は通電時いつでも点灯しています。
※ Vdd2ですが、転送点灯していない状態で4.85V、点灯時は4.38Vに落ちます。
> 74HC573の出力ピンが1Vくらいしか出ていないとのこと
間違えました。転送OFFのとき4V、ONのとき5V弱です。OFFのとき0Vになっていなく変化幅が1Vでした。
inara1(2019/01/29 Tue 11:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
>この実験は表示基板単独で直接電源を供給してですよね
そうです。コントロール基板は使わない状態です。
>ゲタ桁のみ点灯のとき198mA、全桁点灯のとき910mA流れています。
ちょっと流れすぎかもしれません。その電流だと三端子レギュレータがアッチッチになりそうです。電流制限抵抗を100Ωから220Ωに変更したほうがいいです。
電流制限抵抗の変更は後でもいいですが、調光ができるかどうかをここで確認してください(LEDが明るすぎると目に悪いので、この後のテストでは適度な明るさにするためにも)。添付図のように、コントロール基板と表示基板をつないで、Dig1〜Dig6は開放、a〜gはGND(0V)とした状態で調光できるか見てください(転送SWはONにしてください)。前回、LEDを付けて電圧が変わるかをお願いしましたが、やってくれないようなので、ここで合わせてテストします。
調光可能なら適当な明るさになるようにして、GNDに接続してあったa〜gのうち、aからgまで順番にGNDとの接続を外し、転送SWを1度OFFにして再びONにしたときに、外した信号線に対応する7セグメントが全桁(ダミー以外)消えるのを確認してください。a〜gの接続状態を変えても、表示は保持されているので、a〜gの状態を変えたあと、転送SWを1度OFFにして再びONにしないと表示が更新されません。
>転送OFFのとき4V、ONのとき5V弱です。OFFのとき0Vになっていなく変化幅が1Vでした。
SWがONとOFFで消費電流が大きく変わるので電源電圧の変動ですね。1Vというのは少し大きいですが誤動作するほどではないです。消費電流は電流制限抵抗を220Ωにすれば半減するのでこの電圧変動も減ると思います。
daruma(2019/01/29 Tue 12:16) [ 編集 ] [ 返信 ]
編集しようとして書いてあった文章を消してしまいました。
もういちど書きます。
> 調光ができるかどうかをここで確認
調光できます。ほどよい明るさにしました。
> LEDを付けて電圧が変わるかをお願いしましたが、
あれ、漏れましたか。すみません。
この状態では、消灯時も転送点灯時もVdd2は5Vあります。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4575&page=1
のときは、そこにも書きましたが転送点灯していない状態で4.85V、点灯時は4.38Vでした。LEDが全照だったからでしょうか。
> 転送SWを1度OFFにして再びONにしたときに、外した信号線に対応する7セグメントが全桁(ダミー以外)消えるのを確認
これがおかしいです。転送OFF/ONを何度もやり直すと当該セグメントが消えるときと全セグ点灯のままのときが有ります。頻度は失敗の方が多いです。
この実験は、電卓から来るa〜gケーブルを外してピンをGNDに、表示基板に出て行くDig1〜6を外すんですね
※ あ、違いますね。電卓から入ってDig1〜6のところを外すんですね。そうしましたが、状況は変わりません。
※※ 電卓からDig1〜6への入力を外し、コントロール基板のDig1〜6出力は表示基板に接続というかたちでやってみました。
「当該セグメントが消える」に成功することがありません。GNDからピンを抜いても全セグ点灯ばかりです。
> SWがONとOFFで消費電流が大きく変わるので電源電圧の変動ですね。
0Vか5VかではなくON/OFFにかかわらず5VのはずがLED消費で少々下がるということだったのですね。わかりました。
inara1(2019/01/29 Tue 14:18) [ 編集 ] [ 返信 ]
>>LEDを付けて電圧が変わるかをお願いしましたが、
>この状態では、消灯時も転送点灯時もVdd2は5Vあります。
調光したとき変わるのはVdd2でなくVdd1の電圧です。調光できているので変わっていると思いますが、前のように、少し回しただけで明るくなってしまうことはないはずです。
>転送OFF/ONを何度もやり直すと当該セグメントが消えるときと全セグ点灯のままのときが有ります。頻度は失敗の方が多いです。
a〜gがプルアップされていないのではないでしょうか。添付図のようにプルアップしてください。
それと、添付図のように、Dig1〜Dig6に電卓の信号を入れないと表示が更新されないかもしれません。Dig1〜Dig6の波形はは正常だったのでDig1〜Dig6をつないでも大丈夫だと思います。
そして、電卓のa〜gの信号線は接続しないで、添付図のようにコントロール基板の左側のa〜gの信号線のどれかを開放にして、SWをOFF→ONすると、開放にした線に対応するセグメントが消えることを確認してください。転送SWはいったんOFFにしてからONにしないと表示が更新されません。
daruma(2019/01/29 Tue 14:48) [ 編集 ] [ 返信 ]
Vdd1のほうですか。VR左いっぱいから四割くらいまでの間で5Vまで変化します。できれば残り半周ぶんも使って緩やかに変化するといいのですが。
> a〜gがプルアップされていないのではないでしょうか。
HかLかどっちつかずを防ぐのがプルアップ(またはプルダウン)の役割でしたね。今っぱり必要なんですね。100kΩ入れてプルアップですね。
> そして、電卓のa〜gの信号線は接続しないで、添付図のようにコントロール基板の左側のa〜gの信号線のどれかを開放にして、
プルアップ抵抗を付けてから実験します。
daruma(2019/01/29 Tue 16:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
100kΩでプルアップしました。
電卓からのa〜gは接続せずa〜gピンはGND。Dig1〜6は電卓からコントロール基板に入れ出力を表示基板へ。
はい、うまく行きました。これでa〜gを繋いで動作時の姿にしてみれば・・・。
daruma(2019/01/29 Tue 16:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
だめです。転送点灯がされません。それでも、プルアップで不安定動作は解消し絞られてきましたね。
電卓からのa〜gですが、上三桁LEDのものと下三桁LEDのものはそれぞれ結ばれているんですよね(導通は確認しました)。そう考えて下三桁LEDのみのa〜gを引いてきています。これは問題ないですか。
写真で、電卓基板の両LED各ピンからLED基板のヘッダピンへ。そこからカソード側は電流制限抵抗を経てLEDの各セグへ、アノード側は直接LEDのアノードへ。
ヘッダピンからの取り出しは、各桁アノードがコントロール基板のDig1〜6へ。下三桁LEDのa〜gがコントロール基板のaからgへ行っています。
daruma(2019/01/29 Tue 16:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
電卓LED基板の配線図です。
inara1(2019/01/30 Wed 08:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
>Vdd1のほうですか。VR左いっぱいから四割くらいまでの間で5Vまで変化します。できれば残り半周ぶんも使って緩やかに変化するといいのですが。
添付図の赤枠で囲った部分のように調光回路に100kΩを追加してください。こうすればVRを右に回し切った状態と、これまでの回路でVRを半分まで回した状態とが同じになります。
>電卓からのa〜gですが、上三桁LEDのものと下三桁LEDのものはそれぞれ結ばれているんですよね(導通は確認しました)。そう考えて下三桁LEDのみのa〜gを引いてきています。これは問題ないですか。
上三桁と下三桁のa〜gは互いにつながっているはずです。その写真の配線
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4581_tn.jpg
で正しい数字が表示されれば問題ないです。
>だめです。転送点灯がされません。
ダメというのはここの回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4578.jpg
でa〜gをGNDにつないだり、開放にしたりしてもダメということですか。Dig1〜Dig6は電卓につないでいますか?転送SWはいったんOFFにしてONにしていますか。
ダメなときの表示部側のDig1〜Dig6のどれかの波形を添付してください。a〜gは0Vか5Vのはずなので波形は不要です。
daruma(2019/01/30 Wed 09:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4580&page=1
まではうまくいくんです。
いざ電卓からのa〜gを入れるとなにも転送されません。
> Dig1〜Dig6は電卓につないでいますか?転送SWはいったんOFFにしてONにしていますか。
はい。
> ダメなときの表示部側のDig1〜Dig6のどれかの波形を添付してください
Ch1(赤)がDig5、Ch2(黄)がDig6です。他のピンも同じように出ています。ひとつ飛びのピンだとこの間隔をもうひとつ置いた位置に出ます。
inara1(2019/01/30 Wed 11:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig1〜Dig6の波形は正常なので、残るはa〜gです。
>いざ電卓からのa〜gを入れるとなにも転送されません
電卓につなぐとは言ってません。この回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4583.jpg
にあるように、a〜gは電卓から取らずに、GNDまたは開放して実験してください。その実験でいまくいったら、原因は電卓のa〜gのHレベルの問題です。
もしそれでうまくいったら、電卓のa〜gをつないで、a〜gの波形を見てください。以前、その波形を見もらったとき、プルアップ抵抗なしでHレベルが5Vあるのはおかしいと言ったのですが、darumaさんは先に進んでしまい「動かない」という結果になりました。
daruma(2019/01/30 Wed 12:16) [ 編集 ] [ 返信 ]
> http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4583.jpg
> にあるように、a〜gは電卓から取らずに、GNDまたは開放して実験してください。その実験でいまくいったら、
はい、そこまではうまくいくんです。
> もしそれでうまくいったら、電卓のa〜gをつないで、
で、ここがだめなんです。
> プルアップ抵抗なしでHレベルが5Vあるのはおかしいと言ったのですが、
すみません。あの当時は
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4545&page=1
とのことで、信号レベルがとれていればいらないんだと思ってしまいました。あさはかで申し訳ありません。
> もしそれでうまくいったら、電卓のa〜gをつないで、a〜gの波形を見てください。
表示基板の入り口で見たa〜gの波形です。全桁に"8"を表示させています。
上から、aとb、cとd、eとf、gとaです。
3枚目4枚目で捉えていますが、下がった部分がちらちらと上下して不安定なことがあります。安定しているときもあります。
明るさVRの抵抗追加、うまく行きました。
inara1(2019/01/30 Wed 13:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
>表示基板の入り口で見たa〜gの波形です
それはプルアップ抵抗を付けたときの波形ですか。その波形なら動作すると思いますが、Lレベルがその波形よりも上がるときに誤動作するのでしょうか。Lレベルが不安定になる原因は思いつきません。プルアップ抵抗を全部外すと波形はどうなりますか。
daruma(2019/01/30 Wed 14:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
前掲はプルアップ抵抗をつけたときの波形です。
プルアップ抵抗を外すとこうです。
上から、aとb、cとd、eとf、gとaです。
2枚目で捉えていますが、谷ひとつぶんLにならない状態がちらちらと表われて不安定なことがあります。(下がらないままというわれではなくちらちらとです)前の実験で出たLにならない中途半端な下がり方は見られません。
このちらちら現象はSec/Divを細かくすると出なくなりますから、オシロの側の問題でしょうか。
抵抗はすっかり取り外したわけではなく5Vに繋がる足を浮かせて実験しています。
inara1(2019/01/30 Wed 15:48) [ 編集 ] [ 返信 ]
>抵抗はすっかり取り外したわけではなく5Vに繋がる足を浮かせて実験しています。
それでいいです。
> プルアップ抵抗を外すとこうです。
その波形(Lレベルが0V、Hレベルが5V)なら誤動作しないと思います。しかし、なぜHレベルが5Vあるのか不思議です。電卓の電源電圧は3Vなので、プルアップしていないときはHレベルが3Vになるはずですが。プルアップしないときも、ときどき誤動作するのですか?
daruma(2019/01/30 Wed 16:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
> しかし、なぜHレベルが5Vあるのか不思議です。
先日も書きましたが、電卓本来の仕様は3V(CR2032)ですが、7805からの5Vで動かしています。初期の構想段階で、3.3Vの三端子レギュレータを通そうか、ダイオードで降圧しようかなど話題にしましたが、結局5V駆動でLEDが明るくなりすぎる点AVRマイコンのポート電流が心配なのでLEDに電流制限抵抗を入れました。
電卓の電源が5Vであれば、プルアップしなくてもHレベルが5Vなのはいいのですよね。
それにしても、コントロール基板でセグメントを1本抜いてみる実験のとき誤動作した(抜いたセグメントが反映したりしなかったり)のがプルアップで解消しましたから、プルアップ抵抗は入れるべきですね。
inara1(2019/01/30 Wed 16:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
>電卓本来の仕様は3V(CR2032)ですが、7805からの5Vで動かしています
そういうことですか。それで問題ないですか。
プルアップ抵抗を入れたのは、電卓側でa〜gのどれかを消灯するときに、マイコン出力を高インピーダンスにしている(その場合、a〜gは2Vくらいになることがある)可能性があるためですが、波形を見るとプルアップしなくてもHレベルが5Vあるので、プルアップの必要はないと思いますが、プルアップしないとときど誤動作するのですか。理由が分かりませんね
daruma(2019/01/30 Wed 16:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
AVRくらいしか部品は載っていませんから、それの電源範囲がOKならいけると考えました。
昨夜、セグメント入力のピンをGNDに落として1本オープンにしたときそこが消灯して転送されたり全セグ点灯だったりで苦しみました。それがプルアップ抵抗を入れることでうまく行きました。
再びプルアップ無しの状態で上記実験はしていませんが、経過からすると、その症状が再発するのではないでしょうか。
> プルアップしないとときど誤動作するのですか。
プルアップしてもしなくても、電卓からのセグメント信号を入れた状態では転送はされません。暗いままです。
とりあえずプルアップ抵抗は生かしますね。
inara1(2019/01/30 Wed 16:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
電卓の電源電圧を5Vに変更したときにどうなるのかはこちらでは確認できないので、誤動作の原因は分かりません。
daruma(2019/01/30 Wed 17:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
電卓自体は正常に動作しています。念のため3Vにしてみたほうがいいでしょうかねえ。
inara1(2019/01/30 Wed 18:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 電卓自体は正常に動作しています。念のため3Vにしてみたほうがいいでしょうかねえ。
こちらにはその電卓がないのでさっぱり分かりません。そう思うのなら実験してみてください。
daruma(2019/01/30 Wed 18:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
そうですよね。ごもっともです。
daruma(2019/01/30 Wed 20:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
電卓部をコントロール基板からの5Vではなく単三2本で動かしてみました。
電卓電源を5Vに変更したことに起因するかもという余地を排除するためのことです。
5V用に電流制限抵抗を入れてあるので、LEDはやっと判別できる程度にしか光りませんが、波形は見られます。
上はコントロール基板もONの状態。100kΩプルアップをしています。
下はコントロール基板OFFで電卓出力のままです。
先ほどの実験と同じく表示基板の入り口でaとgを見ています。
上はコントロール基板でプルアップしているから5V出るかと思ったのですが、そうではないのですね。
daruma(2019/01/30 Wed 20:17) [ 編集 ] [ 返信 ]
もうひとつ確かめてみました。電卓LEDへの出力を横出しで取っているわけですが、そのケーブルの先に正しく信号が来ているのか確かめました。
電卓を作った際に、大き目なLEDのほうがいいかもと一桁LEDを三桁ダイナミックに作ってあったので、コントロール基板へ入れるケーブルをそれへ繋いでみました。結果OKです。セグメント信号とタイミング信号は正しく来ていることが確かめられました。
さて、困りました。あとどんなことを試みたらいいでしょう。
inara1(2019/01/31 Thu 10:17) [ 編集 ] [ 返信 ]
再確認ですがこの回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4583.jpg
でa〜gの全てをGNDに接続し、転送SWをOFF→ONにしたときは、ダミーを除く全桁が8表示になりますか?プルアップ抵抗は付けてください。
Dig1〜Dig6は電卓からの信号で、a〜gは電卓とは接続しない状態です。電卓の電源電圧は3Vでやってください。
ぞれがOKなら、a〜gの信号線のうち1本だけGNDから外したとき、その信号線に対応するセグメントだけ全桁消えますか?a〜gの全てでそうなって、消えるセグメント位置は信号線と対応していますか?
daruma(2019/01/31 Thu 11:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
すみません。投稿チェックが遅れました。
電卓電源3Vで、
プルアップ抵抗付き
a〜gを全て電卓から切り離しGNDに
Dig1〜6を電卓から接続
転送SWをOFF→ONで全桁8表示になります。
a〜gの信号線のうち1本だけGNDから外すと
転送SWをOFF→ONでそのセグメントも消えず全桁8表示です。
このとき、表示基板の入り口でそのピンを見てみると、抜いたらHになり繋ぐとLに戻ります。
電卓電源を5Vにして同じことをやってみると、
抜いたピンのセグメントは消えます。
抜き差しでH/Lの変化は起きています。
ピンを抜いた時のHは、電源が3Vのときも5Vのときも5Vです。
セグメントの信号は、電卓を繋いだ時は定間隔で上下しましたが、この実験はLのまま抜いたらHのままでいいんですよね。
daruma(2019/01/31 Thu 14:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
脇道ですが、
表示基板に入るセグメント信号の並び順を中サイズLEDのピンアサインに合わせてf,g,a,b,c,d,eの順にしていたのを、小や大サイズLEDでピンアサインに応じて別な並びのケーブルを作るのは間違いのもとになりそうで、ヘッダピン部の並び順はa,b,c,d,e,f,g順に統一しようと思います。最下桁のぶんもワイヤーで引くので空中配線が増えますが。
で、この並び順は74HC573のどのピンを使っても一貫してさえいればいいと思ったのですが、まさかそれがまずかったということは無いですよね。
図は現行のf,g,a,b,c,d,e順です。
daruma(2019/02/01 Fri 10:42) [ 編集 ] [ 返信 ]
これ、おかしくありませんか。
コントロール基板の入り口でDig1〜6を見てみました。
いちばん上のCh1(赤)がDig1、以下Ch2(黄)が順にDig2〜6です。測定時はCh1(赤)はDig1に固定、Ch2(黄)のみ順に取り替えました。
トリガはCh1で取っています。
Dig1〜6がひとつずつずれていくはずなのに、2と3、5と6が同じです。
初期に電卓単体で
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4438&page=1
で同じように調べたときは、きれいにずれて並んでいました。
inara1(2019/02/01 Fri 11:23) [ 編集 ] [ 返信 ]
>これ、おかしくありませんか
おかしいですね。
電卓を切り離して、電卓だけの波形を見てください。
波形のLレベルの位置が0Vからずれていますが、ACカップリングになってませんか?
daruma(2019/02/01 Fri 11:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
すみません。プローブの付け違いでした。電卓から受けるピンの直下の抵抗に入るところで、74HC14の入力に行く10kΩとGNDに行く100kΩとが並んでいるのを忘れていました。
これから調べ直します。
電卓から来たソケットの先では正常でした。
> 波形のLレベルの位置が0Vからずれていますが、ACカップリングになってませんか?
あ、なってました。キャリブレーションしたときかなにかにACになってしまったのでしょうか。
daruma(2019/02/01 Fri 11:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
お騒がせしました。深く考えずに各ピンの下の抵抗の入り口に付けていました。
正しく測定すると、きれいに並んでいます。
こういうおっちょこちょいを防ぐために、横並びじゃなくわざと段差をつけて配置するといった工夫もいりますね。
ふ〜む、こりゃ謎を解く糸口かと色めきたったのですが・・・。
daruma(2019/02/01 Fri 11:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
以前調べたときに、上位桁から下位へかと思ったら下位桁から上位へスキャンしているんですねという話になったので、試みにDig1〜6をコントロール基板に6,5,4,3,2,1の順に付けてみたのですが、なにもおこりませんでした。
daruma(2019/02/01 Fri 12:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
あちこち波形を見ています。
これは、Ch1(赤)がDig1、Ch2(黄)がaセグです。同時に出るわけでなくタイミングにズレがあるんですね。
daruma(2019/02/01 Fri 13:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
前掲の図は一の位のみに"0"を表示しているときですが、他の桁も入れていくとパルスが増えて行き、これは全桁に"8"を表示しているときです。
daruma(2019/02/02 Sat 10:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
Ch1(赤)でDig1、Ch2(黄)でaセグをみて、一桁ずつ入れていった様子を並べてみました。
"8","88","888","8888","88888","888888"と入れていくと、五桁まではタイミングのずれが見えて六桁になると余地が埋まります。
タイミング信号とセグメント信号が揃ったときが点灯だと理解していたのですが、そうではないのでしょうか。
inara1(2019/02/02 Sat 17:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
>タイミング信号とセグメント信号が揃ったときが点灯だと理解していた
それで合っています。Dig1〜Dig6の信号がHレベルで、a〜gの信号がLレベルなったときだけ7セグメントLEDのセグメントが発光します。
Dig1〜Dig6の信号の立上りエッジとa〜gの信号の立下りエッジに2msくらいの時間のずれがあることを初めて知りました。それでは保持動作しないです。タイミング回路を修正すれば動作するようになると思います。少々お待ちください。タイミング回路基板は作り直しになると思います。
daruma(2019/02/02 Sat 17:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
そうですか。ご面倒をおかけします。ありがとうございます。
inara1(2019/02/03 Sun 13:23) [ 編集 ] [ 返信 ]
基板を作り直さない方法をやってみます。添付図の赤字で書いた抵抗とコンデンサの値を変更してください。
期待される波形も添付図の一番下に書いておきました。出力側のDig1〜Dig6の波形のパルス幅を前回より広げて、a〜gのLレベルの区間で立ち下がるように変更しました。表示回路は、出力側のDig1〜Dig6の波形の立下りのタイミングでa〜gの状態を保持しています。
気になっていたことがあるのですが、a〜gの信号は、7セグメントLEDの端子からでなく、マイコンから取っていますね?以前の回路図では、電卓側の回路は簡略化していたので、今回の添付図では、その部分を正確に書き直しました。
daruma(2019/02/03 Sun 14:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
これからかかります。
確認です。
> a〜gの信号は、7セグメントLEDの端子からでなく、マイコンから取っていますね?
現在はこのようになっています。
電卓基板→ヘッダピン→コントロール基板
↓
抵抗→LED
このままでいいですか。
daruma(2019/02/03 Sun 16:08) [ 編集 ] [ 返信 ]
回路変更をしました。100kΩ→220kΩ、1000pF→0.01μFを三か所ですね。
転送ONすると、二個か三個の桁がうっすら暗くですが点灯します。点灯する桁数、どの桁がというのは不定です。
前の実験で、a〜gをGNDに落として全桁点灯が確かめられてますから、表示基板の不具合ではありませんよね。
波形を見ました。いずれも全桁"8"表示です。
Ch1(赤)が入力側Dig1、Ch2(黄)が出力側Dig1、その次のCh2(黄)がaです。
出力側Dig1は変更前もっと短いパルスでしたよね。
セグaはDig1とタイミングが合っているように見えますが、これは変更前も全桁"8"表示のときはそうなっていました。
その下の図は一の位だけ"8"表示のときのDig1とaです。タイミングのずれは五桁表示まで同じです。
Vdd1の調整で明るくなり、状況が見えてきました。虫食い状態で転送されます。電卓に置いた数のうちいくつかの桁が転送表示されます。虫食いの桁は暗いままです。どの桁がというのは不定です。
inara1(2019/02/04 Mon 07:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
うまく動作しないですか。
>その下の図は一の位だけ"8"表示のときのDig1とaです。タイミングのずれは五桁表示まで同じです。
その波形のDig1とaのタイミングがなぜずれているのでしょうか。Digの波形がHレベルで、a〜gがLレベルとなったLEDだけが発光します。それがダイナミック点灯ですが、その原理は分かりますね。もしその波形が正しい(上がDig1、下がa)ならその桁のaは発光しません。
添付図のように最下位だけ1を表示させたときの全ての波形のタイミングは取れますか?下図のDigの順番は逆かもしれません。
最下位だけ1を表示させたときは、最下位のbとcのセグメントだけ光るので、Dig1がHレベルのときに、bとcだけがLレベルになります。そういう信号を取ってください。
全桁に渡って8表示にすると、全てのセグメントが点灯するので、配線間違いでaとgが逆だったというのは発見できません。また、桁の配線間違いも発見できません。darumaさんの波形のタイミングがずれているのは、桁信号か、またはセグメント信号の配線を間違えている可能性があります。最下位の桁だけ発光させればどこがおかしいのか分かるかもしれません。
daruma(2019/02/04 Mon 09:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。午前中仕事なので、帰ったら調べてみます。
パルスの長さではなく始まりが遅れるのがおかしいのですね。
inara1(2019/02/04 Mon 09:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
上の添付図は最下位だけ1を表示させていますが、他の数字にすれば、bとc以外のセグメントが正しいかどうかが分かります。
もちろん、最下位の表示と波形が正常でも2桁目のa〜gの配線が間違っている可能性もあります。1桁目を調べた後は、2桁表示にして2桁目を調べてみてください。そのような手順で一つずつ調べていってみてください。
今回、配線は見ていませんが、見たとしても接触不良までは分からないので、7セグの数字と波形で見るのが確実だと思います。
darumaさんだけでデバッグできるようになるといいのですが・・
daruma(2019/02/04 Mon 09:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
> darumaさんだけでデバッグできるようになるといいのですが・・
申し訳ありません。がんばります。
あ、打ち合わせがはじまるので。
daruma(2019/02/04 Mon 18:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig1〜6を並べてみました。
Ch1(赤)がDig1、以下Ch2(黄)でDig2,3,4,5,6です。きれいに並んでいます。
その下に最下桁のみに"1を表示したときの"a〜gを並べました。Ch1(赤)は比較のためのDig1、以下Ch2(黄)でa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/04 Mon 18:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
"1"表示については確かめられたので、違うセグメントを使う"6"表示をしてみました。Ch1(赤)は比較のためのDig1、以下Ch2(黄)でa,b,c,d,e,f,gです。
個々のセグを網羅してはいませんが、セグメントの対応は間違っていないと思います。
daruma(2019/02/04 Mon 18:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
ところで、先日来「一の位のみに数字」の場合をDig1との対応で見てきましたが、そのあたりから私の頭でDigの呼び方が混乱していたようです。回路図時点から、最上位がDig1、下位に向かって2,3,4,5,6ですよね。
最下桁はDig6ですね。Dig1とはタイミングは合わなくていいのではないでしょうか。
それで、Dig6とa,b,c,d,e,f,gを並べてみました。表示は最下桁のみに"1"です。これはタイミングがあっていると見てよいのではないでしょうか。
また、昨日、「虫食い状態で転送、どの桁がというのは不定」と書きましたが、試行を重ねてみると、転送点灯するのは上から1,4,5桁のみで、そのうち点かないことのある桁もあります。2,3,6桁は何度試しても転送点灯されないことがわかりました。
daruma(2019/02/04 Mon 19:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
発見しました。
昨日C,Rの値を変更して、出力されるパルスの幅が大きくなったことをDig1で確認したのですが、他ピンも調べてみると、1,4,5は幅が広くなっているものの、2,3,6は以前の細いパルスのままです。転送されない桁に一致します。取り替えたC,Rの箇所があやしいですね。
でも、出てこなくなってるわけじゃなく改善前の波形が出てるって・・・。
daruma(2019/02/04 Mon 19:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
穴が有ったら入りたいです。
C,R変更の回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4612.jpg
を見て、「あ、三か所ね」と軽率でした。六桁ぶん有るんですから変更は六か所ですよね。お粗末でした。
お騒がせしてお手を煩わせてしまいました。まことに申し訳ありません。お恥ずかしい。
ほっとしたので、ここで晩飯にします。作業は後ほど。きっといい報告ができると思います。
daruma(2019/02/04 Mon 22:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
うまくいきました。全桁転送点灯します。ただ、ときどき一桁虫歯になります。頻度は10回に一度くらいです。転送OFF/ONで再転送すると正常になります。どの桁が欠けるかは不定です。二桁以上欠けることはありません。
Dig各桁の入力側出力側を並べてみました。上から順にDig1〜6、Ch1(赤)が入力側、Ch2(黄)が出力側です。差が見えやすいようにSec/Divを400μSにしてあります。違いはまったく無いように見えます。転送が確実に行われるようにするには、220kΩをもう少し大きくすればいいでしょうか。330kΩくらいでどうでしょう。
※ 圧縮しなきゃ貼れませんでしたのでやや見づらいです。
このC,Rによる働きですが、素人理解で「ししおどし(鹿威し)」みたいなもの
https://naranosika.exblog.jp/14359943/
というイメージでいいでしょうか。
抵抗で水の流量調整、コンデンサで竹筒の容量にあてはめて。専門的にはなんというんですか。
inara1(2019/02/05 Tue 05:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
darumaさんはなぜDigとa〜gのタイミングがずれた波形の組み合わせをいつも出すのでしょうか。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4621.jpg
「その組み合わせでは発光しない」と前にも書いているはずです。Dig信号がHレベルになっている区間とa〜gがLレベルになっている区間が同じタイミングになっているLEDだけが発光するというのは分かりますか。
>六桁ぶん有るんですから変更は六か所ですよね。
当然です。表示部の回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4542.jpg
は74HC574を6個全て描いていませんが、3個という意味ではないのと同じです。
> うまくいきました
darumaさんの波形を見ても正常なのかどうか良くわかりません。
表示がチラつくのは、表示部の配線
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4572.jpg
の74HC574の9pinが開放になっているからだと思います。9pinはもともと小数点の信号(DP)ですが、darumaさんは小数点は不要として、配線しなかったところです。9pinは入力端子なので開放にしてはいけません(基本です)。6個の74HC574全ての9pinをGNDに接続してください。
前の投稿で「期待される波形」
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4615.jpg
を載せているので、darumaさんの判断でデバッグを進めてください。
daruma(2019/02/05 Tue 14:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
基本が身についていないのが弱みです。。
6個の74HC573全ての9pinをGNDに接続しました。
表示がチラつくことはもともとなかったのですが、虫歯(転送されない桁が有る)はやはり起きることが有ります。
1000pFを0.01μFに100kΩを220kΩにしたことでDig出力のパルス幅が広がり転送ができるようになったので、もう少し大きくすれば虫歯問題が解決するかと、220kΩを大きくしてみました。330kΩにすると入力側と同じ3msになります。270kΩにすると2.8msにまでなったのですが虫歯はやはり起きることがあります。1.7ms〜2.8ms内にあれば増減しても同じことでしょうか。現在は270kΩにしてあります。
このパルス幅ですが、数値で出てはいないので方眼目盛を見て判断しています。
270kΩのときの波形はこうです。Ch1(赤)が入力側、Ch2(黄)が出力側です。
daruma(2019/02/05 Tue 14:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
> > うまくいきました
> darumaさんの波形を見ても正常なのかどうか良くわかりません。
結果的に転送表示ができた(虫歯桁が起きることがあるにしても)ということで(ほぼ)「うまくいった」と書きました。
提示いただいた「期待される信号波形(全桁8表示のとき)」との比較です。
私の波形も同じもの(Hは5Vありますが)になっていると思えるのですがいかがですか。デコ波になってはいますが。表示桁が四桁までは矩形波なのですが、それを超えるとこうなります。デコ波は大勢に影響ないのですよね。
虫歯がおきているときも波形に違いは見られません。
虫歯問題の解消には手詰まりです。すみません。
inara1(2019/02/05 Tue 16:01) [ 編集 ] [ 返信 ]
虫歯というのはこの波形
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4627.jpg
のCh1の「デコ」のことですか。この波形がDig1〜Dig6の「入力側(電卓側)」なら問題ないです(以前の投稿で書いています)。
タイミング基板は、がDig1〜Dig6の入力側の波形の「立上がり部分」を使って狭いパルスを作っているので、「デコ」があってもDig1〜Dig6の出力側には「デコ」は出ていないはずです。表示基板はタイミング基板の出力側のDig1〜Dig6の信号を使っているので入力側に「デコ」があっても問題ないです。
出力側のDig1〜Dig6と、a〜gの波形が「期待される波形」になっていれば正常です。
daruma(2019/02/05 Tue 16:26) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 虫歯というのはこの波形の「デコ」のことですか。
いえ、そうではありません。転送したときときどき転送されない桁が発生する問題です。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4624&page=1
のときから、感覚的あいまいな呼び方を使ってすみません。
デコの件は問題ないとのことでしたが、「期待される信号波形」と同じと書くのに同じではない点として念のため付記したしだいです。
> 出力側のDig1〜Dig6と、a〜gの波形が「期待される波形」になっていれば正常です。
各Dig各セグもれなく合致していればということですね。見比べると同じかと思うのですが、さらに精査します。
inara1(2019/02/05 Tue 17:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig1〜Dig6の「出力側(表示側)」に「デコ」は出ますか?
daruma(2019/02/05 Tue 17:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
> Dig1〜Dig6の「出力側(表示側)」に「デコ」は出ますか?
daruma(2019/02/05 Tue 17:15) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig1〜Dig6の「出力側(表示側)」には「デコ」は出ません。
先ほどの件、精査しました。
Dig1〜6の入力側出力側はどれも同じ波形・タイミングです。
a〜gの各信号とDig3(1〜6同じなので代表として)を並べると、a〜gどれも同じ波形・タイミングです。
inara1(2019/02/05 Tue 18:08) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig1〜Dig6の「出力側(表示側)」には「デコ」が出ないのなら「デコ」のことは忘れてください。
74HC573の9pinをGNDに接続しても、ときどき表示が出ないのは配線のハンダ不良ではないですか。ハンダ不良は配線の写真を見ても分からないので、配線を触ってみるとかしてどこが問題か探してください。
daruma(2019/02/05 Tue 19:18) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 「デコ」のことは忘れてください。
了解です。
> 配線のハンダ不良ではないですか。
こんなふうに基板はボードに固定して、スイッチをつまんでON/OFFしています。基板の配線が微妙に動くとも思えないし、スイッチをパチパチすると欠けていた桁が点灯したり別な桁が欠けたりするんです。
ハンダ不良とも思えないんですが・・・。すみません。よく点検してみます。
daruma(2019/02/06 Wed 20:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
DP入力をGNDに落とすのに、ほかの信号入力ピン同様各74HC573の9pinを芋づるにしてヘッダピンのGNDに接続していましたが、各9pinを各10pinに繋ぐかたちにしました。同じことだろなとは思うのですが、
各74HC573の出力ピン(抵抗)からLEDへ行く線を全て引き直しました。その際、以前書いて保留していた「中サイズLEDのピンアサインに都合よくf.g.a.b.c,d.eの並び順にしていたのをa,b,c,d,e,f,g順に改める」ことを行いました。ランド上を引いていた第六桁LEDへの配線も、上位桁同様空中配線としました。
入力ピンを芋づるに繋ぐ配線はルーペ目視確認とピンセットで引っ張ったりしてテスターで導通を確かめ、配線のやり直しはしないままとしました。
a〜gのフラットケーブルも並び順を変更し、Dig1〜6共に引っ張りと導通を確認しました。
こうして再稼働させましたが、状況は改善されません。
チャタリングのせいとかは考えられませんか。
inara1(2019/02/07 Thu 03:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
現状がどうなっているのかさっぱり分からないので、添付図の「出力側のDig1〜Dig6」と「a〜g」の波形を1つにまとめた図を見せてください(入力側Dig1〜Dig6の波形は不要)。電卓表示が「最下位のみ1」のときの波形です。
チャタリングというのはどこの波形のことですか。
表示基板で表示される数字は、「入力側Dig」の波形の立下りエッジでの「a〜g」のレベルです。その立下りエッジでa〜gのレベルが定まっていれば正常に表示されます。もしそのタイミングでa〜gの信号にチャタリングがあるのなら、その波形も見せてください。
daruma(2019/02/07 Thu 11:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
お待たせしました。
> 「出力側のDig1〜Dig6」と「a〜g」の波形を1つにまとめた図
Dig1とa〜g、Dig2とa〜g・・・・というまとめ方でいいでしょうか。
以降6枚掲示します。
例の抵抗は、先日書いたように270kΩに変えてみたあと、220kΩに戻してあります。
信号は個々の74HC573で2〜8pinと11pinに入るダイオードのカソード側から取っています。
電卓表示が「最下位のみ1」のときの波形です。
まず、Dig1とa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/07 Thu 11:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig2とa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/07 Thu 11:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig3とa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/07 Thu 11:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig4とa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/07 Thu 11:56) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig5とa,b,c,d,e,f,gです。
daruma(2019/02/07 Thu 12:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
Dig6とa,b,c,d,e,f,gです。
> チャタリングというのはどこの波形のことですか。
すみません。波形がということではなく、スイッチをパチパチするたびに桁が欠けたり正常になったり別な桁が欠けたりするもんですから、スイッチのせいかなあと思ったのです。
チャタリングらしい波形が見られたわけではありません。
(この実験ではなく複数桁を転送してみて「虫歯」が起きたときも起きないときも波形に違いは見られません。)
図は、転送スイッチがOFFのままの状態でキャプチャしています。
今まで触れませんでしたが、この電卓は1分ほどでAuto_OFFし表示が消えます。その時点で[ON/C]ボタンを押すと"0"表示になりキー入力を受け付けます。
今回の実験は、1試行(セグメントピンひとつ)ごとに電源を切り、プローブを付け替えたあと電源ON、以前書きましたが電源ONの時点で"CAL 1.5"と表示されるので、[ON/C]を押して"0"表示にしたあと"1"を入力するという手順でしています。
※ Digの呼び方と実際の桁ですが、
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4615&page=1
の図で「Digの順番は逆化もしれません」とおっしゃっているとおり
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4636.jpg
の右の波形の図で、Dig6〜1としてありますが、上位桁が1ですよね。
最初にご提示いただいた回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4542.jpg
からそのようにおさえてきました。先日「最下桁のみ入力のとき」のあたりで一時私も勘違いしてしまいましたが。
inara1(2019/02/08 Fri 01:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
なぜ波形が6枚に渡っているのですか。
「出力側のDig1〜Dig6」と「a〜g」の波形を1つにまとめた図というのは添付図のことです(編集しました)。こうしないとタイミング関係が分からないのです。
波形を取り込んで単に提示するのではなく、darumaさん自身でその波形でいいのかを判断して欲しかったです。そのために1枚にまとめた図(期待される波形)を添付したのです。
>Digの呼び方と実際の桁ですが
添付図では修正しておきました。Dig1が最上位桁、Dig6が最下位桁で、Dig信号の走査はDig6→Dig1のようです。
波形の電圧・タイミングとも正常ですが、この状態で転送スイッチをONにしても正しく表示されないことがあるのですか。
「虫歯」とか「かけ」というのは一部の桁が表示されていないという意味ですか。波形の「デコ」のことだと思っていました。セグメント信号のときもそうでしたが、用語の定義をしないと誤解が生じます。
チャタリングというのは電卓のキーでなく、転送スイッチのことですか(これも曖昧)。
表示部の回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4542.jpg
の74HC573の11pin(LE:Latche Enable)の電圧がLレベルになると入力が保持されるので、転送スイッチにチャタリングがあったとしても、最後に11pin電圧がHレベルからLレベルに下がったところでのa〜gの信号を保持することになるので問題ありません。
7セグメントLEDが表示されないというのは、74HC573の1pin(OE:Output Enable)がHレベルのときです。1pinをHレベルにすると74HC573の出力(Q0〜Q7)が開放になります。開放になると、その先の7セグメントLEDに電圧がかからないので消灯します。
この回路では、転送スイッチを1つにまとめるために、74HC573の1pinと11pinを互いに接続して、スイッチが「非表示」のときはその電圧がHレベル、「転送」のときはLレベルになるようにしてあります。そうすると、スイッチが「非表示」のときは、74HC573の内部にデータが取り込まれますが、出力は開放なのでデータは表示されません。スイッチを「転送」に切り替えると、74HC573の内部に取り込まれたデータが「保持(ラッチ)」され、それと同時に74HC573の出力に、保持されたデータが出力されます(そのデータが表示される)。
もし、表示されない桁が発生するとしたら、その桁の1pinがHレベルになっている(あるいは中途半端な電圧になっている)のかもしれません。
表示されない桁が発生するのは「ときどき」だそうですが、正常表示される桁と表示されない桁の74HC573の1pin電圧(波形を見たほうがいい)を比較してみてください。波形を観測する場所は「1pinにつながっている配線」でなく1pinそのものです。
daruma(2019/02/08 Fri 09:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
> なぜ波形が6枚に渡っているのですか。
すみません。6通り×7通りのことかとこの6まいをさらに貼り合わせた図を求められているのかと迷ってしまいました。編集のお手間をとらせてしまって申し訳ありません。
> darumaさん自身でその波形でいいのかを判断して欲しかったです。
Dig6とa〜gの図(6枚目)を見て、タイミングが正しく合っていること、他のDigでは当然合っていない、だからこれで正常ということは読み取りました。
> 「虫歯」とか「かけ」というのは・・・・用語の定義をしないと誤解が生じます。
おっしゃるとおりです。転送表示されない桁が出ることは状況をなんども説明したつもりでいました。伝わっていなかったのですね。
「チャタリング」についても言葉足らずでした。
> 転送スイッチにチャタリングがあったとしても、最後に11pin電圧がHレベルからLレベルに下がったところでのa〜gの信号を保持することになるので問題ありません。
なるほど、わかりました。
> 正常表示される桁と表示されない桁の74HC573の1pin電圧(波形を見たほうがいい)を比較してみてください。
"888888"を入力した場面です。図の左側が転送OFF時右側が転送ON時です。Ch1(赤)で最上位桁(Dig1)の、Ch2(黄)でその下の桁(Dig2)の、74HC573の1pinそのものを見ていて、転送ONでCh2の桁が転送されず欠けている情況が起きているところです。
ちゃんとLレベルになっていると見えます。他の桁でも調べてみましたが同様です。
スイッチ操作からひと呼吸(0.3秒位?)遅れてH/Lが変わるのですね。
転送OFF時にちらちらとヒゲが見えますが、これはノイズでしょうか。電卓ON時に出ていて、入力した桁が増えるとヒゲが多くなります。電卓が自動OFFすると、このヒゲは無くなります。
的外れな報告かもしれませんが、電卓自動OFFで電卓側LEDが無表示になったとき、転送スイッチOFF/ONを続けると、転送表示されていたものがそのまま表示され続けたり一桁だけ表示されたりということが起こります。
daruma(2019/02/08 Fri 10:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
74HC573の出力側(19pin)を見てみました。
転送OFFで0.75Vくらい(5Vまでは上がらない)、転送ONで表示が有る桁はLになりますが、欠けた桁はHです。
他の出力ピンでも同様になります。
転送に成功した場合と失敗した場合との違いがありました。
と言っても、これは「こうなるから点かない」「点かないのだからそうなっていて当然」ということですね。問題はなぜそうなるのかですものね。
inara1(2019/02/08 Fri 11:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
表示部の回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4542.jpg
では、6個の74HC573の1pin(OE)は全てつながっているはずのに、正常に転送された桁とされていない桁の1pin電圧が違うのはなぜでしょうか。実際はつながっていないということです。その原因を探ってください。
daruma(2019/02/08 Fri 11:19) [ 編集 ] [ 返信 ]
1pin電圧は同じだと思っていますが、図でHレベルが赤と黄色で少し違って見えることですか?
上の投稿で書いたのは19pinですが。
inara1(2019/02/08 Fri 12:42) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 1pin電圧は同じだと思っていますが、図でHレベルが赤と黄色で少し違って見えることですか?
その波形は同じという意味なのですか。図に説明文を入れたほうがいういです(面倒かもしれませんが)。1pinがどちらも0Vでも、一方が表示されないのなら表示されないほうの74HC573が壊れているのではないですか。
daruma(2019/02/08 Fri 13:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4644.jpg
の図のことですね。
>> 図の左側が転送OFF時右側が転送ON時です。
>> Ch1(赤)で最上位桁(Dig1)の、Ch2(黄)でその下の桁(Dig2)の、74HC573の1pinそのものを見ていて、転送ONでCh2の桁が転送されず欠けている情況が起きているところです。
>> ちゃんとLレベルになっていると見えます。他の桁でも調べてみましたが同様です。
図中に説明添えるよう心がけます。すみません。
> 表示されないほうの74HC573が壊れているのではないですか。
それが、再試行すると表示されるという「時々〜ことが有る」症状なのがやっかいです。
74HC573個々の不調なんですかね。昨夜全桁表示で「星取表」を作ってみたのですが、60回ほどの試行で失敗桁が出たのが十数回、発生桁は6個すべてにわたっていました。ソケット付けにすれば取り替えてみられたのですが、LED高さ(厚み)との兼ね合いと、40円のICに50円のソケット付けるのは数が多いだけにためらわれて・・・・。
まずプロトタイプだけでもそうすればよかったですね。かねてよりinara1さんにはそう勧められていたのに、反省です。
もう1枚若干違う配線図で作ってみようとして、空中配線用の細い線材(現行のはやや太くてかさばったので)が届くのを待っているところです。
inara1(2019/02/08 Fri 15:44) [ 編集 ] [ 返信 ]
基板を作り直すのなら、検証しやすくするために、添付図のように回路を変えてください。
darumaさんに紹介した回路ではスイッチは1つだけでしたが、こちらで動作確認したときは、添付回路のように「転送スイッチ」と「表示/非表示スイッチ」の2個にしていました。
添付回路では、表示/非表示スイッチを非表示側にすると表示は全桁消えますが、表示側にした状態で、転送スイッチを「データ筒抜け」にすると、電卓の表示がそのまま表示されます(電卓の表示を変えるとそのままコピーされる)。転送スイッチを「保持」にすると、そのときの表示が保持(ラッチ)されます。
「表示/非表示スイッチ」と「表示」側にし、転送スイッチを「データ筒抜け」側にしておけば、電卓の表示を変えるたびに、いちいち保持スイッチをOFF→ONとしなくても、電卓表示がそのまま表示されます。
こちらで動作確認したときは、最終的にスイッチを1つにまとめているので、1つにまとめたことが動作不良の原因ではないはずです。2つのスイッチはどちらも、1方がGND、他方が開放なので、最終的に1つにまとめるのは簡単です。
daruma(2019/02/08 Fri 16:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
そのようにします。
daruma(2019/02/08 Fri 17:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
大サイズLED用に少しでも短く詰めた表示基板を、あとはLED基板と空中配線で繋ぐところまで作ってあるのですが、これのOEからスイッチへいく線を分離してラッチスイッチを設けるように描き変えてみました。二重線で示した線です。スイッチをまとめる線は74HC573の腹の下でクロスするジャンパ線を既に引いてあるので(点線)、OEピンに行くところを切り離しておけばよいかと思いますがどうでしょう。
実験成功の暁には二重線を廃止して点線を生かせばスイッチをひとつにできると考えました。
inara1(2019/02/09 Sat 02:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
>スイッチをまとめる線は74HC573の腹の下でクロスするジャンパ線を既に引いてあるので(点線)
新規に基板を作るのではないですか。今の基板をいじるという話なら勝手にやってください(ICの交換はできませんが)。
daruma(2019/02/09 Sat 06:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
うわっ、たいへんだ。
(今の基板をいじるのでなく別に作りかけている物でのつもりだったのですが)
心を入れ替えて仕切り直します。ICソケットも使います。
詳しく点検してくださってありがとうございます。
※ ご指摘の点は切り離すとして点線にしてあったところですが、jpegにすると判別しにくかったですね。失礼しました。
inara1(2019/02/09 Sat 08:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
てっきり、今の基板を改造してスイッチ2個の方式にするのかと思っていました。新規に作るのならICの下側の点線の配線は不要ですね。最終的に1個のスイッチにする場合はD.SWとL.SWをつなぐだけです。
daruma(2019/02/09 Sat 08:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
> ICの下側の点線の配線は不要ですね。
1pinに繋がない状態で敷設しておけば、これを生かせばスイッチ一本化と考えました。空中配線廃絶運動(貫徹ではなく削減ですが)でそのほうがいいかと。ICの腹の下になるのであとからジャンパというわけにはいきませんし。でも、各ICに追加じゃなく両スイッチを繋ぐ1本を追加するだけですものね。そうします。腹の下GND配線もクロスさせずシンプルに真直ぐで済みますし。
daruma(2019/02/09 Sat 09:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
あらためて描きなおしました。
各74HC573のGNDを繋ぐ空中配線がくやしいのですが、DPの出力側(12pin)はGNDに落としちゃいけませんか。それができればGNDを繋げるんですが。
inara1(2019/02/09 Sat 17:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
札幌は記録的寒さのようですがこちらは雪が積もり始めました。
daruma(2019/02/09 Sat 18:00) [ 編集 ] [ 返信 ]
北海道じゅうとても寒いです。-30℃を下まわったところもあります。札幌は日中も-8℃くらいでしょうか。雪道は硬くキシキシした踏み応えで、あちこち交通事故が多発しています。
そちらも雪景色ですか。千葉の孫がちっちゃな雪だるま作った写真を送ってきました。
わが家周辺は大規模な除雪排雪が入った直後で玄関先の道はガランとしていて、迫力ある写真は撮れません。
新規表示基板、せっせと作っているところです。
daruma(2019/02/13 Wed 15:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
新規製作の表示基板、配線不良がなかなか解決できず時間がかかってしまいました。遠くへ引く空中配線にジュンフロンETFE線だと硬くて折れやすいので、極細の撚り線
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/8091/
を使ったのですが、ぼさぼさになった先がほんの少し残ってブリッジしていました。撚り線は必ず撚ってハンダあげしてから使うようにしているのですが、外して付け直ししたりするうちにランドに屑が残ってしまったようです。
さて、LEとOEを別々のスイッチにしたバージョンができあがりました。
ふたつのスイッチがそれぞれ機能します。
ふたつのトグルスイッチを並べて一緒に動かしてみました。手の動きに失敗することもありますが、転送失敗桁は起きません。
そこで、基板内でひとつにする前段階でスイッチの端子に両方のスイッチ配線を集めてみました。すると、転送失敗桁が起きてしまいます。頻度は前作同程度で10回に一度くらいです。ひとつのスイッチにまとめるとだめなんです。手動操作では起きないほんのわずかなタイミングの違いが問題なのでしょうか。
※ 2回路トグルスイッチにしてみました。これでも転送失敗桁は起きます。
inara1(2019/02/14 Thu 07:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
スイッチ2個では正常で、1個にまとめると誤動作するのですか。こちらでは大丈夫でしたが不思議です。
1個にまとめるとダメならスイッチ2個にしますか。1個だと、消灯後再表示できない(同時に転送してしまうため)ですが、2個にすれば、消灯後でも、保持してあったデータを再表示できます。
今後、残りの表示部を作ると思いますが、表示部の消費電流が大きいので、三端子レギュレータは複数の表示部ではなく、表示部ごとに入れたほうがいいと思います。元の電源電圧はいくつなのでしょうか。
daruma(2019/02/14 Thu 09:14) [ 編集 ] [ 返信 ]
スイッチ2個を手動で順序良く切り替えるとうまくいくのですが、瞬時に2線が切り替わると、その「瞬時」のわずかな違いによって失敗することがあるという感じです。いっそ瞬時ではないくらいのズレがあれば失敗しないと、使った感じとしてはそんなようすです。
> 1個にまとめるとダメならスイッチ2個にしますか。
使用者が毎回2個を操作するのですか。操作性が少々悪くなりそうですが、それでもいいです。
> 三端子レギュレータは複数の表示部ではなく、表示部ごとに入れたほうがいいと思います。
わかりました。省スペースの配線図で7穴ぶん空地ができましたから、なんとか収まればと思います。ヘッダからは空中配線でかわして。大型LED対応の省スペースは、主義を曲げて抵抗を立てることにします。
それとも、電源9個載せ基板を別に設けるほうがいいかな。
> 元の電源電圧はいくつなのでしょうか。
現在は9Vでやっていますが、ACアダプターを何ボルトのものにするか自由度はあります。低損失の三端子レギュレータで損失と発熱を抑えるほうがよいですか。
今日はこれから仕事で夜の会合付きです。机に向かうのは明日までお預けになりそうです。
inara1(2019/02/14 Thu 13:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
>いっそ瞬時ではないくらいのズレがあれば失敗しない
そうであれば、添付図のような「中点OFF付きトグルスイッチ」を使うというのはどうでしょうか。このスイッチなら、同時に切り替わらないし、中点位置にすれば「データ筒抜けモード」にもできます。配線はほとんど変更ありません。
中点OFF付きのトグルスイッチは2回路のものが必要ですが、秋月のこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07399/
が該当します。
>現在は9Vでやっています
9Vだと発熱が大きいです(表示部の消費電流が250mAなら1Wの発熱)。スイッチングACアダプタを使っているのなら、6Vにすれば発熱は0.25Wに抑えられます。
>低損失の三端子レギュレータで損失と発熱を抑える
LDO(低ドロップアウト)の三端子レギュレータは入出力間の最低電圧が低いだけで、元電源の電圧が9Vなら普通の三端子レギュレータと発熱量は同じです。
しかし、LDOの三端子レギュレータを使って、元電源の電圧を6VとすればLDOを使う意味があります。普通の三端子レギュレータは入力電圧を6.5V以上にしないと5Vの出力電圧が出ませんが、LDOの三端子レギュレータは入出力電圧差が1Vでも大丈夫です。
daruma(2019/02/15 Fri 14:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
中点OFF付きトグルスイッチ案ありがとうございます。手もとにあったスイッチで作りました。図は変更箇所周辺です。
意図どおりの切り替わり方はするのですが、残念ながら失敗桁が発生します。数十回の試行ですが、頻度は減ったように思います。50回に数度ほどです。前投稿で「いっそ瞬時ではないくらいのズレがあれば失敗しない」は、その際の数十回では起きなかったのか、あるいはなにか気づいていない条件のようなことがあるのか、いずれにしても不正確な状況報告で申し訳ありませんでした。
自分使いなら心得て使うのですが、人に渡すものなのでそうもいきません。困りました。
電源の件、現時点ではバラックだし発熱おかまいなしで(試運転程度ではほとんど発熱は感じません)やってますが、実製作では抑えなければなりませんね。
> LDO(低ドロップアウト)の三端子レギュレータは入出力間の最低電圧が低いだけで、元電源の電圧が9Vなら普通の三端子レギュレータと発熱量は同じです。
それはわかります。6Vアダプターで5Vが得られるようにと考えました。
なんじゃらほい(2019/02/15 Fri 19:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
お二方ともお久しぶりです。
何かうまく行ってないようなので、色々と原因を考えてみたのですが、あがっているデータを見る限りでは、特定困難だと思います。
実際にラッチ不良が起きたときのラッチICの波形をロジアナなどで捉えられれば、はっきりするのでしょうが、アマチュアの電子工作ではそうも行かないのは歯がゆいですね。
症状と発生状況と発生頻度を見る限り、ラッチタイミングの問題だろうとは思いますが、思いつく原因と発生頻度が一致しません。
私が思いつく原因なら「発生確率は桁不定で50%近く」になりますが、どうやらそれよりも大幅に低い模様です。
とはいえ、現状まだ問題を抱えていて、思いつく原因があるのなら、それを元に対策を考えてみようということでざっとやってみました。
思いついている原因はLE端子に加えられているクロック信号の、ラッチ実行スイッチによる不適切な途切れではないかと。
それを図にしました。
で、対策はクロックを断続的にして、不適当な途切れが起きないようにしてみる。 ということです。
原因がはっきりしない段階で、無責任な口出しをして他人の手を煩わせるのは気が引けますので、断続的にクロックを生成するプログラムを書きました。(スイッチ部を工夫すればラッチ操作も同時にできそうです・回路図参照)
以下はそのHEXです。マイコンは16F87です。(回路図は原因考察図の下にあります。)
:020000040000FA
:10000000831660308F000F308600BC30850081176A
:1000100007309C008312850186010030AD00BA20B4
:100020002E08A6000130AD00BA202E08A70018281F
:10003000851B1828EC20851B1828EC20851B182808
:10004000EC20851B12282708A80005193D288519D2
:100050004928051A55280618612886186D2806199A
:100060007928861985282528A80B2528851F362854
:10007000EC20851F3628F22018280530A900051D20
:100080002728A90B3F28851491208510051946289B
:1000900025280530A900851D2928A90B4B28051402
:1000A000912005108519522825280530A900051E24
:1000B0002B28A90B5728051791200513051A5E2830
:1000C00025280530A900061C2D28A90B63288617B2
:1000D0009120861306186A2825280530A900861C59
:1000E0002F28A90B6F28061791200613861876284B
:1000F00025280530A900061D3128A90B7B28861666
:10010000912086120619822825280530A900861D0F
:100110001828A90B872806169120061286198E2802
:1001200034282608AA00D020AA0B9328080083169A
:1001300003178C189928831203132D0883120317B1
:100140008D00831203132E08831203178C0083166D
:1001500003178C130C158B1355308D00AA308D00AE
:100160008C14831603178C18B3288B170C11831269
:10017000031308002D08831203178D00831603173D
:100180008C130C14831203170C0883120313AE0094
:10019000080000000000000000000000000008004F
:1001A0001330A100000000000000A10BD2280000C5
:1001B000000008006430A300000000000000000000
:1001C000000000000000A30BDC2808003230A4006F
:1001D000D020A40BE82808006430A400D020A40B91
:1001E000EE2808002830A500E620A50BF42808001A
:1001F0006430A500E620A50BFA280800C930A50048
:08020000E620A50B002908000F
:02400E00503F21
:02401000FD3F72
:0642000015000A00000099
:00000001FF
やっていることは、クロック生成スイッチが押されたら、10mS毎に再チェックを3回行い(チャタリング対策)、それでもSWがONなら、アクティブになっている桁をサーチ。
検出された桁が再度アクティブか複数回チェックし、OKなら、一定時間該当ポートをONにし、時間が過ぎたらOFFにします。
同じ桁の多重処理を防止するために、桁信号がLOになるまでループします。
LOになったら別のアクティブな桁がどれかをスキャンします。
それを指定回数繰り返します。
クロック生成スイッチはNC/NO端子のあるモーメンタリー(押したときだけ動作する)スイッチの方が操作性は良さそうです。
「クロックを送る回数」は最低は「各桁1回」で問題ないはずですが、スイッチによっては数十ミリ秒のチャタリングが起きる可能性があるので、6桁×9〜10回(処理時間最大180mS)行い、その後クロックの生成を停止します。
クロックの生成が終了したら、スイッチの解放待ちループを行い、その後200mSのウェイトが入っています。
モーメンタリーSWを使いパルス生成とラッチを同じスイッチで同時に行う場合は「1秒押し」という感覚でやるとうまく行くはずです。
押し時間があまり短いとクロック送出中にスイッチがオフになりラッチ不良となる可能性があります。
押し時間が短いなら、送りターン回数が少ない方がラッチ不良の可能性が少なくなります。
ポートのON時間(ラッチパルス長)はHEXの最後から2行目の15(HEX)で100μ秒×HEXの値です。
H'15'なら10進では20なので、現在の値は2mSです。
連続送信ターン数はHEXの最後から2行目の0A(HEX)で10進数では10で10回です。
パルスの時間も、送り回数ターン数もEEP領域を書き換えれば変更可能ですが、チェックサムが行の最後にあるので、そちらも変更しないとエラーで書き込めなくなります。
計算方法は過去ログにありますが、簡単に言うと「1増やしたらチェックサムから1を引く」です。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=2638&page=1
daruma(2019/02/15 Fri 19:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
なんじゃらほいさん、お久しぶりです。
プログラムと回路例ありがとうございます。
16F87は以前買っておいたのがあるので、これから実験させていただきます。
daruma(2019/02/15 Fri 22:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
ブレッドボードに組んで動きました。
セッティングは、
a〜gのセグメント信号はそのまま表示基板へ、
Dig1〜6はブレボの入力1〜6へ
ブレボの出力1〜6を表示基板のDig1〜6入力へ
表示基板のスイッチは従来どおり取り付け
ブレボに5VとGND
としました。これでいいですか。
説明図にある
「表示回路の1N4148カソードへ」は、現在トグルスイッチが付いているところのことでしょうか。
操作は
転送OFFにしておいて電卓に数を置く
ブレボのボタンをひと押し
転送ONにすると転送表示
これでいいでしょうか。
失敗桁が発生すること無く転送表示されます!!
「転送OFFにしてボタンを押し転送ON」が1回分ワンセットの操作ということですか。
これがワンアクションになるといいのですが。
> クロック生成スイッチはNC/NO端子のあるモーメンタリー(押したときだけ動作する)スイッチの方が操作性は良さそうです。
とは、通常のタクトスイッチではなくノーマリクローズのものにということでしょうか。図ではNC側になっていますね。
inara1(2019/02/16 Sat 03:56) [ 編集 ] [ 返信 ]
なんじゃらほいさんありがとうございます。
なんじゃらほいさんの方法で誤動作がなくなるのならその方法でやってください。
これからしばらくは、なんじゃらほいさんとのやり取りが続くと思うので、しばらく引っ込んでいますが、このスレも99間近なので、新規スレを作ったほうがスッキリすると思います。
daruma(2019/02/16 Sat 08:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
お言葉に甘えて、inara1さんの操作部基板で74HC14の部分を何じゃらほいさんのマイコン16F87に置き換えたかたちで再製作させていただきます。表示部はinara1さんご提示の回路を基本的にそのままで。
inara1さん、そうおっしゃらず引っ込まないで引き続きよろしくお願いします。
残された問題は、転送表示と次の入力にかかわる操作をできるだけ簡単でわかりやすいものにしたいことです。
理想を言えばボタン一発、それがトグルスイッチであっても一発だとありがたいのですが。
表示部が複数(現在のところ9個)あって、
・電卓に数を置く
・転送ONになった表示部に転送表示
・電卓をクリアし別の数値を置く
・転送ONになった表示部に転送表示
・既に表示しているところはそのまま保持
の繰り返しになります。
消すのは個々の表示部で非表示にでも、オールクリア(なんなら電源再投入)ででもかまいません。
daruma(2019/02/16 Sat 10:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
先日inara1さんから、LEDの総電流が多くなるので三端子レギュレータは各表示部ごとに設けてはというお話でしたが、考えてみるとLED電源は2SJ334による電圧調整を経て供給ですよね。個々にというわけにはいかないと思います。
1.5A出せる
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07903/
かそれに加えて低損失の
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09262/
を使って一括供給でどうでしょう。
あるいは、5Vの大きめなACアダプターで直接というのはどうでしょう。点灯するLEDの数が変わると負荷変動による電圧変動が大きいですか。
今日は午後少年少女発明クラブの活動日で、もうすぐ出かけます。
なんじゃらほい(2019/02/16 Sat 18:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
>説明図にある
>「表示回路の1N4148カソードへ」は、現在トグルスイッチが付いているところのことでしょうか。
仕様はラッチと表示が別になった以下の回路図に基づくものです。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4653.jpg
ラッチスイッチを別にするなら、クロック生成と共用しようという狙いがあります。
>操作は
>転送OFFにしておいて電卓に数を置く
>ブレボのボタンをひと押し
>転送ONにすると転送表示
>これでいいでしょうか。
これでも動きます。
>失敗桁が発生すること無く転送表示されます!!
安定してそうなら良いですが過去の事例を見ると???ですね。経過を見守ります。
>「転送OFFにしてボタンを押し転送ON」が1回分ワンセットの操作ということですか。
>これがワンアクションになるといいのですが。
回路図ではそれを狙った提案を含んでいました。
>> クロック生成スイッチはNC/NO端子のあるモーメンタリー
>>(押したときだけ動作する)スイッチの方が操作性は良さそうです。
>とは、通常のタクトスイッチではなくノーマリクローズのものにということでしょうか。
>図ではNC側になっていますね。
これは、SWをどちらの基板に置くのかを決めていなかった為判りにくくなっていますが、NC側につながるのは表示板側のラッチ・解放の配線、NO側につながるのはクロック生成用の配線です。
グランドを共用するのであれば何処に置いてもこれで動くと思われますが、SWはロジックICに近い表示基板側に置くのが基本です。その説明が図にも本文にもなかったので判りにくかったですね。
マイコン側ではそこそこ安定して16ピンがグランドレベルになりさえすれば、クロックの生成を開始するのでケース内ぐらいは引き回せる配線です。
さて前回の投稿で、押しボタンスイッチの方がよいとしながら、結局、トグルスイッチ向き仕様になっていたので、パラメーターを見直し、モーメンタリーの押しボタンスイッチ向きに変更したものを書きました。好きな方を使って下さい。(重要な更新済み)V0219
:020000040000FA
:10000000831660308F000F308600BC30850081176A
:1000100007309C008312850186010030AD00AE20C0
:100020002E08A6000130AD00AE202E08A70018282B
:10003000851B1828E620851B1828E620851B182814
:10004000E620851B12282708A80005193D288519D8
:100050004928061855288618612806196D2886191A
:1000600079282528A80B25280517851F3528E02085
:10007000851F3528EC20051318280530A900051D1B
:100080002728A90B3F2885148520851005194628A7
:1000900025280530A900851D2928A90B4B28051402
:1000A000852005108519522825280530A900061C31
:1000B0002B28A90B572886178520861306185E283B
:1000C00025280530A900861C2D28A90B63280617B2
:1000D0008520061386186A2825280530A900061DE4
:1000E0002F28A90B6F2886168520861206197628D8
:1000F00025280530A900861D2528A90B7B28061672
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:100190000000A10BC6280000000008006430A30086
:1001A0000000000000000000000000000000A30BA1
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:1001D000DA20A50BE82808002830A500DA20A50BB6
:1001E000EE2808006430A500DA20A50BF4280800EA
:0C01F000C930A500DA20A50BFA28080091
:02400E00503F21
:02401000FD3F72
:06420000150002000000A1
:00000001FF
基本的には同様なシーケンスですが、プッシュスイッチに最適化したため定数が変更されています。
クロック生成スイッチが押されたら、100mS毎に再チェック(以前は10mS)を3回行い(押しむら、チャタリング対策)、それでもSWがONなら、アクティブになっている桁をサーチ。
検出された桁が再度アクティブか複数回チェックし、OKなら、一定時間該当ポートをONにし、時間が過ぎたらOFFにします。
同じ桁の多重処理を防止するために、桁信号がLOになるまでループします。
LOになったら別のアクティブな桁がどれかをスキャンします。
それを桁数分最低1ターン、最大2ターン(以前は10ターン)行います。
「クロックを送る回数」は最低は「各桁1回」で問題ないはずなので、6桁×1〜2(処理時間21〜36mS、前回仕様は最大180mS)行い、その後クロックの生成を停止します。
クロックの生成が終了したら、15ピンをONにします。(新機能)
15ピンはLEDなりトランジスタを介してブザーを鳴らすなりしてラッチ完了・SW解放タイミングの目印として下さい。
配線が面倒なら解放でも問題ありません。
スイッチの解放安定待ちとして200mSのウェイトが入っています。
解放待ちウェイトが経過したら、15ピン(LEDやブザー)をOFFにし、SWの入力待ちに戻ります。
前回同様ラッチパルス長はHEXの最後から2行目の15(HEX)で100μ秒×HEXの値です。
H'15'なら10進では20なので、現在の値は2mSです。
連続送信ターン数はHEXの最後から2行目の02(HEX)で10進数では2で2回です。
パルスの時間も、送り回数ターン数もEEP領域を書き換えれば変更可能ですが、行の最後二桁がチェックサムなので、そちらも変更しないとエラーで書き込めなくなります。
計算方法は過去ログにありますが、簡単に言うと「1増やしたらチェックサムから1を引く」です。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=2638&page=1
マイコンの操作不要のクロック送信0.5秒 インターバル1.5秒のインターバル版 V0219
:020000040000FA
:10000000831660308F000F308600BC30850081176A
:1000100007309C008312850186010030AD00AA20C4
:100020002E08A6000130AD00AA202E08A700232824
:10003000851B1828E220851B1828E220851B18281C
:10004000E220851B12282708A800051939288519E0
:1000500045280618512886185D280619692886192A
:1000600075282528A80B25280517F420EE20051350
:1000700023280530A900051D2728A90B3B28851436
:10008000812085100519422825280530A900851DE5
:100090002928A90B472805148120051085194E2809
:1000A00025280530A900061C2B28A90B53288617E4
:1000B0008120861306185A2825280530A900861C99
:1000C0002D28A90B5F28061781200613861866289D
:1000D00025280530A900061D2F28A90B6B28861698
:1000E000812086120619722825280530A900861D50
:1000F0002528A90B772806168120061286197E2846
:1001000032282608AA00C020AA0B832808008316DC
:1001100003178C188928831203132D0883120317E1
:100120008D00831203132E08831203178C0083168D
:1001300003178C130C158B1355308D00AA308D00CE
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daruma(2019/02/16 Sat 18:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 安定してそうなら良いですが過去の事例を見ると???ですね。経過を見守ります。
74HC14版では失敗がおきたなあというくらいの試行回数で起きなかったので"!!"と思ったのですが、そうですね。もっとたっぷり試行回数を積んでみます。
> >これがワンアクションになるといいのですが。
> 回路図ではそれを狙った提案を含んでいました。
すみません。そこが読み取れませんでした。
基本的なシーケンスの説明ありがとうございます。
だんだんわかってきました。
> クロックの生成が終了したら、15ピンをONにします。(新機能)
いいですね。「転送READY」ということですね。
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