inara1(2019/11/30 Sat 11:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
ワイヤレス給電モジュールとNi水素電池を組み合わせた全体回路の動作確認ができたので、後で全体回路図を紹介します。
回路の消費電流(Ni水素電池の出力電流)は、待機時が12μA、LED回転時が1.8mAです(LEDの電流制限抵抗を1kΩとした場合)。
容量が半分くらいになったNi水素電池を充電したときの充電電流は数十mAで、これくらいの電流なら、ワイヤレス給電モジュールの送電側の電源電圧は5Vでも正常動作します。
充電中は「充電表示用のLED」が点灯するようにしています(点滅はしない)。また、必要なら、リードスイッチを仕込んでおいて、磁石を近づけるとお湯に浸けなくても動作テストができるようにできます。動作テストでLEDが回らなくなったら充電するという感じです。
満充電になったかどうかは人間が時間で決めてください。ワイヤレス給電モジュールで充電しぱなしにしても、充電電流が徐々に下がって、Ni水素電池の充電電圧は4.3V以上になりません。充電電流は制限していませんが、秋月の3本セットのNi水素電池には保護用のポリスイッチが入っているので大丈夫だと思います。心配なら抵抗1本入れることで最大充電電流を制限できます。最大充電電流を50mAにするのなら、5V/50mA=100Ωくらいの抵抗(1/4W)を入れればいいです。抵抗を入れると満充電までの時間が長くなります。
darumaさんのほうで、満充電にどれくらいの時間がかかるかをテストをしてみてください(添付画像)。電池の劣化具合(これまで何回充電したか)によって満充電までの時間が違います。こちらで使っている電池はかなり使ったものなのであまり参考にならないと思います。