inara1(2019/11/30 Sat 14:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
使う部品を先に紹介しておきます。
今回は待機時の消費電流を極力抑えるために、オペアンプに表面実装部品を使っています。2.54mmピッチのユニバーサル基板に実装する場合は、変換基板でピッチ変換する必要があります。ハンダ付けが難しいようなら、消費電流が増えますが、DIPパッケージの代替えオペアンプを紹介します。
Ni水素電池と受信モジュール込みで石鹸サイズに収めるのは、darumaさん好みの高密度実装が必要と思われます。
充電モジュールとNi水素電池を除いた部品は以下の通りです。
・温度センサ(5個入りのうち2個使用) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04267/
これは表面実装部品ですが、パスコンとセンサが基板に実装済なので、3本のリード線をハンダ付けするだけです。
・オペアンプ(2個使用)http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08068/
リードピッチが0.65mmなので変換基板
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08342/
に乗せて、細ピンヘッダ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06631/
で足を付けます(カッターナイフで4pin分の長さに切って使用)。
ハンダ付けが難しい場合の代替オペアンプはこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09543/
です(2個必要)。端子配列は変換基板と同じなので配線図は変更不要です。これを使うと待機時の消費電流が60μA増えますが、これを使っても待機時の電池寿命は1年以上あるので、これでもいいかもしれません。
・三端子レギュレータ(3.3V出力、消費電流1μA) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03289/
カマボコ型の3本足
・ロジックIC(darumaさんが持っているものもあると思います)
74HC04 1個
TC4538 1個
TC4017 2個
普通のDIPパッケージでも石鹸サイズには入ると思います。
・抵抗
1kΩ(数個)
10kΩ(数個)
22kΩ(2個)
100kΩ(4個)
470kΩ(2個)
1MΩ(7個)
・コンデンサ(積層セラミック)
0.1μF、1μFが数個
・ダイオード
1N4148 5個
・時間表示用LED(20個)+充電表示用LED(1個)
電源電圧が3.3Vなので、動作電圧が2V程度の超高輝度赤色LEDを使うのがいいですが、動作電圧が3.4V程度の白色や青色や緑色でも光ります(明るさは抵抗で調整)。