daruma(2020/02/02 Sun 14:26) [ 編集 ] [ 返信 ]
U2U3オペアンプへの入力を外から入れてみました。
センサーは付けていますが、U1/4のout(7pin)からの線を切り、安定化電源から電圧を入れてみました。
U2の+IN(5pin)は0V、vmin(6pin)は1.51V。
vmin(6pin)をテスターで見ながら+IN(5pin)に外から電圧をいれ、
out1(7pin)をオシロで見ました。
+IN(5pin)が0V〜1.51Vのとき、out1はL、LEDは消えています。
+INを上げていくと1.51Vを越えたところでout1はHになり、LEDが走ります。
+INを下げていくと1.51Vを下回ったところでout1はLになり、LEDが走ります。
同様にU3のほうを調べました。
U3の-IN(2pin)は0V、vmax(3pin)は1.58V。
vmax(3pin)をテスターで見ながら-IN(2pin)に外から電圧をいれ、
out2(1pin)をオシロで見ました。
-IN(2pin)が0V〜1.58Vのとき、out2はH、LEDは消えています。
-INを上げていくと1.58Vを越えたところでout2はLになり、LEDが走ります。
+INを下げていくと1.58Vを下回ったところでout2はHになり、LEDが走ります。
vrefは1.62Vのままです。
いずれの場合も走り出したLEDは10個×10個が一巡したところで止まります。
また、outのLは0Vではなくデジタルテスターで見て数十mVでやや変動があります。
この部分はちゃんと動いていると考えていいでしょうか。
元々の回路に復元してみました。
センサーを指先で温めると、3秒ほどでLEDが走りだす「ことも有り」ます。ピンに触ったり充電池を入れたりのショックで走り出すこともあるので、この場合も温度差で走りだしたのか別な要因でなのかわかりません。
これまでの実験はDIPのものでやっていますが、チップ+変換基板のものに取り換えても状況は変わりません。これは変換基板がちゃんとできている証ではあるでしょうか。
※書き忘れました。
out3(TC4538BPの11pin)は、inが1.5〜1.6Vあたりの狭い範囲でのみHになり、それより高くても低くてもLです。