daruma(2020/02/22 Sat 22:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
動作するものが形になりました。
LEDは当初円形に配置するプランで、「はさみで切れる薄い基板」を指輪のように丸めることを考えたりしていたのですが、結局省スペースで直線に並べました。穴2列幅の細い基板片に1ピッチに収まる幅のLEDを並べました。高さをおさえるために、リードが左右に出たタイプのLEDです。手持ちの中で小電流高輝度のものを選んで、10番目だけ青色にして他の9個は緑色です。
三端子レギュレータより前の部分(送電部を含む)は充電池基板に置くことにして、回路基板は一部変更し2号機を作りました。
時間を決めるCは4.7μFにしました。これで470秒です。
テストスイッチでもハンダこてで温めてもスタートします。
さて、これを浮かせなければなりません。
2枚の基板の間をバラストタンクにする考えで、発泡スチロールをサンドイッチすることも考えたのですが、レジンの溶剤で融けるかもしれないことと空中配線を収める工作がしにくそうなことから、ここの四方を薄い壁で包んで中を空洞にすることにしました。壁はレジンに融けない材料を見つくろいます。レジンの粘性が低くてもランドの穴から流入しないよう、全てのランドにハンダを盛りました。ずっと以前inara1さんご紹介のラーメンタイマ氏がこの流儀でしたね。
浮力の見当です。
あまり厚くない寸法にレジンでくるむと8cm×5.5cm×6cmの直方体で体積は264ccになります。回路基板全体で106gあり、使用するレジンはざっくり見積もって8cm×5.5cm×1.5cmで66cc、比重1とすると66gです。
264ccで106+66=172gの物体ですからおよそ2/3が没して浮く。ずいぶんごろんとしているので、2枚の間隔はもう1cm狭めても大丈夫。
と、こういう計算でいいですよね。
やり直しがきかないので不安です。