daruma(2020/03/09 Mon 11:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
chy_farmさん、コメントありがとうございます。
瞬時に硬化する樹脂は私も30年くらい前に使ったことがあります。面白かったですが扱いがたいへんですね。今回はそのとき以来です。あわてなくてよく気泡も抜けるのが何よりです。
さて、「失敗終了」と思ったものの悔しくて、リベンジ計画にとりかかりました。
課題は、
・浮くようにしなければならないこと
・センサーが感知できるほどに遮蔽を薄くしなければならないこと
の二点です。
写真は、塩ビミラーのシートが侵されないか事前実験したものです。これを実測して樹脂自体の比重を調べてみました。
体積は5×5×1.8(cm)で45cm3、重さは54gあったので、比重は1.2です。当初とりあえず1としたより少し大ですが、全体が重くなってしまった主原因は樹脂の使用量が多かったせいだと思います。
センサー部は樹脂硬化後ぎりぎりまで研ぎ出して1mm厚くらいにするつもりでしたが、もっと薄く露出に近い状態にしたいところです。
そこで、
充電池が重くて自重を軽くはできないので、空気室を大きく取るために、基板を大きくして全体を透明プラスチックの箱に入れようと思います。さらに密封するために樹脂でコロッケの衣のように包もうかどうしようか。樹脂封入らしい見た目にできないのは少々残念です。
ブラ箱に窓を開けてそこに薄い塩ビシートを貼り内側からセンサーを密着させようと思います。密着は必須ですが、接着剤を使うと熱が逃げるかなあと思案しています。窓まわりの樹脂は注型時ブラ粘土ででも埋めておいて硬化後取り除けばいいでしょう。
前作から中身を再利用することはできないので、一から作り直しです。基板が大きくなったぶん配線は楽になって、作図はすでにできました。