daruma(2020/12/20 Sun 17:24) [ 編集 ] [ 返信 ]
『エナジーハーベストな回路』に振動センサを付ける実験をしました。
少し前にyahoo知恵袋でinara1さんが回答なさっていた回路を使わせていただきました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13235036638
振動センサVBS030600は、一般的な傾斜スイッチと同じ機構を微細に作ったものなんですね。
inara1さんの回路でリレーになっているところをフォトリレーTLP222Aにしました。555はLMC555を使いました。
電源電圧を『エナジーハーベストな回路』に合わせて3Vとして、抵抗値等そのままで動作しましたが、TLP222AのトリガLED電流がデータシートによると3mAなので、12V電源では5.1kΩの抵抗を入れていたところを、3Vでは200Ωにしました。感度とリレーON時間も正常に調整できます。
実験していたTWELITE回路ではセンサ入力としてジャンプワイヤを手でGNDに落としていたのですが、そこを振動センサVBS03060単独に置き換えて当然動作することは確認できました。
555の回路(安定化電源3V)で感度とリレーON時間が調整できることを意図しました。
写真で手前がこの回路、真ん中がソーラーで動かすTWELITEの送信側、奥に見えるのは受信側のTWELITEでこれは安定化電源3Vで動いています。
結果。
ソーラーでは動きませんでした。電源を乾電池3Vにすれば正常に動きます。このとき、送信部回路とセンサ部回路合わせて、待機時0.4mA、センサON(送信)時3.2mAが流れます。(電池+と回路のVcc入力との間にデジタルテスターを入れて見ています。)
乾電池をソーラー電源モジュールに替えると、待機時も0mA送信時も0mAです。電圧を見ると、回路をなにも繋がない状態だとソーラー電源モジュールから3.3V出ているのが、回路を繋ぐと0.2Vくらいにまで落ちてしまいます。TWELITEの回路だけなら駆動できたものの555の回路まではまかなえないということなのでしょうか
daruma(2020/12/30 Wed 17:39) [ 編集 ] [ 返信 ]
TWE-EH SOLARでは駆動できないので、こちらの回路は『エナジハーベスト』から離れて電池電源で駆動する形にまとめました。
電池はCR2032です。回路全体は上述のブレッドボード2枚組と同じ、inara1さんの回路のリレー部をフォトリレーで受けて、「無線タグアプリ」を載んだTWELITEのDI1をGNDに落とします。受信側「無線アプリ」では信号を受け取るたびトグルでLEDをON/OFFするようになっているので、ON時間はVRを使わず固定で10kΩにしました。
振動センサの感度をVRで調整でき、順調に動作します。
こちらの回路も実験の域を出ませんでしたが、『振動センサを555で』これにて一件落着です。
daruma(2021/01/06 Wed 21:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
管理人ささお様
ばっさりと掃除してくださったのですね。トピック表示に懐かしいスレッドの数々が浮上して並びました。ありがとうございます。
inara1さんはじめ皆さ〜ん、どうぞ帰ってきてください。