daruma(2021/03/02 Tue 14:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
プルアップ・プルダウン基板を作りました。結局ジャンパピンでどちらにでも切り替えて使える基板を2枚作りました。左上に見える白いジャンパピンがプルダウン設定、これを隣のピンにずらすとプルアップ設定になります。
チェック基板出力をSafe!無し検出のためのプルアップAND基板とOut!無し検出のためのプルダウンOR基板に2分岐します。
ブレッドボードでH/Lの電圧を入れて実験し、その後、抽選回路と繋いでみました。AND基板もOR基板もそれぞれ意図どおりに動作します。OUT!が無い判定はORで「無いとL」になります。後でフォトリレーをONするには「無いとH」のほうが都合よいのではと思うので、ORをNORに取り換えればと考えたのがあさはかでした。ANDやORは積み重ねれば多入力にできますが、NORはゲートを通るたびに反転するので同様にはいかないですね。最後のゲートのみNORを使うか、OR基板を出た後でNOTを取るかですが、どちらにしてもICをもう1個使うことになるので、この後の通知回路でNOTを取ることにしようと思います。通知回路はこれから考えますが、「Safe!が無い=H」「Out!が無い=L」で行ければそのままです。
写真はOR基板1枚だけ繋いで実験しているところです。
さて、2枚のチェック基板を両方繋ぐ実験がなかなかうまくいきません。抽選基板からの10本を2組、ブレッドボードに引いてきて抜き差しできるようにして2枚のチェック基板に入れるのですが、撚り線のジャンパワイヤが接続不安定です。ワイヤの先のピンがボードの穴の中で泳いで接続がフラフラするのです。指先で押さえながらしてもたいへんやりにくいです。
2枚付ける実験がうまく行かないのはこの不安定さのせいと思う(思いたい)のですが、ただ2枚をパラで付けるのではまずいことがあるでしょうか。
実際に使う切断部分の基板を作ってそれで実験することにして、材料を買いに梅澤無線に行ってきました。3月だというのに大雪が降って、北海道内は鉄道も道路もズタズタです。明日にかけもっとあれるそうです。雪国はこれが困ります。