『エナジーハーベストな回路』に振動センサを付ける実験をしました。
少し前にyahoo知恵袋でinara1さんが回答なさっていた回路を使わせていただきました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13235036638
振動センサVBS030600は、一般的な傾斜スイッチと同じ機構を微細に作ったものなんですね。
inara1さんの回路でリレーになっているところをフォトリレーTLP222Aにしました。555はLMC555を使いました。
電源電圧を『エナジーハーベストな回路』に合わせて3Vとして、抵抗値等そのままで動作しましたが、TLP222AのトリガLED電流がデータシートによると3mAなので、12V電源では5.1kΩの抵抗を入れていたところを、3Vでは200Ωにしました。感度とリレーON時間も正常に調整できます。
実験していたTWELITE回路ではセンサ入力としてジャンプワイヤを手でGNDに落としていたのですが、そこを振動センサVBS03060単独に置き換えて当然動作することは確認できました。
555の回路(安定化電源3V)で感度とリレーON時間が調整できることを意図しました。
写真で手前がこの回路、真ん中がソーラーで動かすTWELITEの送信側、奥に見えるのは受信側のTWELITEでこれは安定化電源3Vで動いています。
結果。
ソーラーでは動きませんでした。電源を乾電池3Vにすれば正常に動きます。このとき、送信部回路とセンサ部回路合わせて、待機時0.4mA、センサON(送信)時3.2mAが流れます。(電池+と回路のVcc入力との間にデジタルテスターを入れて見ています。)
乾電池をソーラー電源モジュールに替えると、待機時も0mA送信時も0mAです。電圧を見ると、回路をなにも繋がない状態だとソーラー電源モジュールから3.3V出ているのが、回路を繋ぐと0.2Vくらいにまで落ちてしまいます。TWELITEの回路だけなら駆動できたものの555の回路まではまかなえないということなのでしょうか
送信側にもTWELITE DIPをと、以前いくつか製作したときの「汎用機(何に使うわけでもない機)」から取り出して使うことにしました。
2014年のことです。この掲示板で私の立てたスレはバックアップしてあるので、inara1さんに手ほどきいただいた当時を懐かしく思いながら読み返しました。
inara1さん、もうここはご覧にならないでしょうか。
『エナジーハーベストな回路』は良い考えも浮かばないままですが、おやつネタでこちらに手を出しています。
秋月で
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-15552/
を見つけて買ってみました。
データシート
https://akizukidenshi.com/download/ds/njr/njm2783_j.pdf
の応用回路例のとおりブレッドボードで組んでみました。パスコンを9pinに入れ、念のため13pinにも入れました。
たいへんご無沙汰しました。
inara1さん、今もここをご覧でしょうか。
この掲示板、本来の趣旨とは離れた投稿が並んですっかり様変わりしてしまいました。
前ネタ『電池交換無しにLED』の発端になった「電源を繋がなくても動き続けるもの」の発想は、回路全体を動かすにはそれなりの電源が必要ということで「置くだけ充電」を提案いただきましたが、今回もその課題にとらわれています。
写真は100均でかなり以前から売っている「首振り人形」です。開けてみましたら、予想通り小さな太陽電池で発振させてコイルに流し磁石の付いた電気ブランコを動かすものでした。これ自体で完結して動きはしますが、これをなにかに応用するだけの余力は無いようです。
昔、中学校の理科室の棚に『ラジオメーター』が埃を被っていました。片面を黒くした薄い金属片をプロペラにして太陽光で温まると回転するものです。
https://ameblo.jp/castorgiken/entry-12550665148.html
まさにこれの電子回路版ですね。
7月に『トラ技SPESIALサスティナブル・マイクロワット回路の研究』
https://www.cqpub.co.jp/trs/index.htm
を本屋で見つけて買ってみましたが、回路例もいくつか載ってたものの、記事全体が2008〜2015の再録で既に今日的ではないのかなとも思いました。
LEDを光らせたり音を出したりといった回路全体を動かすにはそれなりの電源が必要ですから、センサー周りだけを分離して、その出力を受けてなにかをする回路は別に(もちろん外部電源有りで)設けることにすればどうでしょう。
「サスティナブル」「マイクロワット」それに「エナジーハーベスト」といったキーワードから、以前使ったTWELITEの、
https://mono-wireless.com/jp/products/TWE-EH/index.html
に思い至りました。
最低限、発電されたら電波を出す、できればなにかのセンサーを付けてその状態を電波に乗せ(または電波をON/OFFし)て、それを外部で受信してアクションを起こすというのはどうでしょう。
「なにをしたいのか」をもっと具体化してから相談と思いながら考えが進みません。inara1さんのご意見をいただけないでしょうか。
回路図を貼付します。
動作確認に使ったモータはRS-385PH-4045です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06439/
主な部品は以下の通り。
NE555P http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08344/
2SJ334 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02846/
1N4148 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00941/
1N4007 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08332/
2SJ334はあまり発熱しませんが、かなり熱くなるようならこのようなサイズ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05053/
のヒートシンクを付けてください。
>ようやく普段の生活に戻りつつあります
そうだったのですか。
>どの様なボリュームを使って可能かをお教えください
モータへの印加電圧を変えるだけなら簡単ですが、トルクが変わっても回転数をある程度一定にするような制御は難しいです。印加電圧を変えるだけでいいですか。
inara1さま
ご無沙汰しております。
今年に入ってから、脊椎管狭窄症と胃癌摘出手術を行い、ようやく普段の生活に戻りつつあります。
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今回のお願いは、「https://www.tamiya.com/japan/robocon/topics/gearedmotor170928.html」の380K75をボリュームにてコントロールしたいと思っています。
どの様なボリュームを使って可能かをお教えください。