今の状態だとハンダ不良の可能性があるので、センサ部分だけをブレッドボードで組んで動作確認したらどうでしょうか。
温度センサの一方を指で触れば5℃くらいの温度差はすぐに作れます。触るセンサーを交互に変えれば、一方が温まっている間に他方が冷えるので何度でも温度差を作れます。指先が冷えていて充分な温度差ができないのなら、ハンダコテを近づけてもいいです。
>添付回路図に1MΩとあるのは元回路図の100kΩでしょうか
この抵抗どちらでもいいです。今の動作には直接関係ありません。
こちらではハンダ吸い取り線は使ってませんが、ちゃんとつながっていればハンダ吸い取り線を使っても構いません。添付写真の上2つがこちらでハンダ付けしたものです(変換基板はdarumaさんのとは違います)。
ハンダがちゃんと付いているかは見た目では分かりません。添付画像のような回路をブレドボードに組んで、OUT1電圧とUOT2電圧がIN電圧と同じ(±0.01Vの範囲内で)であることが確認できれば、電気的につながっているとみなせます。
この基板につけるピンヘッダは「細ピンタイプ」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06631/
にしないとブレッドボードに刺さりにくいかもしれません。特にこのブレッドボード
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05294/
は穴が小さいので普通のピンヘッダだと刺さりません。こっち
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00315/
は穴が大きいです。
>inara1さんはどんなものをお使いですか
鋳物の台に鰐口クリップが2つと拡大レンズがついたこれです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-13087/
大きなものは固定できませんが、DCジャックとか、ミニプラグ、ピンソケットにハンダ付けするときはこれを使っています。
拡大レンズは表面実装部品のハンダ付けには欠かせません。老眼ではないですが、0.65mmピッチのICのだとさすがにハンダがうまく乗っているか見えません。レンズが大きいので両眼が使えます(片目だと立体視ができない)。
大きなものの固定は万力です。
https://uk.rs-online.com/web/p/bench-hand-vices/2838166/
この万力はクリップ部分を自由な傾斜にできるのが特徴です。
はい。マルツで、
http://www.goot.jp/handakanren/st85/
といっしょに買って送料無料にするか、秋月で買おうか考えています。
秋月には東芝のもTIのもありますね。
手もとにある「TP4069UBN」はググってもほとんど出てきませんが、なんなんでしょう。TCやCDのメーカー違いでしょうか。いつ買ったのかもわかりません。間違えて買ったのかもしれません。
上のgootクランプは、メーカーサイトでは「近日発売予定」になっていますがマルツには即納で出ています。
作業用のクランプはどこにでもある鋳物の台に鰐口形クリップが多関節棒に付いたものをもっているんですが、どうにもへなへなで使いにくいのでいいものがないかなと探していたところでした。自作しようかなと考えたりもしたりしたのですが。inara1さんはどんなものをお使いですか。
TC4069UBは東芝の型番です。秋月にあるテキサスインスツルメンツのCD4069UBE
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11620/
と同じです。
マルツにはTC4069UBがあります。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/40353/
回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4987.jpg
を変更しました。
赤字で「変更」と「追加」と書かれた部分です。動作確認では74HC04の代わりにTC4069UBを使っていたのですが、74HC04でも動作するだろうと思って再確認したところうまく動作しませんでした(温度差があってもLEDが巡回点灯しない)。
TC4069UBを持っていないのなら追加発注してください。「追加」と書かれた部分は33μFの電解コンデンサを追加したものですが、電解コンデンサがあると、より安定に動作するので追加しました。
>最大100秒をもっと長時間にするのはたいへんでしょうか
大変です。石鹸サイズに入らなくなります。
74HC04のところの1μFを6μFにすれば、6秒ごとにLEDが順次点灯するようになるので600秒(10分)で自動停止になります。10分が長すぎるのなら3.3μFにすれば330秒(5分30秒)で自動停止になります。