chy_farm(2018/07/19 Thu 22:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんばんは。お世話になってます。
ハートレー発振回路で、中心周波数が32kHzのを作りたいので、ご教示お願いします。
発振周波数は
F=1/2π*√LC
だそうですが、LCの組み合わせに、どこのどういうものを使用したらぴったり良いかアドバイスお願いします。
バリコンがいるかもしれない??ので、探してみたら出ていました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e288080153
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q222428681
間に合えばよいのですが、、、
コイルが市販されてないなら、自作しますので作る場合のコツをお願いします。
chy_farm(2018/07/19 Thu 23:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
marutsuのサイトで探したら「OSC10S-R赤」というコイルがありました。
仕様書によれば360uHらしいので、30kHzで計算してみると78nFのバリコンが必要そう(計算があっていればですが)、、、です。
inara1(2018/07/20 Fri 01:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
発振周波数は32kHz固定でなくバリコンで変えるのだとしたら、周波数範囲を教えてください。発振波形は正弦波でしょうか矩形波でしょうか。32kHz程度ならハートレー回路でなくてもできます。用途は点火プラグ等の信号源でしょうか。
ハートレー回路はコイル(インダクタ)を使うので、32kHzだとかなり大きなものが必要です。電波時計用の標準電波(40kHz/60kHz)と同程度なので、電波時計キット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00559/
に使われているバーアンテナのようなものになります。
小型にしたいのなら100mHのインダクタ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03423/
を使えば、コンデンサの容量は250pF程度と小さくできますが、このインダクタは単巻(分割タップがない)なのでハートレー回路には使えません。
chy_farm(2018/07/20 Fri 11:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、お世話になります。
用途は実験用試料の簡易醗酵度判定器です(そんな装置ができるかどうか不明ですがまずやってみようと、、、)。やっていることは、先日来お願いしてる「微小電流計の変わった使い方」のつづきです。
試料は多数個の試験管の中にいろいろな種類のでんぷんを配合して入れたものです。
これらを同じ条件で醗酵させます。醗酵過程で醗酵状態に応じてキャパシタンスが変わるので、それを目安にしたい、というわけです。
試しに産業技術研究所で持っている数千万円するという東陽テクニカの英国製LCRメーターで測ってもらったら、そりゃあマア良い値が出ましたが、1試料あたりでずいぶん時間がかかってしまい、おまけに計測料金が万円代ですから、常用には無理です。
廉価版のLCRメーターで測ったらどうなのか?廉価版のを持っていないのでわかりません。水分が含まれる試料をはかるのだから擬似的にRC回路だから測れそうですが、まだ試していません。
そんなときにinara1さんの微小電流計を使ったら、発振周波数はちょっと不安定でしたけど、一応目安になる値がとれたのです。
なので、この発振周波数をもうちょっと安定化できれば、もっと実用になりそうなのです。
32kHzという値は、あちらの発振周波数が、帰還抵抗値を10Kにしたときそれくらいなので、しばらく使っていて、すでにいくつか蓄積データがあるのです。
過去2ヶ月間のデータの処理では、発振周波数のばらつきが原因(たぶん)で、outputデータがばらつきましたけれど、ばらつきの具合がランダム分布(自然分布)に近かったので、統計解析を加えるとまずまずな線形回帰ができて、一応目安にはなります。
という訳で、作りたいものは、
「導通もキャパシタンスもある試料(擬似的なRC回路)に、安定した周波数(32KHzくらい)を印加して、試料側のキャパシタンスに従って印加している周波数が変化する」
ような回路です(あまり馬鹿らしかったらお笑いください)。
波形は正弦波で出力はp-pで1V〜2Vくらい、周波数範囲は基本的にはキャリブレーション用に±5kHsも有ればよいのですが、欲張ってよいのなら±25kHz有ったりしたらもっと良いです。
ハートレー回路はコンデンサで可変できて、コルピッツのように高周波用でないところが良いので、ハートレーで試したらどうかなぁ、、、と考えるようになりました。
出力端子から正弦波をボルテージフォロアーで試料に印加したって、このままでは周波数は変化しませんよねぇ、、、
なにか上手い方法は無いでしょうか?
chy_farm(2018/07/20 Fri 11:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
お祝いを申し忘れました。
inara1さん、長いことお疲れ様でした。今月ですね!
今後ともお体大切にお過ごしいただき、長くこちらでご指導よろしくお願いします。
inara1(2018/07/22 Sun 06:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
>今月ですね!
7月某日に早期退職しました。5月から、業務引き継ぎを行いながら、余った有給休暇を消化していたため、ほとんどお休み状態でした。
添付図のようにすればRとCの測定ができます。未知のRとCが並列になった試料と直列に、抵抗が既知のR1を接続して、ある周波数(32kHz付近)の正弦波を印加して、outでの振幅と位相差を測定すればRとCの値が計算できます。市販のインピーダンスアナライザもLCRメータも原理は同じで、振幅と位相差の測定を自動で行っているだけです。
信号発生器は、市販のファンクションジェネレータを使ってもいいですが、この掲示板で最近、正弦波発振器
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3877.jpg
を作っているので、それを使ってもいいです。この掲示板の発振器は、ロータリースイッチで4つの周波数バンドを切り替えていますが、32kHz付近だけなら、ロータリースイッチをなくして、バンド切り替え用のコンデンサを1つ(C8)だけにすれば、可変抵抗で10kHzから100kHz程度の範囲で、発振周波数を連続可変できます。
inara1(2018/07/22 Sun 08:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
手元のあるトランジスタ技術(2001年2月号)に出ていた、インピーダンスアナライザの原理(1/4)を添付します。
inara1(2018/07/22 Sun 08:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
インピーダンスアナライザの原理(2/4)を添付します。
inara1(2018/07/22 Sun 08:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
インピーダンスアナライザの原理(3/4)を添付します。
inara1(2018/07/22 Sun 08:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
> インピーダンスアナライザの原理(3/4)を添付します。
chy_farm(2018/07/22 Sun 10:15) [ 編集 ] [ 返信 ]
> > インピーダンスアナライザの原理(3/4)を添付します。
inara1さん、おはようございます。早速ありがとうございます。
頂いた資料を学んでまた来ます。感謝です!!
inara1(2018/07/22 Sun 13:42) [ 編集 ] [ 返信 ]
被測定物の等価回路が、抵抗RとコンデンサCを並列にしただけの単純なものなら、周波数を固定して、振幅と位相からRとCが求められますが、添付図のように複雑な等価回路になると、その方法では求められません。
その場合は、周波数を変えたときの振幅と位相の周波数依存を測定し、等価回路の複素インピーダンスと実測カーブが一致するように、等価回路の各素子の値を最小二乗法などで求める方法を使います。
私は数年前まで、リチウムイオン電池の開発をやっていて、その特性を評価するために、このような測定をしたことがあります。電池の世界では、横軸にインピーダンスの実部、縦軸を虚部としたグラフをコールコールプロット(cole-cole plot)と言います。
chy_farm(2018/07/22 Sun 14:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
生産技術研究所では、そのコールコールプロットで測定してもらいました。
そしたらドームが3つ描けて、非測定物の等価回路が簡単ではないなぁ、と感じました。
inara1(2018/07/22 Sun 14:24) [ 編集 ] [ 返信 ]
リチウムイオン電池の開発をやっていたときに使っていたインピーダンスアナライザはsolartron社の1260という型番のものだったと思います。
http://catalog.orixrentec.jp/pdf/80099200.pdf?k=8cb6bcd13924c70c58f7132a11f7f39a176d3980
等価回路のfittingは専用ソフトウェアでやっていました。
chy_farm(2018/07/22 Sun 14:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
> リチウムイオン電池の開発をやっていたときに使っていたインピーダンスアナライザはsolartron社の1260という型番のものだったと思います。
> http://catalog.orixrentec.jp/pdf/80099200.pdf?k=8cb6bcd13924c70c58f7132a11f7f39a176d3980
>
> 等価回路のfittingは専用ソフトウェアでやっていました。
名前は忘れてしまいました。高級品はすごく低い周波数で計測できるんですよね。試しに20回巻きの小さいコイルを試料に混入したものを測定してもらったら、プロットがマイナス側(下側)に出て、感動しました。
chy_farm(2018/07/22 Sun 14:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
頂いた回路図で、V(in)とV(out)は同時に2chで測定できるのでしょうか?
いただいた原理のページには電流測定と電圧測定は切り替えスイッチでする、とありますね。
inara1(2018/07/22 Sun 14:48) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 頂いた回路図で、V(in)とV(out)は同時に2chで測定できるのでしょうか?
周波数固定のほうは、2チャンネルのデジタルオシロスコープがあれば同時に測定・保存できます。
周波数を変える方法でも、周波数を変えるたびに、2チャンネルのデジタルオシロスコープでinとoutを同時に測定・保存していけば、周波数-利得、周波数-位相のデータが取れます。
市販のインピーダンスアナライザは全自動でできますが。
chy_farm(2018/07/22 Sun 14:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
早速実験してみます。
chy_farm(2018/07/22 Sun 17:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
実験しています。
試験管の試料が水分が少ない状態で、抵抗値が大きいもので7M、ちいさいもので2Mくらい有ります。
なので同じレベルだとp-pが小さくなってしまい比較ができないので、試料のほうだけレベルを上げてみています。センターラインが目安なので、これでもθは読める、ハズですよね。つまらない質問ですみません。
chy_farm(2018/07/22 Sun 23:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
一つ試しに測ったら、
A=0.56V
R1=10kΩ
f=30kHz
θ=-54=>tanθ=1.376
でした。これをwxMaxima(Vir:17.10.1)に入れた↓
solve([0.56=1/sqrt((1+100000/R)^2+(2*3.14*30000*C*R)^2)],
[1.376=2*3.14*30000*C*R/(1+100000/R)],
[C,R]);
のですが、エラーが出てしまいます。
Maxima encountered a Lisp error:
APPLY: too many arguments given to #<COMPILED-FUNCTION $SOLVE>
Automatically continuing.
To enable the Lisp debugger set *debugger-hook* to nil.
このエラーはどういう原因でしょうか?
inara1(2018/07/23 Mon 03:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
ちゃんと計算できます。
Rは2次方程式の解なので2つの解がありますが、R>0となるほうの値を使います。
chy_farm(2018/07/23 Mon 10:08) [ 編集 ] [ 返信 ]
> ちゃんと計算できます。
> Rは2次方程式の解なので2つの解がありますが、R>0となるほうの値を使います。
ずいぶん使っていなかったので、括弧のつけ方を忘れていました。
A:0.56;
r:10000;
θ:54;
A*r*{A*(1+tan(θ)^2)+sqrt(1+tan(θ)^2)}/{1-A^2*(1+tan(θ)^2)};
と入れて、簡略化したんですが、、、
rat: replaced
0.56 by 14/25 = 0.56
rat: replaced -0.3136 by -196/625 = -0.3136
rat: replaced 5600.000000000001
by 5600/1 = 5600.0
(%o10) (5600*{(25*sqrt(tan(54)^2+1)+14*tan(54)^2+14)/25})/({-(196*tan(54)^2-429)/625})
ここまで↓しか計算してくれません。
(5600.0*{2.020065632575071})/{0.544023537881386}
仕方なく電卓でやったら、inara1さんの試算とだいたい同じですが、、、
inara1さんはどうやって最後まで計算させたのですか?
近似値をfloot()で、とやってみても出ません。
inara1(2018/07/23 Mon 11:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
前の資料
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4167.jpg
のtanθ=の式から
2*π*f*C*R = (1+R1/R)*tanθ
となるので、これを A= の式に代入してCを消した式をRについて解いたのが資料の最後のR=の式です。そのRの値を使えばCの値も計算できます。
こちらではMapleという数式処理ソフト(格安のStudent Version)がありますが、それを使って連立方程式の解を求めることもできます。
chy_farm(2018/07/23 Mon 20:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
Mapleのほうが使いやすそうですね。20ドルは格安です。
同じStudentでも英語バージョンをみたら90ドルでした。日本は売り込み中なのかもしれませんね。
(追伸)↑あわてもんでした。20ドルは大間違い!20,000Yenでした。原語版は99ドル。
サンプルのFormula、ありがとうございました。おかげさまでエクセルでも上手く計算表が作れました。
でも、エクセルだと解が二つ、自動で出ません。
質問お願します。
質問1:
いくつかサンプルを測ってみたら、計算後のC値がマイナスになるのがあります。
これはどういう意味になるのでしょうか?
質問2:
基準電圧のVinの方を1Vから2Vに変更したときは、2つの式の1を2に変えれば良いですか?
R=A*r*{A*(1+tan(θ)^2)+sqrt(1+tan(θ)^2)}/{1-A^2*(1+tan(θ)^2)};
C=(1+r/R)*TAN(θ)/(2*PI()*f*R);
ご教示よろしくお願いします。
chy_farm(2018/08/10 Fri 21:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
Cole-Cole Plotの学習をしています。
小野測器さんのサイトにテキストがあったので読んでます。
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm90.pdf
4ページの図5がわからないので教えてください。
質問1:
「(7)式のZをベクトルとみなしてωを変数として複素平面上にその軌跡を描くと、ω=0で Z=-∞、ω=∞でZ=R だから、図5となります。」
とあります。
でも、ω=2πfですから、これが0ということは周波数が0だし、これが∞ということは周波数が無限大に大きい、ということ?
ではないのですか?
質問2:
図5の説明書きに
「第1象限 (誘導性リアクタンス)」
「第4象限(容量性リアクタンス)」
と有ります。
これは間違いで、第一象限=容量性リアクタンス、第四象限=誘導性リアクタンス、はないですか?
それとも電気の分野では特に右上を第四象限と呼ぶのですか?
inara1(2018/08/12 Sun 09:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
【質問1】
図5は、図4の回路のZ(RとCの直列回路)の軌跡
Z = R - j/(ωC)
なので、ω→0 のとき 1/(ωC)→∞ から
Z → R - j∞
となります。実数成分がR(>0)で虚数成分が-∞です。
ω→∞ のときは−j/(ωC)→0 なので
Z → R
となります。実数成分がR(>0)で虚数成分が0です。
【質問2】
第1象限は原点の右上の領域で、そこは虚数成分が正なので誘導性です。RとLの直列回路のインピーダンスは
Z = R +j*ω*L
なので、虚数成分は+です。
第4象限(容量性リアクタンス)は原点の右下の領域で、そこは虚数成分が負なので容量性です。RとCの直列回路のインピーダンスは
Z = R + 1/(j*ω*C) = R - j/(ω*C)
なので、虚数成分は−です。
バッテリ関係のCole-Cole Plotでは、等価回路がキャパシタを主体としたものになるので、縦軸を−Imagとして描く場合もあります。そうすれば、インピーダンスの軌跡が上に凸の半円になるので、見やすいというのが理由だと思います。縦軸を−Imagとして描いた場合は、第1象限が容量性、第4象限が誘導性になります。
chy_farm(2018/08/12 Sun 13:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
なるほど、わかりました。
縦軸の0から上のほうを「プラス」にするのか、「マイナス」にするのか、
という違いですね。
どちらでも、記述の条件さえ明示しておけば、記述する人の使いやすい方で記述して良いという事を知りませんでした。
ありがとうございます。
chy_farm(2018/08/13 Mon 00:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
7月22日の日曜日にお示し戴いた測定回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4158.jpg
のような回路を等価回路として、それをLT-SpiceやTINAでCole-Cole PlotしてみることはLT-SpiceやTINAの機能上可能でしょうか?
inara1(2018/08/13 Mon 06:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
LT-SpiceでのCole-Cole Plotの方法を添付します。
LTspiceのグラフはcsv形式で保存できますが、その方法は分かりますか?
chy_farm(2018/08/13 Mon 08:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
> LT-SpiceでのCole-Cole Plotの方法を添付します。
>
> LTspiceのグラフはcsv形式で保存できますが、その方法は分かりますか?
ありがとうございます。帰ったら早速練習してみます。
CSVファイルで保存するのはまだ試したことがありません。
複雑ですか?
inara1(2018/08/13 Mon 10:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
グラフデータの保存方法を添付します。
chy_farm(2018/08/13 Mon 23:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
> グラフデータの保存方法を添付します。
inara1さん、こんばんは。お世話になります。
ありがとうございます。早速明日練習してみます。
(今夜は帰りが遅くなってしまいました。)
chy_farm(2018/08/14 Tue 19:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんばんは。お世話になります。
ずーと前に作っておいた等価回路で、Plotを見たいものがLT-spiceではなくTINA上で作っていたので、inara1さんのアドバイスを基にしてやってみました。
お蔭様でなんとか出来ました。CSVファイルも作れました。
と思ったのですが、
でも、電流計の接続がこれでは電圧計ですよね。
>Rsを流れる電流の周波数特性を表示させる
には、Rsの手前か、Rs直後に電流計をいれてそれをナイキストで表示すればよいですか?
chy_farm(2018/08/15 Wed 00:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
LT Spice で試したら、途中まではできましたが、どうしてもその後がinara1さんのように出来ません。
パラメータを入れる式は出来るし、シミュレーションできるのですが、軸の変更がまったくダメです。一旦設定してもOKするとでたらめな数値になってしまいます。
バージョンが17ですから、バグ?かもしれません。。。
inara1(2018/08/15 Wed 08:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
LTspiceXVIIですか。
こちらのPC(Windows10)では、LTspiceIVとLTspiceXVIIの両方をインストールしていますが、そのようなことは起こりません。上の手順書を書くときは、LTspiceIVとLTspiceXVIIの両方で確認しています。
両方とも機能的に差異が見られない(グラフの軸の変更が、IVは右クリック、XVIIは左クリックと微妙な違いがある)のですが、XVIIのほうは動作が不安定(突然シャットダウンすることがよくある)で、ウィンドウの文字が小さくて読みづらいので、LTspiceIVばかり使っています。
LTspiceIVは以下でダウンロードできるはずです。
http://ltspice.analog.com/software/LTspiceIV.exe
LTspiceIVで実行してみてはどうでしょうか。同じascファイルを読むことはできますが、ascファイルをダブルクリックすると、XVIIのほうが起動してしまうときは、LTspiceIVを先に起動して、File→Openでascファイルを開くようにするといいです。拡張子とアプリの紐づけを変えてもいいですが。
chy_farm(2018/08/15 Wed 10:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
リンク、ありがとうございます。
早速ダウンロードしてみました。
> LTspiceIVは以下でダウンロードできるはずです。
> http://ltspice.analog.com/software/LTspiceIV.exe
>
> LTspiceIVで実行してみてはどうでしょうか。同じascファイルを読むことはできますが、ascファイルをダブルクリックすると、XVIIのほうが起動してしまうときは、LTspiceIVを先に起動して、File→Openでascファイルを開くようにするといいです。拡張子とアプリの紐づけを変えてもいいですが。
これはインストール時に出るご注意書きの件でしょうか?
両方のバージョンで共有ファイルあることと、共有ファイルをリンクする(らしい)プログラムをOFFにしたほうが良い場合もある、
それから、インストールフォルダを別にしたほうが良いかも、
なんてことを言っています。
IVでやってみました。
IVで、軸値をAutoか、Manualかを選ぶ機能があることがわかりました。でもManualを選択しても上手く記入できません。拒否されます。
「x軸の値は右が左よりも大きくなるように設定せよ、」と言ってます。そうしてるのに、、、(なに言ってんだべ、、)
VIIにも同じ選択肢がありましたが、結果は拒否されてほとんど同じです。
inara1(2018/08/15 Wed 11:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
おかしいですね。こちらは問題なく軸変更できます。
データをExcelに移してそちらでグラフを描くしかないのですかね。
chy_farm(2018/08/15 Wed 11:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
> おかしいですね。こちらは問題なく軸変更できます。
> データをExcelに移してそちらでグラフを描くしかないのですかね。
お世話になります。
IVで、軸線にカーソルを合わせ、AutorangingをOFFにしてから、次に文字(数値)のほうにカーソルをあわせ、左クリックで文字だけ変更すると
やっと思い通りの数値に変更できました。
そうしたら今度はカーブが消えてしまいました。
chy_farm(2018/08/15 Wed 23:19) [ 編集 ] [ 返信 ]
わかりました。
電源のパラメータでの記述が違ってました。
.ac oct 50 1 1Meg
「1M」ではなく、「1Meg」としなければ「ミリ」になってしまうそうです。
こちらのサイトで教えてくれる人(Concerned_Citizenさん)がいました。
https://electronics.stackexchange.com/questions/391085/cole-cole-plot-curve-collapses-when-trying-to-alter-the-valule-of-horisontal-axi
inara1(2018/08/16 Thu 03:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
今見てみると1Mになってますね。
LTspiceに限らず、SPICE系の回路シミュレータは大文字と小文字を区別しないので、Mをmegと書くお約束になっています。
1megと書くべきところを1mと書いたのなら、シミュレーション実行直後にエラーが出ていたのではないですか。質問は、グラフのスケール変更のところでの動作がおかしいという内容だったので、解析する周波数範囲に問題があるとは気づきませんでした。
LTspiceの回路図ファイル(拡張子がasc)の中身はテキスト形式になっているので、その中身をこの掲示板の本文に張り付ければ、こちらの環境でシミュレーションを実行できます。こちらで実行してみれば原因がすぐに分かったかもしれません。
chy_farm(2018/08/16 Thu 10:00) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
そういう約束があるのですね。
>シミュレーション実行直後にエラーが出ていたのではないですか。
ソフトからのはっきりわかるエラー表示は無かった(たぶん)と思います。
エラー表示といえば、私が8/15に投稿した
>>「x軸の値は右が左よりも大きくなるように設定せよ、」と言ってます。
というのがありました。
考えてみると、これは「M」表示してますけど、Megaになっていないことを間接的に言っているわけですね。
>LTspiceの回路図ファイル(拡張子がasc)の中身はテキスト形式になっているので、その中身をこの掲示板の本文に張り付ければ、
なるほど!でした。
--------------
Version 4
SHEET 1 880 680
WIRE -176 -272 -320 -272
WIRE -176 -240 -176 -272
WIRE -176 -128 -176 -160
WIRE -320 -80 -320 -272
WIRE -320 -64 -320 -80
WIRE -64 -48 -176 -48
WIRE -176 -16 -176 -48
WIRE -64 -16 -64 -48
WIRE -320 96 -320 0
WIRE -176 96 -176 64
WIRE -176 96 -320 96
WIRE -64 96 -64 48
WIRE -64 96 -176 96
WIRE -320 160 -320 96
FLAG -320 160 0
SYMBOL voltage -320 -96 R0
WINDOW 3 -94 90 Left 2
WINDOW 123 -94 62 Left 2
WINDOW 39 0 0 Left 2
WINDOW 0 -88 19 Left 2
SYMATTR Value SINE(0 1 1k)
SYMATTR Value2 AC 1
SYMATTR InstName V1
SYMBOL ind -192 -144 R0
WINDOW 3 35 65 Left 2
SYMATTR Value {L}
SYMATTR InstName L1
SYMBOL cap -80 -16 R0
SYMATTR InstName C1
SYMATTR Value 300p
SYMBOL res -192 -256 R0
SYMATTR InstName R1
SYMATTR Value 10
SYMBOL res -192 -32 R0
SYMATTR InstName R2
SYMATTR Value 10K
TEXT -448 -304 Left 2 !.ac oct 50 1 1Meg
TEXT -448 -336 Left 2 !.step param L list 10u 100u 1mH
--------------
次に困ったときはこうやってアドバイスをお願します。ありがとうございます。
さて、ちょっと別件ですが、
過去に作ったTINAの「.raw」ファイルをLTspiceの「.acs」ファイルを変換することは出来るのでしょうか?
TINAの.rawファイルでは同じ回路図がこういう記述になっていました。
----------------
Title: +ACo- G:+AFw-00+AF8-Akituki+AF8-Q-A Electric+AFw-Impedance+AF8-analysis+AFw-Draft1.asc
Date: Wed Aug 15 22:58:07 2018
Plotname: AC Analysis
Flags: complex forward log stepped
No. Variables: 9
No. Points: 2994
Offset: 0.0000000000000000e+-000
Command: Linear Technology Corporation LTspice IV
Variables:
0 frequency frequency
1 V(n001) voltage
2 V(n002) voltage
3 V(n003) voltage
4 I(C1) device+AF8-current
5 I(L1) device+AF8-current
6 I(R2) device+AF8-current
7 I(R1) device+AF8-current
8 I(V1) device+AF8-current
Binary:
+AAAAAAAAAAAAAAAA-??+AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA-??+AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA-(I+ACoAGw-(B7z+ABsAJA-B+ACEAJgAhACYAGw-(B?+ACQ-IN+AAM-D1T+ABs-(I+AD4-(B.0+ABo-?+ABs-(IH+ABs-(Bt?J2+ABMAGw-(I+ACEAGw-(B+AD4-??+AH0-.0+ABo-?o+ABsAJA
###長いので途中省略###
+ABs-(I3+ABs-(B+AD4AHgAb-(I?+ABsAJA-BHf+ABs-(B+ABQAGw-(IG+ABs-(B+ACYAGw-(I?+ABs-(B+AAAAAA-k+ABs-(I3/+ABs-(BI+ABs-(I3+AD4AGw-(B+AB4AGw-(I?+ABsAJA-BHf+ABs-(B+ABQAGw-(IG+ABs-(B+ACY-?
------------------------
inara1(2018/08/17 Fri 16:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
>TINAの「.raw」ファイルをLTspiceの「.acs」ファイルを変換することは出来るのでしょうか?
TINA-TIのファイルは暗号化されているのでできないと思います。
以前、TINA-TIを使っていたことがありますが、SPICEモデルをインポートできないのと、回路規模に制限があるので使わなくなりました。
LTspiceは回路規模の制限がなく、SPICEモデルも含めて全てのファイルが暗号化されていないので、LTspiceだけを使うようになりました。
chy_farm(2018/08/18 Sat 07:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。お世話になります。
そういう経緯があったんですか、なるほど、、、。
私の回路は規模が小さいからわからなかったんですね。
暗号化されていると、ファイルで送ってアドバイスしてもらうのにふべんですね。
chy_farm(2018/08/30 Thu 10:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。お世話になります。
>リチウムイオン電池の開発をやっていたときに使っていたインピーダンスアナライザはsolartron社の1260という型番のものだったと思います。
>等価回路のfittingは専用ソフトウェアでやっていました。
先月教えてもらったSolartron社のとは格が違いすぎますが、100KHz以下でミリヘルツまでスイープしてくれるのがNFさんから出てます。
http://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/zm/zm2371_72/index.html
これを使ったご経験はおありですか?
chy_farm(2018/09/07 Fri 22:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、お世話になります。
NFさんのこれ
http://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/zm/zm2371_72/index.html
で添付の回路を測って見ました。
理論上は添付のような具合なのに、実際は次の添付画像のようです。
chy_farm(2018/09/07 Fri 22:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
これです。
理論上と、実際はこのくらいちがうものですか?
でも、インダクタとキャパシタを並列にしないで、
抵抗とキャパシタを並列にして、その手前に直列にインダクタを配置したら、理論上と実際がかなり近くきれいな半円になりました。
inara1(2018/09/08 Sat 07:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
並列共振回路は、共振周波数でインピーダンスが無限大になるので、Cole-Cole Plotはインピーダンスではなく、回路電流で描かないと円になりません。
また、共振回路のQ値が大きいと、共振周波数付近での特性変化が大きいので、共振周波数付近での周波数ステップをかなり細かくしないと、きれいな円が描けません。
このようなことをあらかじめ調べた上で測定したほうが良かったです。
chy_farm(2018/09/08 Sat 08:24) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
またまたご教示有難うございます。
そーか、共振回路、というんでしたね。自習で習ったのを忘れてました。早速復習してきます。
今日は仕事が休みなので早速再度測定してみます。共振周波数の付近でステップを多く設定して、パラメータを電流にセットするんですね。
共振周波数は、
1/2*pi*squrt(L*C)=f(0), L=1e-3,C=0.1e-6,
L*C=(1e-3)*(0.1e-6)=1e-10,
f(0)=1/2*pi*squrt(1e-10)=343,
f(0)=343Hz
ですね。
chy_farm(2018/09/08 Sat 09:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありゃ、なんかちがいますね。inara1さんの計算では15.91kHz付近ですね。
直列の抵抗を計算しなかったからですか。
追伸:
ただの計算間違いでした!
15.91kHz付近になりました。
chy_farm(2018/09/08 Sat 11:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
おかげさまでLT-Spiceの方は出来ました。
chy_farm(2018/09/08 Sat 12:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
この共振回路のCole-Cole PlotをLCRメータから得るデータで描くにはどうやったら良いのか教えてください。
電流値を出すのに、いったん「R」と「Z」でスイープして値を求めておき、それからExcel上で「1v/R」と、「1v/Z」に変換して、これを散布図でグラフにしましたが、まるっきり円になりません。
添付にこのLCRメータのパラメータを挙げました。
chy_farm(2018/05/31 Thu 21:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんばんは。お世話になります。
以前、回路を作っていただいた微小電流測定ユニットのことで、また教えてください。
通常で使用するレンジはR9〜R7の範囲にしています。電流測定端子の二つを接続して0点を確認してから使用しています。
今日の質問はこの通常の使用ではないことで質問させてください。
以前、このように↓教えていただきました。
>
「Re: 5レンジ電流−電圧変換 - inara1
2012/04/23 (Mon) 19:03
7pin-6pin間に100pF程度のコンデンサを入れてみてはいかがでしょうか。オペアンプの反転入力端子(6pin)と出力端子(7pin)間に抵 抗を入れて電流−電圧変換させる回路では、抵抗値が大きくなると、反転入力端子の入力容量によって発振しやすくなります。これは周波数特性にピークができ るため(そのピーク周波数で発振する)ですが、反転入力端子(6pin)と出力端子(7pin)間にコンデンサを入れることで、ピークをなくすことができ ます。私がブレッドボードで組んだときの写真(上から2番目)では、リード線をよじっていますが、これには意味があります。1つは、「よじり」によって、 6pin-7pin間の線間容量が増えるために発振しにくくなっていること、もう1つは、ねじることで外来ノイズの影響を受けにくくする効果があります (ねじることで配線が作るループが小さくなるので磁束で誘起されるノイズが減る)。」
今度はこの発振を利用したいのです。
電源ON時に、手元のこのユニットでこの発振をオシロで測ると、
電流測定端子の両端子間で約32kHz,
測定端子を開放にして、出力端子間で約36kHz有ります。
(画像次の投稿にて)
の発振周波数を、これを中心に上下に変更させて実験したいのです。
どんなふうに改造すれば良いですか?
ご教示よろしくお願いします。
chy_farm(2018/05/31 Thu 21:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
電源ON時、
電流測定端子の両端子間で約32kHz、の画像です。
chy_farm(2018/05/31 Thu 21:14) [ 編集 ] [ 返信 ]
電源ON時、
測定端子を開放にして、出力端子間で約36kHz、の画像です。
inara1(2018/06/01 Fri 00:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
その微小電流測定ユニットの回路図はこちら
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=2484.jpg
が正しいです(前の図はオペアンプの5pinと6pinの表記が逆)。
単に正弦波を作るのであればオペアンプを使った別の回路がいいです。周波数の調整範囲はどれくらいですか。振幅は1Vppくらい必要でしょうか。
chy_farm(2018/06/01 Fri 07:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
早速にありがとうございます。
> その微小電流測定ユニットの回路図はこちら
> http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=2484.jpg
> が正しいです(前の図はオペアンプの5pinと6pinの表記が逆)。
↑ この回路について去年でしたか、別の質問したときにも教えてもらいましたね、うっかりして回路を更新してませんでした。ありがとうございます。
> 単に正弦波を作るのであればオペアンプを使った別の回路がいいです。周波数の調整範囲はどれくらいですか。振幅は1Vppくらい必要でしょうか。
↑ 周波数範囲は広いほうがありがたいです。
可変の方法は、ブレッドボードへ抵抗、コンデンサの差し替えでもOKです。
振幅はPeak-peakで500mV有れば十分です。
どうしても必要な要件は、
こちらの回路のように、テスターやオシロで電流値を測定できる、
という機能です。
目的は、ハートレー発振回路、コルピッツ発振回路、クラップ発振回路を作って、そこへこの電流測定回路からの小電圧のサイン波を入力しながら、各発振回路から返される波動をチェックする、というところにあります。
inara1(2018/06/01 Fri 17:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
>各発振回路から返される波動をチェックする
ハートレー、コルピッツ、クラップ発振回路はインダクタ(コイル)を使うので数十kHzの発振には適していません。どういうことをするのかよく分かりません。
数MHz〜数十MHzで発振している信号に対して数十kHzでAM変調するということでしょうか。
chy_farm(2018/06/01 Fri 21:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
> >各発振回路から返される波動をチェックする
> ハートレー、コルピッツ、クラップ発振回路はインダクタ(コイル)を使うので数十kHzの発振には適していません。どういうことをするのかよく分かりません。
>
> 数MHz〜数十MHzで発振している信号に対して数十kHzでAM変調するということでしょうか。
それぞれの回路に共振現象があるかどうか調べたいのです。むりでしょうか?
chy_farm(2018/06/02 Sat 07:42) [ 編集 ] [ 返信 ]
まずは、この微小電流計の発振周波数を可変できれば用がたります。
それは可能ですか?
chy_farm(2018/06/05 Tue 22:41) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、
>>目的は、ハートレー発振回路、コルピッツ発振回路、クラップ発振回路を作って、そこへこの電流測定回路からの小電圧のサイン波を入力しながら、各発振回路から返される波動をチェックする、というところにあります。
↑これは考え違いでした。
代わりに実験したいことをまとめました。
微小電流入力端子側に、抵抗とコンデンサを並列にはさみます。
抵抗値を20MΩ〜1MΩまで変化させて、コンデンサを1pF〜10uFまで変化させて、そのときの入力端子側と、出力端子側の発振の様子を見たいです。
なので、この微小電流計の発振周波数を可変できれば良いです。
こういう改造回路は可能でしょうか?
inara1(2018/06/06 Wed 16:15) [ 編集 ] [ 返信 ]
添付図のような回路でしょうか。回路シミュレータで見てみると、電源投入直後は発振しますが1秒以内で発振が止まります。
電源投入直後の発振周波数は以下のようになりました。
C1=0.1uF→478Hz
C1=0.01μF→1.5kHz
C1=1000pF→4.7kHz
C1=100pF→発振しない
chy_farm(2018/06/07 Thu 22:17) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんばんは。お世話になります。
頂いた回路図を合わせて表示してみました。右上に昨日描いていただいたもの、その下に以前からのものです。
この中で緑囲いの部分、オレンジ囲いの部分はそれぞれ順に、
緑囲いの部分 => 帰還回路
オレンジ囲いの部分 => 基準電圧回路
という理解で正しいですか?
新しい回路をまだ作っていませんが、inara1さんのシミュレーションだと発振が1秒で収束するのですね。
今手元のは収束しないでずーと発振が続きます。
はじめに書きましたが、発振がまあまあ安定しています。
>電流測定端子の両端子間で約32kHz,
>測定端子を開放にして、出力端子間で約36kHz有ります
安定しないと実験で使えないのでこまるんです。
chy_farm(2018/06/10 Sun 18:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんばんは。お世話になります。
別の視点から質問させてください。
オペアンプが発振するとき、電源端子間に0.1uFのコンデンサを入れます。
この発振周波数と、発振を収めさせるコンデンサの容量には相関関係を表す関数があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
inara1(2018/06/11 Mon 05:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
最初の電流測定回路でchy_farmさんの発振回路を作るとすれば添付図のようになります。その回路で発振するか実験してみてください。
>オペアンプが発振するとき、電源端子間に0.1uFのコンデンサを入れます
意味が分かりません。0.1μFを入れると発振して、入れないと発振しないのですか。
電源端子間に0.1uFを入れないと電源ラインのインダクタンスの影響が入ってくるので、0.1μFの有無で発振周波数が変わる可能性はあります。しかし、普通はそのような原理に基づいた発振回路は作りません(再現性に乏しいので)。
chy_farm(2018/06/11 Mon 09:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 最初の電流測定回路でchy_farmさんの発振回路を作るとすれば添付図のようになります。その回路で発振するか実験してみてください。
↑ありがとうございます。
添付図に入力端子を描きましたが、これで正しいですか?
> >オペアンプが発振するとき、電源端子間に0.1uFのコンデンサを入れます
> 意味が分かりません。0.1μFを入れると発振して、入れないと発振しないのですか。
↑入れないともっと発振しますが、入れた状態でも5/31に投稿したオシロ画像くらいの発振(32kHz)してます。
> 電源端子間に0.1uFを入れないと電源ラインのインダクタンスの影響が入ってくるので、0.1μFの有無で発振周波数が変わる可能性はあります。しかし、普通はそのような原理に基づいた発振回路は作りません(再現性に乏しいので)。
↑このインダクタンス、コンデンサ、発振周波数の関係を示すような関数はあるのでしょうか?
実際、小さいコンデンサをいくつか並列接続で試したら発振周波数が変わりました。
inara1(2018/06/11 Mon 11:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
>これで正しいですか?
最終的にその回路をどう使うのか分からないので正しいのかどうか分かりません。部品があるのならchy_farmさんのほうで実験してみてください。
>このインダクタンス、コンデンサ、発振周波数の関係を示すような関数はあるのでしょうか?
オペアンプの内部は複雑なので、簡単な関数で表わすことはできないと思います。
chy_farm(2018/06/15 Fri 18:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
お世話になります。とりあえず実験してみます。
chy_farm(2018/09/04 Tue 21:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
これはTINAで描いたものです。
TINAには「LMC662A」があるのですが、LT-spiceで見つけられませんでした。LT-Spiceは解析のグラフが楽なので、LTでシミュレーションしたいです。
LT-Spiceに「LMC662A」に相当するオペアンプがあれば教えてください。
inara1(2018/09/05 Wed 02:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
LMC662はLTspiceで使っています。添付図はLMC662を使った電流−電圧変換回路です。
LMC662のSPICEモデル(subフォルダに保存する)と記号ファイル(symフォルダに保存する)を以下に添付します。ファイル名はSPICEモデルはLMC662.lib、記号ファイルはLMC662.asyとしてください。
(LMC662のSPICEモデル)
* LMC662 CMOS Dual Operational Amplifier
* ///////////////////////////////////////////
*
* Connections: Non-inverting input
* | Inverting input
* | | Positive power supply
* | | | Negative power supply
* | | | | Output
* | | | | |
* | | | | |
.SUBCKT LMC662A 1 2 99 50 28
* CAUTION: SET .OPTIONS GMIN=1E-16 TO CORRECTLY MODEL INPUT BIAS CURRENT.
*
* Features:
* Operates from single supply
* Rail-to-rail output swing
* Low offset voltage (max) = 3mV
* Ultra low input current = 2fA
* Slew rate = 1.1V/uS
* Gain-bandwidth product = 1.4 MHz
* Low supply current = 375uA/Amplifier
*
* NOTE: - Model is for single device only and simulated
* supply current is 1/2 of total device current.
* - Noise is not modeled.
* - Asymmetrical gain is not modeled.
*
CI1 1 50 2P
CI2 2 50 2P
* 1.4 Hz pole capacitor
C3 98 9 11.35N
* 2.95 MHz pole capacitor
C4 6 5 4.93P
* Drain-substrate capacitor
C6 50 4 10P
* 35 MHz pole capacitor
C7 98 11 4.54F
DP1 1 99 DA
DP2 50 1 DX
DP3 2 99 DB
DP4 50 2 DX
D1 9 8 DX
D2 10 9 DX
D3 15 20 DX
D4 21 15 DX
D5 26 24 DX
D6 25 27 DX
D7 22 99 DX
D8 50 22 DX
D9 0 14 DX
D10 12 0 DX
EH 97 98 99 49 1.0
EN 0 96 0 50 1.0
* Input offset voltage -|
EOS 7 1 POLY(1) 16 49 3M 1
EP 97 0 99 0 1.0
E1 97 19 99 15 1.0
* Sourcing load +Vs current
F1 99 0 VA2 1
* Sinking load -Vs current
F2 0 50 VA3 1
F3 13 0 VA1 1
G1 98 9 5 6 0.1
G2 98 11 9 49 1U
G3 98 15 11 49 1U
* DC CMRR
G4 98 16 POLY(2) 1 49 2 49 0 3.54E-8 3.54E-8
I1 99 4 48.19U
I2 99 50 308.1U
* Load dependent pole
L1 22 28 40.4U
* CMR lead
L2 16 17 7.95M
M1 5 2 4 99 MX
M2 6 7 4 99 MX
R3 5 50 5.47K
R4 6 50 5.47K
R5 98 9 1E7
R8 99 49 133.3K
R9 49 50 133.3K
R12 98 11 1E6
R13 98 17 1K
* -Rout
R16 23 24 75
* +Rout
R17 23 25 70
* +Isc slope control
R18 20 29 144.6K
* -Isc slope control
R19 21 30 185K
R21 98 15 1E6
R22 22 28 900
VA1 19 23 0V
VA2 14 13 0V
VA3 13 12 0V
V2 97 8 0.721V
V3 10 96 0.721V
V4 29 22 0.63V
V5 22 30 0.63V
V6 26 22 0.63V
V7 22 27 0.63V
.MODEL DA D (IS=1.3E-14)
.MODEL DB D (IS=1.2E-14)
.MODEL DX D (IS=1.0E-14)
.MODEL MX PMOS (VTO=-2.45 KP=7.0547E-4)
.ENDS
*$
(LMC662の記号ファイル)
Version 4
SymbolType CELL
LINE Normal -32 32 32 64
LINE Normal -32 96 32 64
LINE Normal -32 32 -32 96
LINE Normal -28 48 -20 48
LINE Normal -28 80 -20 80
LINE Normal -24 84 -24 76
LINE Normal 0 32 0 48
LINE Normal 0 96 0 80
LINE Normal 4 44 12 44
LINE Normal 8 40 8 48
LINE Normal 4 84 12 84
WINDOW 0 16 32 Left 0
WINDOW 3 16 96 Left 0
SYMATTR Value LMC662A
SYMATTR Prefix X
SYMATTR Description LMC662A/NS
SYMATTR SpiceModel LMC662.lib
SYMATTR Value2 LMC662A
PIN -32 80 NONE 0
PINATTR PinName In+
PINATTR SpiceOrder 1
PIN -32 48 NONE 0
PINATTR PinName In-
PINATTR SpiceOrder 2
PIN 0 32 NONE 0
PINATTR PinName V+
PINATTR SpiceOrder 3
PIN 0 96 NONE 0
PINATTR PinName V-
PINATTR SpiceOrder 4
PIN 32 64 NONE 0
PINATTR PinName OUT
PINATTR SpiceOrder 5
inara1(2018/09/05 Wed 02:37) [ 編集 ] [ 返信 ]
上のシミュレーション回路の中身を下に添付します。これを「適当な名前.asc」というファイル名で保存して、そのファイルをダブルクリックすればシミュレーションを実行できます。
Version 4
SHEET 1 880 680
WIRE -80 -128 -144 -128
WIRE 48 -128 -16 -128
WIRE -272 16 -320 16
WIRE -144 16 -144 -128
WIRE -144 16 -192 16
WIRE -80 16 -144 16
WIRE 48 16 48 -128
WIRE 48 16 0 16
WIRE 96 16 48 16
WIRE -320 96 -320 16
WIRE 224 112 -64 112
WIRE 224 160 224 112
WIRE -64 192 -64 112
WIRE -144 208 -144 16
WIRE -96 208 -144 208
WIRE 48 224 48 16
WIRE 48 224 -32 224
WIRE -96 240 -144 240
WIRE 224 272 224 240
WIRE 224 272 160 272
WIRE -144 304 -144 240
WIRE 160 304 160 272
WIRE 224 320 224 272
WIRE -64 432 -64 256
WIRE 224 432 224 400
WIRE 224 432 -64 432
FLAG 160 304 0
FLAG -144 304 0
FLAG 96 16 out
FLAG -320 96 0
SYMBOL Opamps\\LMC662 -64 160 R0
WINDOW 0 11 112 Left 2
WINDOW 3 11 156 Left 2
SYMATTR InstName U1
SYMBOL Misc\\battery 224 144 R0
WINDOW 0 43 35 Left 2
WINDOW 3 38 80 Left 2
SYMATTR InstName V1
SYMATTR Value 5V
SYMBOL Misc\\battery 224 304 R0
WINDOW 0 43 35 Left 2
WINDOW 3 38 80 Left 2
SYMATTR InstName V2
SYMATTR Value 5V
SYMBOL res 16 0 R90
WINDOW 0 0 56 VBottom 2
WINDOW 3 32 56 VTop 2
SYMATTR InstName R1
SYMATTR Value 1Meg
SYMBOL current -272 16 M90
WINDOW 0 -32 40 VBottom 2
WINDOW 3 -271 246 VTop 2
WINDOW 123 0 0 Left 2
WINDOW 39 0 0 Left 2
SYMATTR InstName I1
SYMATTR Value PULSE(0 1u {1/2/f} 1n 1n {1/2/f} {1/f})
SYMBOL cap -16 -144 R90
WINDOW 0 0 32 VBottom 2
WINDOW 3 32 32 VTop 2
SYMATTR InstName C1
SYMATTR Value 1pF
TEXT -376 448 Left 2 !.tran {3/f}
TEXT -376 384 Left 2 !.param f=20kHz
chy_farm(2018/09/05 Wed 07:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。お世話になります。
> 上のシミュレーション回路の中身を下に添付します。これを「適当な名前.asc」というファイル名で保存して、そのファイルをダブルクリックすればシミュレーションを実行できます。
ありがとうございます。今日は仕事の日なので帰ったら早速試してみます。
chy_farm(2018/09/07 Fri 11:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。お世話になります。
シミュレーション回路、有難うございます。早速試してみました。
こんな風に上手く出来ました。
いろいろ試してみます。
とりあえず御礼を!
chy_farm(2018/09/07 Fri 14:18) [ 編集 ] [ 返信 ]
たいした話題ではないのですが、これはどうしたことなんでしょうか?
inara1さんのLT-Spiceの回路を作ってSaveして、それをExplorerで見たら、サムネールに面白い赤点が付いてました。
inara1(2018/09/07 Fri 17:26) [ 編集 ] [ 返信 ]
>これはどうしたことなんでしょうか?
LMC662のシンボルファイル(.asy)が見つからないときにそうなります。
シンボルファイルは、LTspiceIV\lib\symのフォルダの中から探すので、そこに入っていないとそうなります。
シンボルファイルが入っていても、モデルファイルがLTspiceIV\lib\subフォルダに入っていないと、シミュレーション実行時にエラーとなります
chy_farm(2018/09/07 Fri 18:23) [ 編集 ] [ 返信 ]
そういわれてみると、びっくりマークになっていますね。
LMC662のシンボルファイルもモデルファイルもあるのに関連付けがされて無い、ということでしょうか?
(LT-SpiceはProgramFileに入れてないから?)
inara1(2018/09/07 Fri 18:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
回路図ファイルを開いた後で、何も表示されていいないオペアンプのところに、新規オペアンプを追加して、LMC662を選択してください。
chy_farm(2018/09/07 Fri 20:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 回路図ファイルを開いた後で、何も表示されていいないオペアンプのところに、新規オペアンプを追加して、LMC662を選択してください。
inara1さん、お世話になります。
回路図を開くと表示されているのです。今日、11:30投稿の画像下に既にLMC662が表示されているのです。
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4283_tn.jpg
でもExplorerでは表示されないのです。だから何も不都合は無いのです。
chy_farm(2018/07/27 Fri 09:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
Deree社製の「LRCメーター DE-5000」を購入してみました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06264/
海外ではフルセットで売られている様子;
https://www.youtube.com/watch?v=ji-UT7HJm0Q
周波数は1kHz,10k、100k、100,120、の手動切り替え。
並列回路を計測したいときに並列モード(略号:Lp)にしてから計測するのに、DE-5000の方で時々自動的に直列モード(略号:Ls)に切り替えてしまいます。いつもではないのですが用心してみていないと、アレっと思う値が出ています。
PCモードがあって、
「LCRメーターDE−5000用のPCインタフェースモジュール」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06326/
を使用すると、赤外線で計測データをパソコンへ送ることが出来る仕様になっています。
ソフトをダウンロードしてみたら、経時変化が記録できる様子。せっかくこういうサイト
「DIY Communication kit for LCR meter DE-5000」;
https://www.youtube.com/watch?v=0tOvNqYPlwY&t=68s
や、こういうサイトが。
http://kyouminotepad.web.fc2.com/newpage32/newpage32.html
があったので、試しに作ってみました
回路は簡単です。
http://kyouminotepad.web.fc2.com/newpage32/DE-50002.jpg
フォトトランジスタは手元にあった SHARP PT493F、
RS232Cの9ピンコネクターは秋月のキット「Dサブコネクタ 9P・メス(半田付けタイプ)」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00030/
です。
ソフトはDeree社のサイトではないところ(IET Labs inc.)からアップされている様子、、、
http://www.ietlabs.com/Drivers/DE_5000.zip
ところがPCボタンを押してもパソコンで信号を認識しません。
Recordingボタンを押すと「No Device Detected」になってしまいます。
9ピンコネクタの5番(Ground)、2番(Input)は間違いないし、
試しにこのピンにオシロを接続して、本体に取り付けてPCボタンを押すと、9Vの電圧で繰り返しの信号が出ているのがわかります。
パソコンはWindows-7で、ディバイスマネージャーからcomポート(ソフトはAutoScan、もしくは手動選択でCom-7またはCom-8を選択)を確認しても正常です。
なにかアドバイスをいただければありがたいです。
chy_farm(2018/07/27 Fri 09:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
RS232C<=>USB変換コネクタは秋月の「USB−シリアル変換ケーブル スケルトン」を使用しています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00720/
chy_farm(2018/07/27 Fri 09:23) [ 編集 ] [ 返信 ]
海外のオタクサイトを見ると興味を持っている連中がいる様子。
「DIY Audio, projects by fanatics, for fanatics」
http://www.diyaudio.com/forums/equipment-and-tools/259415-der-ee-de-5000-true-lcr-100khz.html
タイトルからはそれてますが、各自こっちから個人輸入で入手しようと試みた経験がアップされてます。
でもPCソフトの利用や、Interfaceについては詳しいところまで実験しないまま、2015年秋に途絶えてしまってます。
inara1(2018/07/27 Fri 11:01) [ 編集 ] [ 返信 ]
DE-5000は持っていますが、裏にそういう仕掛けがあったのですか。スポンジを外すと赤外LEDがありました。
chy_farm(2018/07/27 Fri 11:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
そうなんですよー。
inara1さんはACアダプターも購入されたのですね。PCインターフェース使用に最適ですね。
chy_farm(2018/07/27 Fri 11:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
こんな具合です。
chy_farm(2018/07/27 Fri 11:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
ソフトを起動してUSBを接続するとこうなります。
この画像では手動でcom8を選択しています。
chy_farm(2018/07/27 Fri 15:56) [ 編集 ] [ 返信 ]
DE5000から出てくる赤外線信号をフォトトランジスタで変換した信号をオシロで確認したらノコギリ波で、信号になっていません。
もしかしてこれはフォトトランジスタの動作が遅いため?
chy_farm(2018/07/27 Fri 16:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
> DE5000から出てくる赤外線信号をフォトトランジスタで変換した信号をオシロで確認したらノコギリ波で、信号になっていません。
>
> もしかしてこれはフォトトランジスタの動作が遅いため?
。。。
と思いきや、立ち上がり時間は5usくらいですね。
chy_farm(2018/07/27 Fri 17:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
テレビのリモコンから信号を受けて試したら上の画像、
DE5000のをもっと細かく見たら下の画像でした。
9Vに比べて信号のH-Lが小さいですね。
こういうときはどういう増幅を掛けたら良いのですか?
chy_farm(2018/07/27 Fri 17:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
たぶん、感度が低いのが原因だろうと考えるようになりました。
だから、フォトダイオードに換えて、MOSFETで増幅すれば良いのかな。。。と推察してます。
同梱でこれ
「Si PINフォトダイオード 960nm S2506−02」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04913/
を買っておいたので、これでいけそうなら交換します。
どうでしょうか?
inara1(2018/07/28 Sat 14:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
RT493は感度でなく、応答速度が遅いためだと思います。
S2560-02は手元にないですが、似た特性のフォトダイオードのS6675-01
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06183/
があるので実験してみたところ、ちゃんとした波形が得られました。S2560-02も同じような特性なので大丈夫だと思います。
光電流を検出する抵抗(22kΩ)は実験的に決めたものですが、この抵抗値が大きいほど応答が悪くなります。抵抗値が小さいと、出力波形の最大値が9Vより下がってしまうので、最大値がちょうど9Vくらいになるような抵抗値としてください。
chy_farm(2018/07/28 Sat 14:37) [ 編集 ] [ 返信 ]
「Si PINフォトダイオード 960nm S2506−02」とオペアンプLT1112で増幅することにしました。
1ピン−2ピン間の帰還抵抗2k、2ピン−3ピン間無し、電源5Vで、テレビの信号だとPeakまで4Vになってはっきり山谷が出るのに、こっちはPeakまで2Vで、これくらいです。
まだソフトの方で認識してくれません。
もう少しPeak値が高くないと認識しないのかも、、、
トランジスタで上げてみようと思います。
chy_farm(2018/07/28 Sat 14:39) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん
ほとんど同時でしたね、
アドバイスありが頭語ございます。
もう一回チャレンジしてみます。
inara1(2018/07/28 Sat 14:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
波形を見ると応答が悪そうですが、フォトダイオードの極性が逆ではないですか。フォトダイオードにバイアスをかけて動作させるときは、カソードに+電圧をかけます(上の回路図でもそうなっています)。
chy_farm(2018/07/28 Sat 16:41) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 波形を見ると応答が悪そうですが、フォトダイオードの極性が逆ではないですか。フォトダイオードにバイアスをかけて動作させるときは、カソードに+電圧をかけます(上の回路図でもそうなっています)。
inara1さん、
逆でした。
直して抵抗値を上げたらinara1さんのオシログラムと同じになりました。
お蔭様です。
ところがソフトの方で読み込みが出来ないです。
inara1さんは出来ましたか?
はじめにわたくしが引用したサイトで9Vを電源にしていましたから、そのままつかっていましたが、振り返って考えると、製品ではたぶんUSBから電源を取るようになっていると思うので、そうすると電源は5Vで良いのではないかと考えるのですが、どうでしょうか?
chy_farm(2018/07/28 Sat 22:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
波形はきれいに取れています。
inara1(2018/07/29 Sun 08:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
そのUSBシリアル変換はWindows7以下でないと動作しないのではないでしょうか。http://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=M-00720
こちらのPCはWindows10です。
chy_farm(2018/07/29 Sun 10:40) [ 編集 ] [ 返信 ]
> そのUSBシリアル変換はWindows7以下でないと動作しないのではないでしょうか。http://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=M-00720
> こちらのPCはWindows10です。
inara1さん、おはようございます。
ありがとうございます。いろいろなドライバーが出てましたから端から試してみましたがどれもダメでした。
そういうことだったんですね。
仕方ないからUSB-UART converterというものを買って再チャレンジしてみます。
chy_farm(2018/07/29 Sun 10:56) [ 編集 ] [ 返信 ]
超小型USBシリアル変換モジュール
http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/AE-FT234X_B5_DS_20150608.pdf
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08461
これなんかよさそうです。
chy_farm(2018/07/29 Sun 11:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
そういえばこのUSB-Serial変換器を使う秋月のPIC-Programmer
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02018
はWindows7で使えませんでした。
それでいつもXPで書き込みしてました。うっかり忘れていました。
思い出したので、XPなら認識するハズ、と試みましたがやっぱりダメでした。
chy_farm(2018/07/30 Mon 08:28) [ 編集 ] [ 返信 ]
秋月のPICプログラマにはこのセットが必要です。
「AKI−PICプログラマー用電源・USB・シリアル変換(グレー色)・ケーブルセット」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03237/
このセットの中の「RS232Cケーブル(Dサブ9Pオス)」
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00004/
をWindows:XPのRS232Cコネクタへ接続すると、ディバイスマネージャーに「COM1」と表示されます。
次にPICプログラマをUSBシリアル変換ケーブルを使用しないで、この「RS232Cケーブル(Dサブ9Pオス)」に接続すると、PC側で正しく認識されています。
ところが、この「RS232Cケーブル(Dサブ9Pオス)」の5pin、2pinに対してDE5000からの信号を
5pin <ーGND
2pin <ー 通信信号(+)
と入力してもPC側のDE5000用モニターソフト上でまったく認識されません。
RS232Cケーブルがクロスになっているかな、と
通信信号(+) ー> 3pin
でも試しましたがダメでした。
chy_farm(2018/07/31 Tue 20:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
DE5000とは別件ですが、少し高級品のLRCメーターについて知りたいことがあります。ご存知でしたら教えてくださいませ。
一つの試験管の中の試料を同時に測定して、ほとんど同じ時間の並列インダクタンスと、並列キャパシタンスを求めたいのですが、そういう測定は普通可能でしょうか?
inara1(2018/08/01 Wed 04:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
時間はないけど資金があるのなら、ハートレー発振器のスレッドで紹介したインピーダンスアナライザ
http://catalog.orixrentec.jp/pdf/80099200.pdf?k=8cb6bcd13924c70c58f7132a11f7f39a176d3980
がいいと思います。測定原理は前に書いた通りの簡単なものですが、データ収集やカーブフィッティングまで自作でやろうとすると手間がかかります。
インピーダンスアナライザの原理は簡単ですが、市販品は精度良く測定するために、複雑な構成になっています。例えば、試料に悪影響を与えないために、試料に印加する正弦波の振幅は10mVppくらいと小さくしているので、測定される電流がかなり微弱になります。そのため測定回路は徹底的に低ノイズ化されていますし、外来ノイズの影響を抑えるためにロックインアンプが使われています。自作だとそこまでできないと思います。
上のインピーダンスアナライザは、リチウムイオン電池の評価に使っていましたが、応答の遅いイオン電導に関係する特性なので、測定周波数の下限を1mHzと非常に低くする必要があります。そのため測定時間が10時間以上になります。
chy_farm(2018/08/02 Thu 21:19) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、お世話になります。
> 上のインピーダンスアナライザは、リチウムイオン電池の評価に使っていましたが、応答の遅いイオン電導に関係する特性なので、測定周波数の下限を1mHzと非常に低くする必要があります。そのため測定時間が10時間以上になります。
産業技術研究所で測定してもらったとき、同様の機種を使ってくれました。低周波を使わないと測定できないから時間がかかりますよ、といわれ実際1試料あたり5分以上かかっていました。ずいぶん時間がかかるなぁ、と思っていましたがもっともっと長くかかる測定があるんですね。
あの機種は個人では買えません。しかたないから、学会に出す精密な測定のときはあっちでやってもらいます。
inara1(2018/08/06 Mon 01:18) [ 編集 ] [ 返信 ]
DE-5000の測定データ読み出しの件ですが、使っていなかったWindows XPのPCにUSB-シリアル変換アダプタをつないで、 ターミナルエミュレータ(Tera Term)を使って読み出すことはできました。Tera Termを起動した状態でUSB-シリアル変換アダプタをつなぐと、測定データに対応する文字列(2進表記のデータが文字に変換されている)が0.5秒おきに表示されます。
フォトダイオード周辺回路を変更しています。前の回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4184.jpg
では22kΩの両端から信号を取り出していましたが、この方式だと、USBシリアル変換アダプタを接続したときに信号が非常に小さくなってしまうことが分かったため、添付図のように変更しました。1kΩの抵抗はあってもなくても信号は変わりませんが、保護抵抗として入れてあります。
専用ソフトでは試してませんが(脆弱なXPマシンをインターネットに接続したくない)、Tera Termでは読めているので大丈夫ではないでしょうか。
USB-シリアル変換アダプタはこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00720/
です。シリアルポートの設定はマニュアル通りにしています。
chy_farm(2018/08/06 Mon 08:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
ありがとうございます。
さっそくTeraTernのサイトを訪問したら、旧バージョンから最新版まで有るようです。inara1さんはXP用にどのバージョンをお使いですか?
今日はこれから勤務なので帰ったらチャレンジしてみたいです。
リンクでご案内戴いた変換コネクターは私のと同じなので、出来るとうれしいです。
inara1(2018/08/06 Mon 09:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
TeraTernはVersion 4.74(SVN# 4957)です。基本的な機能しか使っていないので古いバージョンでもいいのではないでしょうか。
RS232Cの本来の信号レベルはLが-3V以下、Hが3V以上のようですが、0V〜2Vの信号でも読めるようです。
Tera Termは、2年前に音声合成ICにデータを送るときに使ったときのままです。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=thread&id=2266&page=12
chy_farm(2018/08/07 Tue 12:08) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、お世話になります。
やっぱり上手く信号になりません(添付図下段)。
上段ではうまく信号になっているのに、PCで認識されません。
chy_farm(2018/08/07 Tue 12:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 上段(一つ前の画像)ではうまく信号になっているのに、PCで認識されません。
com4に認識されていますが、上段の信号がどちらも認識されていません。
inara1(2018/08/07 Tue 15:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
この波形
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4201.jpg
は、上段も下段も、USB-シリアル変換アダプタを接続した状態ではないと思います。
ここ
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4198.jpg
の波形は、USB-シリアル変換アダプタを接続した状態のものです。
chy_farm(2018/08/07 Tue 19:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おせわになります。
では、接続した状態で再度チェックしてみます。
ありがとうございます。
chy_farm(2018/08/07 Tue 23:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
接続状態でオシロチェックしたら、やっぱりinara1さんが後から教えてくれた回路で信号が取れました。
でも1V以下と相当低いので、裏カバーを外して本体の発光部を少し回転させて引き上げ、センサーにより近くなるようにしました。
それでもわずかしか改善しないので、裏カバーに接着してある透明カパーを外しました。
それでやっと1.1V〜1.2Vの信号電圧です。
試しにこの部分の供給電圧を下げていったら、1.2V以下でようやく信号電圧がそれ以下に下がります。
ということは9Vなんかぜんぜん役に立ってない、ということです。
信号の電圧を引き上げるにはどうしたら良いでしょうか?
inara1(2018/08/08 Wed 09:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
信号レベルを大きくする回路を添付します。
Tera Termを起動する前にUSB-シリアルアダプタを接続して、DE-5000のPCボタンを押して、信号が出ている状態でTera Termを起動してください。この手順にしないと受信できないかもしれません。
Tera Termを起動したとき、最初に添付図のようなウィンドウ(新規接続)が出ると思いますが、ここで「シリアルポート」と「COM番号」を選択していますか?
chy_farm(2018/08/08 Wed 09:37) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。
回路、ありがとうございます。
このサイトの26ページ
https://www.hamamatsu.com/resources/pdf/ssd/02_handbook.pdf
をみてオペアンプでチャレンジしてましたが、出来ませんでした。
> Tera Termを起動したとき、最初に添付図のようなウィンドウ(新規接続)が出ると思いますが、ここで「シリアルポート」と「COM番号」を選択していますか?
↑これはうっかりしていました。
さっそく両方試して見ます。
ありがとうございます。
chy_farm(2018/08/08 Wed 10:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
上手くいきました。
認識してくれます。
chy_farm(2018/08/08 Wed 10:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
モニタービューです。
1秒に2回測定してくれるので、統計用には便利です。
ありがとうございました。感謝感謝です。
inara1(2018/08/08 Wed 14:00) [ 編集 ] [ 返信 ]
読めるようになりましたか。
秋月の専用アダプタ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06326/
を使えば苦労しなかったのかもしれませんが、アダプタは4000円もするのですか。
DE-5000には送信用LEDしかついていない(データの送信しかできない)ので、今回のと同じ機能(読み出しのみ)だと思いますが、USBシリアル変換アダプタは1000円くらいだから、4000円とはボッタクリですね。
chy_farm(2018/08/08 Wed 15:03) [ 編集 ] [ 返信 ]
おかげさまでした。ありがとうございました。
はじめは4000円で買おうかと思ったりしていました。
前回のフォトトランジスタのスイッチのときにinara1さんからフォトダイオードの使用法もご案内いただいていたので、お勉強になるし、チャレンジしてみようと思い直しました。
フォトダイオードの陰極にプラス電源を印加して、光が当たると整流ダイオードのようになるとは知らなかったので、実験しながら学べました。
この性質を利用してPNPで増幅したのですね。
わたくしがはじめに試したMOSFetは動作が遅かったのかもしれませんが、速い動作のものならMOSでもこれの増幅に使えるのですか?
実験してみたいです。
inara1(2018/08/08 Wed 17:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
フォトダイオードの陰極にプラス電源を印加すると、ダイオードに逆バイアスをかける(空乏層容量が減る)ことになるいので、応答速度が改善されます。フォトダイオードのデータシート
http://akizukidenshi.com/download/ds/hamamatsu/S2506-S6775.pdf
の1ページ目に遮断周波数が出ていますが、この脚注1,2に書かれたVRというのは逆バイアス電圧のことです。逆バイアスをかけないとこのような高速応答になりません。
>はじめに試したMOSFetは動作が遅かった
今回使った2SA1015でも10kΩを入れないと遅くなります。MOS-FETでも、ゲートにたまった電荷を速く放電させる工夫をしないと遅くなります。
MOS-FETはどういう型番のものでしょうか。
chy_farm(2018/08/08 Wed 20:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
そういう仕組みだったのですか。ありがとうございます。
> >はじめに試したMOSFetは動作が遅かった
> 今回使った2SA1015でも10kΩを入れないと遅くなります。MOS-FETでも、ゲートにたまった電荷を速く放電させる工夫をしないと遅くなります。
ゲートにかかった電荷を放電させる、というところはCDI(Capacitor Discharged Ignition)方式のイグニッションに似てますね。
> MOS-FETはどういう型番のものでしょうか。
「2SK4017」でした。スイッチに使用するつもりで買っておいたものです。
Ontimeとかがデータシートに表示されていません。
chy_farm(2018/08/09 Thu 08:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
ゲートにかかった電荷を放電させる、という仕組みを使わないと速い応答が実現できないのなら、やっぱりPNPでないと出来ないことになりますね。
MOS-FETの中にもPNPのように働く種類があるのですか?ゲートの電荷が下がったときにONするような。。。
chy_farm(2018/08/27 Mon 15:26) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんにちは。お世話になります。
これは上に投稿したモニター画像です。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=4209.jpg
この機種DE-5000で、固定周波数f(n)で求めたインダクタンス(L)から計算で誘導リアクタンスX(L) を求めるには、
X(L) = ω・ L
として、ω=2・π・f(n)
で求めるので良いですか?
容量リアクタンスX(L) を求めるには
X(C) = 1 / ω・ C(n)
で良いですか?
追伸:
Cole-Cole Plotで測定するような複雑な並列回路はだめなんですよね、
前回に示して戴いた単純なもの
http://mpga.jp/akizuki-fan/data/img/4152.jpg
が限度なんですよね。
inara1(2018/08/29 Wed 06:11) [ 編集 ] [ 返信 ]
DE-5000でキャパシタを測定して出てくるパラメータの意味は添付図のようになっています。Z Valueは1/(ω*C)です。Dは誘電損失で、それが0に近いほど良いキャパシタです。
DE-5000は固定周波数で測定しているのでな、その結果から、複雑な等価回路は出せません。被測定物に印加する正弦波の振幅と、被測定物を流れる電流の振幅と位相の周波数依存を測定すれば、複雑な等価回路も導出できます(測定で得られたCole-Cole Plotと、等価回路のCole-Cole Plotが一致するように、等価回路のパラメータを最小2乗フィッティングする)。
市販のコンデンサの等価回路はここ
https://www.tdk.co.jp/techmag/electronics_primer/vol3.htm
のように、LCR直列回路になっています。
chy_farm(2018/08/29 Wed 14:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、こんにちは。お世話になります。
おかげでまた少しわかりました。
PCソフトの表示ではZ_valueが出てますけど、本体だけだと表示が出ませんね。
>測定で得られたCole-Cole Plotと、等価回路のCole-Cole Plotが一致するように、等価回路のパラメータを最小2乗フィッティングする
調べたら、円の方程式
(x-a)^2+(y-b)^2=r^2
を使って、
x^2 + y^2 - 2xa - 2yb + a^2 + b^2 = r^2
と展開してから、
x^2 + y^2 = Y,
2x = X1,
2y = Y1,
と変換して、さらに
r^2 - a^2 - b^2 = C,
と変換すれば、全体が
Y = C + aX1 +bY1
と線形として表示できるから、最小二乗法で統計処理ができる、
という文献を読んでます。
すると例えば統計ソフト「R」とかを使うなら、
スイープ機能付きで計測して得られた値、x、y、がわかっているから、
これらと、それから Yを求めて、
それをCSVファイルに収納しておいて、
一旦呼び出してから、
それから最小二乗法の関数「lm()」の()内に
lm(Y 〜 2x + 2y、data= ****)
とすれば良いですか?
(自動スイープ機能のある機種があってのことですけど、、、)
chy_farm(2018/09/02 Sun 08:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
どうも8/29に私からお伺いした質問内容だと、inara1さんが教えてくれたのと違いますね。
>測定で得られたCole-Cole Plotと、等価回路のCole-Cole Plotが一致するように、等価回路のパラメータを最小2乗フィッティングする
そうやって等価回路の各パラメータを類推して求める、という方法ですね。
これに対して、私の質問内容だと、
「測定値を最小二乗法で回帰線を求める」
ということになるんじゃないか、と気づきました。
だから後者のほうは言い換えれば、測定値からアーチファクトを取り去る、というフィルタリングになるんだろう、と考えました。
inara1(2018/08/30 Thu 07:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
最近は夏休みのためか、この掲示板の投稿が少ないです。
私がよく利用しているYahoo知恵袋に、上記タイトルの質問が昨日(29日)ありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14195380404
darumaさんが以前作った光点式時計のことだと思います(当時の投稿は過去ログ行き)。表示器の部分が難しいと思いますが、darumaさんがご指導されてはいかがでしょうか。
表示器は確か外注でしたね。darum@工房で表示器だけ引き受けて、いくばくかの利益を上乗せして、販売してはいかがでしょうか。
daruma(2018/08/30 Thu 08:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、すっかりご無沙汰してしまいました。
この間いろいろしなきゃならないことがあって、オシロ付き発振器の続きにも手をつけないまま日が経ってしまいました。明日あたり取りかかろうかなと思っていたところです。
その質問に回答をつけてみようと思います。
darum@工房のコンテンツを紹介して、展開によってはここの掲示板でと思いますが、
> 表示器は確か外注でしたね。darum@工房で表示器だけ引き受けて、いくばくかの利益を上乗せして、販売してはいかがでしょうか。
が有ると、なんだか楽屋裏が見えちゃうみたいですね。
表示のアクリル板は第1作ではカッターで線刻しましたが、第2作では外注しました。これがけっこう高くて、ひと揃いで1万円くらい払った記憶があります。これに「いくばくかの・・・」となるとなかなか乗ってもらえないように思いますが。
inara1(2018/08/30 Thu 08:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
>すっかりご無沙汰してしまいました
生きてましたか。
こちらは退職して1か月が経過しましたが、やりたいことがいっぱいあって楽しい毎日です。
>質問に回答をつけてみようと思います
darum@工房を紹介して、「CONTACT」で連絡すればいいのではないでしょうか。こちらに招待すると楽屋裏を見られそうです。
最初は自作でやってもらってはどうでしょうか。そして、最終的にdarum@工房への発注への道を選んでもらえば納得いくかもしれません。
inara1(2018/08/30 Thu 09:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
知恵袋の回答者は実際に作った経験がなさそうです(なのに難しいことを強調している)。darumaさんが自分のブログを紹介して登場すると説得力あると思います。
初心者にマイコンのプログラミングはハードルが高いので、darumaさんの「秋月キット+手組のデコーダ」なら良さそうな気がします。
inara1(2018/08/30 Thu 09:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
darumaさん登場しましたね。
しばらく、やりとりを見学することにします。私は作った経験がないので、そこには登場しませんが。
daruma(2018/08/30 Thu 09:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
生きていました。ここはちょいちょい見に来ていたんですが、「やりたくないけどしなきゃならないこと」に紛れてしまっていました。
> こちらは退職して1か月が経過しましたが、やりたいことがいっぱいあって楽しい毎日です。
いいですねえ。こちらでもまたなにか新ネタでお手をわずらわせたいです。
そうですね。とりあえずdarum@工房を紹介したので、CONTACTでメールをもらうことにします。
inara1(2018/08/30 Thu 12:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
返事を書いている途中でdarumaさんの投稿が入ったので、順序がおかしくなりました。前の投稿をもう1度書いておきます。
-----------------------------------------------------------------
darumaさん登場しましたね。
しばらく、やりとりを見学することにします。私は作った経験がないので、そこには登場しませんが。
-----------------------------------------------------------------
しばらくモニタしてましたが知恵袋には返事はないですね。darum@工房には返事は来ましたか。この質問者は知恵袋に今月登録したばかりで、質問第一号なので返事が来るかどうか心配です。質問履歴がないというのはIDを頻繁に変えて変装している人です。そういう人は回答しても応答なしのことが多いです。
daruma(2018/08/30 Thu 20:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
質問者さんから返事が出ましたね。
どんな技量が必要かを説いた回答をベストアンサーにしたようです。darum@工房にはコンタクトありません。ちょっと肩すかしでした。
chy_farm(2018/08/30 Thu 22:44) [ 編集 ] [ 返信 ]
darumaさん、こんばんは。はじめまして。
初めてお作品を拝見しました。綺麗でちょっと感動しました。
ベストアンサーのお手本のような技量をお持ち、ということになりますね。
これからも拝見させていただきます。
inara1(2018/08/31 Fri 01:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
>darum@工房にはコンタクトありません
「作ったことのある方や、知識がある方、どうか教えていただけないでしょうか」と書いてあるのでdarumaさんしかいないはずですが、コンタクトなしですか。質問を早々に締め切るような内容でもないですし。変な質問者です。放っておきましょう。
daruma(2018/08/31 Fri 06:44) [ 編集 ] [ 返信 ]
いろんな技術や機材が必要と聞かされて取りかかる気がしぼんだのかもしれません。私はそういったものさっぱり持ち合わせていないんですがね。
chy_farmさん初めまして。難しい話題、私にはちんぷんかんぷんながらいつも拝見しています。
chy_farm(2018/08/11 Sat 12:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
ポテンシオスタットと、ガルバノスタットを作りたいと考えています。
こんな丁寧なサイトがありました。
http://blog.livedoor.jp/ekousaku/archives/4476387.html
こちらの回路図
http://livedoor.blogimg.jp/ekousaku/imgs/c/9/c9910578.png
を見て、inara1さんに教えてもらった微小電流計の電流ー電圧変換回路を思い出しました。
この回路図で作るに当たってアドバイスをいただければ幸いです。
inara1(2018/08/12 Sun 05:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
その回路は問題ないと思いますが、当たり前のことを添付図に書いておきました。
他の回路で間違い(保護ダイオードが逆)があったのでそれも書いておきます。
LTC1144の使い方に関する注意点も書いておきます。
chy_farm(2018/08/12 Sun 12:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、おはようございます。お世話になります。
> その回路は問題ないと思いますが、当たり前のことを添付図に書いておきました。
当たり前なんでしょうけど、言われないとうっかりしてしまいそうです。
> 他の回路で間違い(保護ダイオードが逆)があったのでそれも書いておきます。
> LTC1144の使い方に関する注意点も書いておきます。
二つ、ありがとうございます。
作って実験したらまた報告します。
Tomo(2018/05/26 Sat 13:44) [ 編集 ] [ 返信 ]
前回8チャンネルオーディオセクターでお世話になりました。
今回は船のスイッチボックスを作りたく投稿させて頂きます。
本電源は24V(24〜28V)
制御するのは電球やLEDライト等です。
12回路図を予定しています。
スイッチはこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04075/
を使い一度押してオン、もう一度押してオフになる、オン時にはスイッチのLEDが光るようにしたいです。
フリップフロップ回路を使うといけるようなのですがよく分かりません。
IC を使うと制御分の電源は5Vが良いかと思い制御分の電源は
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02038/
を使い5Vで
リレーも5Vのこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06696/
を使いたいと思っています。
全体的な回路がわかりません。
今回もお力をお借りしたくよろしくお願いいたします。
inara1(2018/05/26 Sat 15:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
24V(24〜28V)で電球やLEDライト等を点灯させ、リレーでON/OFF制御するのですか。
>12回路図を予定しています。
これはどういう意味でしょうか。
>スイッチはこれ
そのスイッチは持っています。電球やLEDライト等を点灯させたとき、そのスイッチのLEDも点灯するようにしたほうがいいですか。
>フリップフロップ回路を使うといけるようなのですが
TC74HC74を使えばできます(この型番でないと正常動作しない)。
TC74HC74AP http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10879/
部品は手元にあるので実験してみます。うまくいったら回路図を紹介します。
Tomo(2018/05/26 Sat 18:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
すみません、12回路分の間違いです。
制御したいライトが8個ありその他は今後つかうかもしれないのでスイッチとリレーは12個使いたいと思っています。
スイッチのLED はオンしたら電灯してオフしたら消灯するようにしたいです。
inara1(2018/05/28 Mon 09:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
>12回路分の間違いです
分かりました。74HC74を使ったON/OFF回路で12個のリレーを制御するのですね。
ブレッドボードで動作確認はできましたが、部品はすでに購入しているのですか?
予定している5Vのリレー
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06696/
は動作電流が180mAとかなり大きく、12個同時にONさせると2.2Aの電流が必要です。そのために、3AのDC-DCコンバータ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02038/
を使うのだと思います。
しかし、24Vのリレー
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05778/
を使えばDC-DCコンバータは不要になります(電源電圧で直接駆動できる)。
5V用リレーを使った場合でも、24V用リレー使った場合でも、リレーの駆動にはトランジスタが必要ですが、リレーの駆動電流は、5V用が180mA、24V用が36mAとかなり違います。180mAの電流を流せるトランジスタはやや特殊になりますが、24V用リレーなら電流が小さいので2SC1815などが使えます。
74HC74は5V電源が必要ですが消費電流は数mAと非常に小さいので、三端子レギュレータ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08678/
を使って24Vから5Vを作ればいいです。
>スイッチのLED はオンしたら電灯してオフしたら消灯するようにしたい
そうなるような回路にしました。
Tomo(2018/05/28 Mon 10:37) [ 編集 ] [ 返信 ]
部品はまだ注文していません。
回路がわかり次第注文する予定です。
リレーの電圧についてですが船の電圧がオルタネータによる発電の為、多少上下(24〜28程度で高くても30V までは上がらないと思いますが)すると思いますので安定化した方が良いのかと思っただめですが、24V仕様のリレーなら30V以下なら大丈夫かもしれませんね。
確かにIC電源はレギュレータで十分行けますね。
リレーは24V仕様で他の部品コンデンサ、トランジスター1815等は30Vでも使えますか?
よろしくお願いします。
inara1(2018/05/28 Mon 15:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
>24V仕様のリレーなら30V以下なら大丈夫
データシートを見ると、24V用のリレーは18V以上でON、2.4V以下でOFFになると書かれているので、点灯させるLEDや電球が全部点灯したときでも電源電圧が18V以下にならなければ大丈夫です。その24Vリレーは手元あるので動作電圧範囲を確認してみます。
>回路がわかり次第注文する予定です
分かりました。リレー込みで実験してから回路図を紹介します。
>トランジスター1815等は30Vでも使えますか?
2SC1815の耐圧は60Vあるので大丈夫です。
ではこれから実験してみます。
Tomo(2018/05/28 Mon 15:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
わかりました、お願いします。
tomo(2018/05/28 Mon 23:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
前回オーディオセレクターでこのトランジスタアレイを使ったのですが
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09634/
今回の1815の代わりにこれ2個
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09675/
を使うという方法もアリでしょうか?(リレー6個分をこれ1個で制御、7回路分なので1回路余りますが)
今回基盤を収めるケースが小さくリレー基盤と制御基板を分けて上側リレー基盤、下側制御基板でピンヘッダで重ねる(13バンドオーディオアナライザー制作時にも使いました)方式で行こうかと思うのですが基盤を眺めておおよその配置を考えていました、
リレー基盤はリレーのみ配置し(1個の基盤に12個)リレーの制御信号を下の制御基板から上げてくる感じです。
省スペースでダイオード内蔵かと思うのですが。
あとTC74HC74は2回路入りのようですがこれ一個でリレー2個分制御可能ということでしょうか?(リレー12個を6個のTC74HC74で制御可能?)
inara1(2018/05/29 Tue 09:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 今回の1815の代わりにこれ2個
>http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09675/
>を使うという方法もアリでしょうか?
それを使ってもいいです。添付した回路図はそれではなく、8チャネルのTD62083を使ったバージョンです。
>TC74HC74は2回路入りのようですがこれ一個でリレー2個分制御可能ということでしょうか?
1回路で全てのリレーをON/OFFします(もう1回路は未使用)。トランジスタアレイの入力電流が2個で合計15mAくらいあるので、2SC1815で駆動しています。
こちらには24Vリレーが2個しかないので、2個のリレーの他は470Ωの抵抗をリレー代わりにして動作確認しました。
LED付きスイッチのLEDは、トランジスタアレイの入力電圧が高くなったとき(リレーがONになったとき)に点灯します。このLEDが点灯/消灯すればトランジスタアレイの入力電圧が変化していることを確認できますが、リレーがちゃんと動作していることを示しているわけではありません。
5Vと24Vの電源ラインに入っている電解コンデンサ(100μFと2200μF)がないと、スイッチ動作が不安定(スイッチを押してもON/OFFが変わらない)になります。
三端子レギュレータは0.2Wくらいの発熱があるので。放熱フィン付きのもの(出力電流が1Aくらいのもの)を使ってください。外付けの放熱器は不要です。添付回路の端子配列もそのタイプのものになっています。
Tomo(2018/05/29 Tue 09:55) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
しかし個の回路でしたらスイッチ一つで12個のリレーがオンしてしまいます。
スイッチ12個はそれぞれ別々にオン、オフしたいのですが
Tomo(2018/05/29 Tue 10:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
すみません説明不足でした。
リレーとスイッチがセットで12チャンネル分のスイッチボックスです。
この74HC74の使っていない方を使うと一つで2チャンネル分制御できそうですね
inara1(2018/05/29 Tue 12:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
>リレーとスイッチがセットで12チャンネル分のスイッチボックス
独立したスイッチ回路なら添付図のようになります。
赤色の破線で囲った部分が2チャネル分のスイッチ回路なので、これを6個作れば12チャネルになります。
スイッチ回路の出力(CH1〜CH12)をリレー回路の入力に接続しますが、この部分の配線はあまり長くしないで下さい(10cm以内)
inara1(2018/05/29 Tue 09:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
配線するときに、ロジック回路のGNDラインとリレー回路のGNDラインは同じ配線を共用しないように注意してください。
LEDのカソード(−)はリレー回路のGNDにつながっていまますが、LED信号にノイズが乗っても問題ないので、どちらのGNDにつないでもいいです。
Tomo(2018/05/29 Tue 15:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
お手数かけて申し訳ありません。
早速今日部品注文してみたいと思います。
またわからない点出てきましたらよろしくお願いします。
inara1(2018/05/29 Tue 15:42) [ 編集 ] [ 返信 ]
上の回路はブレッドボードで動作確認しています。リレーが2個しかないので2チャンネル分だけですが。
まずは2チャンネルでテストしてください。それがちゃんと動作すれば、残りのチャンネルを作製して全体の動作確認をしてください。いきなり全チャンネルで動作させて動かないと、原因が見つけにくくなります。
LED付きスイッチのLEDはちょっと明るすぎかもしれません。LED電流は2mAくらいですが、正面から見るとかなりまぶしいです。LEDと直列に入っている1kΩの抵抗値を大きくすれば暗くなるので適当に調整してください。
Tomo(2018/05/29 Tue 17:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
ありがとうございます。
ちなみにちょっと思ったのですがトランジスターアレイの残り4チャンネルとLM358Nとサーミスタを使ってファンを回す事は可能でしょうか?
リレー12個は多少熱出そうですしケースがプラスチックの小さめの為熱対策にと
例えば
24Vファン
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10435/
サーミスタ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05251
手持ちで358Nが数個あります。
可能ならある程度温度上がってから回り始め、温度によって回転数(電圧)が変わるような制御は可能でしょうか?
Tomo(2018/05/29 Tue 21:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
過去に私が質問させて頂いた(ファン制御回路)のスレを記事検索で見つけました。
この回路を応用出来そうですか?
パネルメーターはなくても良いので暖かくなれば回り冷えれば止まる感じで、回転数制御は難しいなら無くても大丈夫かなと
こちらはサーミスタではなくトランジスターのような形の温度センサーを使っていますね
こちらの回路を教えて頂いてから部品は購入したのですがまだ作っていませんでした、時間を見つけてこちらも完成させたいと思います。
inara1(2018/05/29 Tue 22:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
>過去に私が質問させて頂いた(ファン制御回路)のスレ
これですか。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=thread&id=2076&page=12
その24Vファン
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10435/
は手元にあります。5V以上で回転し始めます。電圧によって回転数が変わります。24Vだとかなりうるさいので最大12Vくらいで使ったほうがいいと思います。
上のファン制御回路で使っている温度センサ(LM35)は
温度[℃] = 100×センサ出力電圧[V]
という関係になっているので、電圧計でそのまま温度表示ができます。サーミスタは温度と抵抗の関係が比例関係にないので、温度表示が面倒です。
上のファン制御回路から温度表示を除いて、温度によってファンの回転数を変える物を考えてみます。
tsujiさん=Tomeさんなのですか?
tomo(2018/05/29 Tue 23:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
お手数かけてすみません。
上のファン制御回路から温度表示を除いて、温度によってファンの回転数を変える物を考えてみます。
↑お願いします。
tsujiさん=Tomoさんなのですか?
はいそうです、過去にどの名前で質問したか忘れていまして今回はTomoにしてみました、ややこしくてすみません、この掲示板は昔からお世話になっています。
今まで教えていただきながら作ったのは
・レベルメーター付き6チャンネルオーディオセレクター(旧掲示板)
・車庫の人間センサー(旧掲示板)
・オーティオアナライザー(オーディオアナライザーの間違い)
・ファン制御回路(長女、長男が生まれて忙しくなったため部品購入後未完成)
子育て一段落したので電子工作再開してみました。
今回のは知り合いの船のスイッチボックスです。
いつもお世話になっております。
今回もよろしくお願いします。
inara1(2018/06/10 Sun 03:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
温度によってファンの回転数を変える回路を添付します。上のライトスイッチ回路の24Vと5Vを使うので、1つの回路にまとめました。
温度センサは、℃単位の温度と出力電圧が比例しているLM35を使っています。LM35の出力電圧がある値を超えると、温度差に比例してファンにかかる電圧が大きくなります。ファン電圧は以下の式で表わされます。
ファン電圧[V] = 2.5 + (R1/R2)*(センサ温度[℃]−動作開始温度[℃])/100
動作開始温度を30℃に設定した場合のファン電圧は以下のようになります。
30℃ → 2.5V(停止)
40℃ → 7.2V
50℃ → 11.9V
60℃ → 16.6V
70℃ → 21.3V
MMF-06G24ESという型番のファンは、5V以上かけないと回り始めないので、動作開始温度+5℃くらいになると回り始めます。LM317の最大出力電圧は、電源電圧(24V)-1.5Vくらいなので、ファン電圧の最大値は22.5V程度になります。
R1/R2を変えると、温度増加に対するファン電圧の増加率を変えられます。
動作モニタ用LEDはファン電圧が大きいほど明るくなりますが、ファン電圧の最低値は2.5Vなので、ファンが止まっていても、高輝度LEDだと弱く点灯します。
LM35DZ http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00116/
LM358 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02324/
LM317 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09713/
MMF-06G24ES http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10435/
Tomo(2018/06/18 Mon 12:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
回路図ありがとうございます。
さっそく部品手配したいと思います。
今月は出張が多くてなかなか完成にたどり着けていません。
今リレー基盤のリレー配置を考えながら試行錯誤しております。
ケースにリレーと基盤、スイッチ等...
考えていると配線のスペースがあまりないような気が...
まあなるようになるかと!
また少しずつ写真もアップして行こうと思います。
Tomo(2018/07/12 Thu 12:56) [ 編集 ] [ 返信 ]
お世話になっております。
だいぶ完成に近づいてきておりますが、一つ気になる点がありまして
スイッチを押した時にリレーが敏感すぎるのか細かくオン、オフを繰り返す(チャタリングかな)ような感じになります。
スイッチをしっかりゆっくり奥まで押すとまっしですがちょい押しした場合にリレーがバタつく感じです。
これを改善する方法はありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
inara1(2018/07/12 Thu 14:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
>スイッチを押した時にリレーが敏感すぎるのか細かくオン、オフを繰り返す(チャタリングかな)ような感じになります
チャタリングですね。チャタリング抑制回路は入っていますが、スイッチのチャタリングが非常に大きいために、効きが悪いのかもしれません。
添付図のように、0.1μFとつながっている10kΩの抵抗値を大きくしてみてください。この抵抗値を大きしすぎると、スイッチを素早く連続して押したときに、応答が遅くなる(反応が鈍くなる)ので、適切な抵抗値としてください。
Tomo(2018/07/12 Thu 15:16) [ 編集 ] [ 返信 ]
さっそくの返信ありがとうございます。
> 添付図のように、0.1μFとつながっている10kΩの抵抗値を大きくしてみてください。この抵抗値を大きしすぎると、スイッチを素早く連続して押したときに、応答が遅くなる(反応が鈍くなる)ので、適切な抵抗値としてください。
なるほど、抵抗は手持ちあるので一度試してみます。
ありがとうございます。
Tomo(2018/07/13 Fri 08:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
お世話になります。
抵抗の件ですが47kでも収まらず750k辺りで良い感じになっております。
結局スイッチのチャタリングが大きくてこれくらいの抵抗感でないとチャタリング防止できないようですが、この抵抗は大きくても回路的には支障ありませんか?
多分コンデンサの充電電流の制限の意味の抵抗かなと自分では勝手に思っているのですが
最初10k→750kと差が大きいので
inara1(2018/07/13 Fri 17:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
750kΩとは大きいですね。この抵抗が大きくても回路的には支障ありません。抵抗が大きいほどチャタリング除去効果が上がります。
750kΩだと、スイッチを0.05秒以長押ししないと切り替わらないはずですが、0.05秒くらいなら、そんなに遅く感じないかもしれません。750kΩでチャタリングが起こらないのならその抵抗値にしてください。
daruma(2018/07/07 Sat 12:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
このスレッドは『正弦波発生器』の続きです。前スレ末では追記で投稿数を節約したのですが、99返信に達してしまったので、続きはここで。
daruma(2018/07/07 Sat 23:39) [ 編集 ] [ 返信 ]
無線仲間のオシロ基板は正しく動作しています。テスト信号も私の発振器出力を持って行ってもきれいに表示されます。あちらの信号をこちらのオシロ基板に入れると、波形校正ができないとか1Vレンジで振り切れるとかの問題があります。
私の工作に不具合があるんですね。特にレンジ切り替えは配線誤りがあるのではという気がして来ました。それと、トリマコンデンサもダメになっている可能性がやはりあります。
パネルに長く引き出したことによる劣化以前の問題があるんだと思います。
じっくり見直そうと思います。
inara1(2018/05/01 Tue 09:14) [ 編集 ] [ 返信 ]
オシレータの関連ネタですが別スレッドにしました。
ねがてぃぶろぐ
http://gomisai.blog75.fc2.com/
に出ていた正弦波発振器(回路図のリンクは切れている)をユニバーサル基板に作ってみました。抵抗やコンデンサを後で差し替えられるように、ピンソケット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01591/
をばらしたものをソケットにしています。抵抗やコンデンサの値を少々変え、振幅調整VRを追加しました。1μFのコンデンサに書かれている(BP)は極性なしという意味です。
歪調整VRはなかなか難物です。調整点によっては、他の周波数レンジで発振しなくなります。三端子レギュレータで15Vを作り、LTC1144で-15Vを作っています。消費電流は20mA程度なので小型の78L15で済みます。LTC1144の出力は安定化されていないので、念のために79L12で-12Vに安定化してオペアンプの負電源としています。
周波数調整用のVRは2連の10kΩが必要です。秋月の2回路・6接点のロータリースイッチで周波数レンジを切り替える予定です。
daruma(2018/05/01 Tue 09:39) [ 編集 ] [ 返信 ]
正弦波ですね。これもぜひ作りたいです。これにも例の赤い基板カウンターを使えますか。
矩形波版とひとつの筐体に収めて、カウンターは兼用で切り替えて使うか、なんならカウンターもそれぞれに付けてまったくの棟割長屋にしてもいいですね。
inara1(2018/05/01 Tue 11:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
基板の写真を添付します。
>これにも例の赤い基板カウンターを使えますか
正弦波を矩形波に変換する回路を付ける必要があると思います。LM358が1個でできます。
この回路のままだと、振幅の可変範囲が小さく、オフセットを変えられないので、前の三角波・矩形波発振回路につないで、振幅・オフセット調整もできるようにするつもりでしたが、この正弦波発振器に振幅・オフセット調整回路を付け足して、全く独立した発振器としたほうがすっきりするかもしれません。正弦波と矩形波が両方必要な場合もあるかもしれませんから。
大きな基板にいろいろな機能を詰め込むよりも、機能別の小さい基板に分けたほうが、後で、修正したり機能を付け足すのが簡単になります。
daruma(2018/05/01 Tue 11:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
> この正弦波発振器に振幅・オフセット調整回路を付け足して、全く独立した発振器としたほうが
了解です。
別々に完結したものとして作る路線ですね。
inara1(2018/05/03 Thu 02:15) [ 編集 ] [ 返信 ]
ロータリースイッチにコンデンサを付けて4バンドで動作確認しました。各バンドの周波数範囲は以下の通りです。
バンド1(2.2μF)7.0Hz〜149Hz
バンド2(0.22μF)79Hz〜1.50kHz
バンド3(0.022μF)790Hz〜15.0kHz
バンド4(2200pF)7.7kHz〜126kHz
コンデンサを220pFとすれば100kHz以上のバンドになりますが、200kHz以上から振幅が落ちてくるので4バンドとしました。オーディオ用なら7Hz〜126kHzで充分だと思います。バンド1の低周波側は波形が少し歪んでいます。
バンド1の低周波側を除けば振幅は一定になっています。振幅は15Vppくらいにするのが良さそうです(大きくすると歪が大きくなる)。
inara1(2018/05/03 Thu 04:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
回路図です。
daruma(2018/05/03 Thu 09:15) [ 編集 ] [ 返信 ]
楽しみです。
> この正弦波発振器に振幅・オフセット調整回路を付け足して、
と周波数カウンター用に
> 正弦波を矩形波に変換する回路を付ける必要があると思います。LM358が1個でできます。
ということになるのですね。
78L15と79L12、各容量フィルムコンデンサ、それに、4接点のロータリースイッチ、周波数カウンターキットをもう1枚、あと何かいりそうでしょうか。
周波数カウンターは同じと思われるものがamazonで521円から一万円台と幅広い値付けで出ています。妙な世界です。
電源とケースを節約して、三角波矩形波版と正弦波版をひとつのケースに入れようと思います。ACアダプターから以降は電源スイッチも含め全く独立にして。
https://www.amazon.co.jp/Longruner-%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-Oscilloscope-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96%E4%BB%98%E3%81%8D/dp/B072JTKK8T/ref=sr_1_3_sspa?ie=UTF8&qid=1525306210&sr=8-3-spons&keywords=%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97+%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88&psc=1
のオシロスコープを無線仲間が購入してそこそこ動くようなので、これも加えるなんてのはどうでしょう。実用二の次で。これも回路的には独立で、信号入力もパネル面のBNC-BNCで渡すことにして。
盛り込み過ぎとは思いますが。発信機とオシロが同一筐体内にあるのはよろしくないですか。
フロントパネルばかり大きくなってしまいますね。
inara1(2018/05/03 Thu 16:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
>LM358が1個でできます
LM358は不要でした。カウンタの説明書
http://akizukidenshi.com/download/ds/sainsmar/SKU-21-010-340_manual_j_aki.pdf
の5ページ目の下のほうの「外部入力レベル例」のところに、カウンタの入力信号の振幅範囲が出ていますが、正弦波でも動作するようです。抵抗分圧で信号レベルが0V〜5Vになるような回路(カウンタへの入力は正弦波のまま)にしました。
上の正弦波発振器の出力に接続して、正弦波の振幅とオフセットを変えられる回路を作りました。添付の配線図で動作確認しました。電源は正弦波発振器から取っています(正弦波発振器の回路図と配線図に拡張回路用の電源端子を出しています)。
この振幅とオフセットの調整回路に、周波数カウンタ用の出力端子を付けました。この信号は振幅とオフセットを変える前の信号なので、振幅とオフセットを変えても信号レベルは一定(0V〜5V)です。
>周波数カウンターは同じと思われるものがamazonで521円から一万円台と幅広い値付けで出ています。妙な世界です。
amazonには何でもあるのですね。
>発信機とオシロが同一筐体内にあるのはよろしくないですか。
どれくらいノイズをまき散らすか不明なので、電源は別々(19V電源は共通で、そこから三端子レギュレータなどで分離する)のほうがいいと思います。
inara1(2018/05/03 Thu 16:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
正弦波発振器と振幅・オフセット調整回路を接続した状態の写真です。波形は、周波数カウンタに入力する信号で、振幅やオフセットを調整しても振幅は一定です。
daruma(2018/05/03 Thu 19:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
発振回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3860.jpg
と振幅・オフセット調整回路
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3882.jpg
の2枚で完成というわけですね。
実作の準備にかかります。
2SK32を買わなければなりません。
> 電源は別々(19V電源は共通で、そこから三端子レギュレータなどで分離する)
はい、そうします。
調整回路基板が半分空いているので、+15Vと-12Vそれにカウンター用の+5Vを載せようかと思いますが、やや厳しそうですね。電源基板を独立させるほうがいいでしょうか。
inara1(2018/05/04 Fri 00:20) [ 編集 ] [ 返信 ]
振幅・オフセット調整回路の回路図です。
> 発振回路
> http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3860.jpg
> と振幅・オフセット調整回路
> http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3882.jpg
> の2枚で完成というわけですね。
そうです。
> 2SK32を買わなければなりません。
2SK32でなく2SK30です。オーディオ用FETの定番です。2SK30ATMとか2SK30Yとか2SK30GRとか、末尾が異なるものがありますがどれでもいいです(こちらでは2SK30Yを使ってます)。
> 調整回路基板が半分空いているので、+15Vと-12Vそれにカウンター用の+5Vを載せようかと思いますが、やや厳しそうですね。
三端子レギュレータは、周波数カウンタ用の5Vとamazonオシロ用の2個だけでいいのではないですか。振幅・オフセット調整回路の±15Vは、正弦波発振器の基板から取るようにしてあります。
amazonオシロの電源電圧は8V〜12Vらしいので、放熱フィン付きの7809や7812などでいいと思います。amazonオシロの消費電流が分かりませんが、以下の計算式で発熱が1Wを超えるようなら、三角波・正弦波発振器でdarumaさんが使った小型のヒートシンクを付けてください。
発熱量[W] = (19−三端子レギュレータの出力電圧[V])*amazonオシロの消費電流[A]
inara1(2018/05/04 Fri 00:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
振幅・オフセット調整回路の回路図のボリューム記号についている番号は端子番号です。振幅ボリュームを右に回すと振幅が大きくなり、オフセットボリュームを中点から右に回すと+電圧のDCオフセットが重畳するようにしてあります。1と3を間違えると動きが逆になってしまいますが、間違えてもボリューム側の配線を入れ替えれば直ります。
振幅・オフセット調整ボリュームは多回転型にしたほうが細かい調整ができます。
正弦波発振回路の周波数調整のボリュームも多回転型にしたいのですが、2連ボリュームで多回転型というのは見たことがありません。2個の多回転ボリュームを平歯車などで連動させて、2個が同時に回転するようにできないものでしょうか。こちらには10kΩの多回転ボリュームがいくつかあります。
inara1(2018/05/04 Fri 06:35) [ 編集 ] [ 返信 ]
回路図から部品表を作成しました。
・オペアンプ
NJM072(TL072でも可)→ 2個
・電圧コンバータ
LTC1144 → 1個
・シャントレギュレータ
NJM431(TL431でも可)→ 1個
・三端子レギュレータ
78L15 → 1個
79L012 → 1個
(周波数カウンタ用 → 1個)
(amazonオシロ用 → 1個)
・トランジスタ
2SC1815Y(2SC1815GRでも可)→ 1個
2SK30Y(2SK30ATM、2SK30GRでも可)→ 1個
・ダイオード
1N4148 → 3個
・電解コンデンサ
47μF(耐圧25V以上)→ 2個
10μF(耐圧25V以上)→ 5個+α(三端子レギュレータの出力側コンデンサ)
・積層セラミックコンデンサ
0.1μF(耐圧25V以上)→ 7個+α(三端子レギュレータの入力側コンデンサ)
1μF(耐圧25V以上)→ 2個
・フィルムコンデンサまたは無極性電解コンデンサ(周波数バンド切替用)
2200pF → 2個
0.022μF → 2個
0.22μF → 2個
2.2μF → 2個
・抵抗(誤差±5%、1/6W〜1/4W)
470Ω → 2個
1.5kΩ → 2個
2.2kΩ → 1個
4.7kΩ → 2個
10kΩ → 9個
15kΩ → 2個
100kΩ → 2個
・可変抵抗(半固定)
100kΩ → 1個
2kΩ → 1個
・可変抵抗(パネル取り付け型)
10kΩ(2連)→ 1個
10kΩ → 2個
・2回路・4接点ロータリースイッチ
daruma(2018/05/04 Fri 07:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
間違えました。2SK30ですね。
バーニアダイヤルがあります。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/10442/
子どもの頃、無線機自作記事でよく見ました。
秋月に
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00943/
がありますが、多回転VRと組む合わせるとなっています。ただのツマミなんでしょうか。いずれにしても、レトロで違和感があります。全体をそんな雰囲気で作るとおもしろいかもしれませんが。
遊星ギヤというのがあります。バーニアダイヤルのメカ部です。
http://www.tamiya.com/japan/products/72001/index.html
これで行けると思いますが、軸径がマブチモーターのサイズのようでなにか方法があるかどうか。
inara1(2018/05/04 Fri 08:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
>ただのツマミなんでしょうか
多回転用つまみは持ってますが、これは10回転分を0.02刻みなどで精密に設定できるものです。
欲しいのは多回転型の2連ボリュームです。「つまみ」には目盛りがなくていいです(周波数はオシロなどで合わせるので)。今の2連ボリュームは300度回すと周波数が20倍変わってしまうので微調整が難しいです。2つのボリュームの回転は完全に合ってなくてもいいです(2連ボリュームのそれぞれの抵抗値も5%くらい違ってます)。
inara1(2018/05/04 Fri 09:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
手持ちの平歯車の軸径は2mm〜3mmなので、6mm径の多回転ボリュームに合いません。自分で加工しても精度が出ないので千石電商で買ってくることにします。Φ6mmはあるようです。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=8AGA-HGKC#
遊星ギアボックスは持っています(添付写真)。タミヤのギアーモータシリーズはいろいろ持っています。
daruma(2018/05/04 Fri 09:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
多回転VRを2つ連動させるのは難しいので、普通の2連VRを遊星ギアでちょっとずつ回せばと考えました。
模型用のギアボックスは軸径が細いのを解決しなければなりませんね。
daruma(2018/05/04 Fri 09:13) [ 編集 ] [ 返信 ]
ほぼ同時投稿でしたね。
タミヤの遊星ギアお持ちでしたか。もしや、そちらの方面もお得意ジャンルなのですか。
千石にはVRの軸に合う平歯車が売っているのですか。
inara1(2018/05/04 Fri 09:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
>もしや、そちらの方面も取扱いジャンルなのですか
メカは素人レベルです。電子回路の応用でモータ制御などがあるので、モータ周りにも手を出しています。マイクロスイッチとか、フォトインタラプタなどのメカトロ部品もいろいろ在庫しています。
>千石にはVRの軸に合う平歯車が売っているのですか
探したらありました(上の投稿は書き換えています)。組み立て精度を高めないと遊びができてしまうので加工が大変そうです(私の苦手な分野)。電動ドリルはありますが。卓上フライス盤など買っても使いこなせないでしょう。
daruma(2018/05/04 Fri 09:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
まるでチャットです。
6mm穴のギアがあるんですね。図の真ん中のギアもツマミをつけるので6〜7mmのシャフトが入らなければなりませんから、ここも6mm穴ですね。
ボスはアルミのようですから切削するのは容易でしょうがセンター出しが難しいですね。
平ギアは歯幅がある程度厚いでしょうか。薄いとかみ合わせが微妙です。真ん中のギアはピニオンギアのように歯幅のあるものがあればいいんですが。
daruma(2018/05/04 Fri 09:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
白い樹脂スペーサー(丸軸)がノギスで測ってみると6mmでした。3mmビスがねじ込める穴径のギアにこれをねじ込んで、スペーサーの胴部をシャフトとしてツマミをつけることでどうでしょう。
inara1(2018/05/04 Fri 09:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
正弦波発振器と振幅・オフセット調整回路の基板は、添付写真のように、2段積みを想定しています(電源端子と信号の端子配列を同じにしてある)。
これを入れる筐体はこれ
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E9%9B%BB%E6%A9%9F-TE315-%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3-%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B00HLBIN3W
を予定していますが、このシリーズの筐体は千石電商ではもう扱っていないようです。上のamazonにはありますが在庫切れとなっています。
HPのレトロな信号発生器
http://www.barrytech.com/hewlett-packard/signal_sources/hp3310b.html
のようにはできませんが、今回の発振器は完全アナログ方式なので、レトロな箱に入れてみたいです。VICさんのサイトにある定電圧電源
http://vicdiy.com/products/V_regulator/v_regulator.html
のようなものが作れるようになりたいです。木工工作は接着剤とか塗装など時間がかかるので、まとまった時間が取れる引退後です(2か月後)。
inara1(2018/05/04 Fri 09:48) [ 編集 ] [ 返信 ]
写真をつけ忘れました。
inara1(2018/05/04 Fri 09:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
>図の真ん中のギアもツマミをつける
左右のボリュームのどちらか一方を回す方法を考えていたので、中央のギアは手持ちのものにします。メカ的には中央を回すほうがいいのかもしれませんが。
ボリュームの回転軸を延長して軸径を小さくするという手もありますね。しかしこの手の加工は苦手なので千石の平ギアを使います。darumaさんは軸延長法でやってみてください。
daruma(2018/05/04 Fri 09:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
樹脂スペーサーの件を書き込んで戻ったら新投稿がありました。
ケースはフロントパネルの広いものというと高価で、躊躇しています。液晶をつけるスペースがいるのでオシロ組み込みはためらいもあります。
amazonオシロは同じものを秋月で扱っていますね。amazonのレビューを見ると偽物も流通しているようなので、高い(3,780円)ですが買うのは秋月でと思います。
引退近づいてますね。楽しみでしょう。
daruma(2018/05/04 Fri 09:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 左右のボリュームのどちらか一方を回す方法を考えていたので
あ、そうか。思いつきませんでした。
inara1(2018/05/04 Fri 10:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
>引退近づいてますね。楽しみでしょう
楽しみですね。真空管ラジオやアンプなどにも挑戦してみたいです。オーディオの趣味は全くないですが。
これから平ギアの買い出しに行きます。マルツは滅多に行かないのですが良さそうな筐体がないか探してみます。
daruma(2018/05/04 Fri 10:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
いってらっしゃ〜い。
マルツは2店舗とも店頭在庫は少ないようですが、どうなんでしょう。
daruma(2018/05/04 Fri 13:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 三端子レギュレータは、周波数カウンタ用の5Vとamazonオシロ用の2個だけでいいのでは
そうですね。いっそ周波数カウンタ用5Vも三角波正弦波発生器からもらうというのは無理がありますか。せっかくヒートシンクを付けたのでという気がしますが、隣の回路からというのは変ですか。別個の回路だから分けるべきですか。
本物のオシロへの入力はプローブを使わず両端BNCのケーブルにしようと思います。オシロ基板に入れるのもそうしようと思います。30cm位の短いケーブルをを作ろうと考えていますが、ちゃんとした同軸ケーブルを使うのがいいですか。その場合、インピーダンスはコネクタ(オス)に50Ωとの記載がありますので50Ωのにすればよいですか。1.5D2Vとか細いものでも硬くて取り回しづらいですよね。単なるシールド線ではどうでしょう。安物のプローブを買って切って使おうかとも思いましたが、aitendoの399円は品切れになっています。
ところで、オシロ基板は周波数カウンターと同様に、LCD・スイッチ・BNCコネクタをパネル直付けにせずフロントパネルに引き出そうと思っていますが、だいじょうぶでしょうか。
daruma(2018/05/04 Fri 15:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
一方のVRを回すようにするのであれば、間にギヤを入れて回転方向を同じにしなくても、抵抗値の増減を逆にしてやればいいのではないでしょうか。Bカーブですよね。
inara1(2018/05/04 Fri 16:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
平ギアを買ってきました。
> 一方のVRを回すようにするのであれば、間にギヤを入れて回転方向を同じにしなくても、抵抗値の増減を逆にしてやればいいのではないでしょうか
その構造も考えました。しかし、VRの回転軸が短くて、ギアと「つまみ」を1つの回転軸に取り付けられませんでした。Φ6mmの延長棒は特殊ですね。Φ5mmのSUSパイプが手元にあるので、紙でも巻いて太らせてみましょうか。
現在、3ギア式で中央の軸をΦ5mmにする方法にしようと思っています。添付写真は、中央の軸がΦ6mmですが、この軸は壊れたVRの軸を流用したものなので、軸がやはり短いです。中央のギアはΦ6mm用ですが、手持ちのΦ5mmのSUSパイプを太らせてギアを付けられるようにして、手持ちのΦ5mmのベアリングで固定するようにしてみます。Φ5mm用のギアをまた買い出しにいくのも面倒なので。
daruma(2018/05/04 Fri 16:58) [ 編集 ] [ 返信 ]
お帰りなさい。さっそく試作早いですね。
壊れたVRの軸をということなら、昔の真空管ラジオのVRは長い軸です。ジャンク屋などで手に入らないでしょうか。
以前例の真空管ラジオではアルミ棒をアルミ管でくるんで接着しました。延長用のシャフトとネジ留めジョイントもありますね。
daruma(2018/05/05 Sat 08:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
↑で描いた入出力ケーブル、数十cmのことなのでなんでもいいのかも知れませんが、格好こだわりで検討してみました。
BNCコネクタ+同軸ケーブルは、オーディオの世界では75Ω、高周波の世界では50Ωを使うのが一般的なようですね。オシロのマニュアルを眺めてもこのあたりは見つけられなかったので、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00093/
に50Ωとの記載があることだしインピーダンス50Ωの同軸を使うことにしました。
同軸ケーブルと言うと「xC2V」が75Ω「xD2V」が50Ωしか知らなかったのですが、「RG58A/U」というのがあるのですね。
サトー電気で
http://www.maroon.dti.ne.jp/satodenki/etc.html
(BNC−P)RG58A/U相当 1m 両側にBNC−P ¥500+消費税
を見つけて、写真では結構柔らかそうだし、これを切ってコネクタを付けて2本にしようと思います。
どうでしょう。かえってただの被覆線をツイストにしたほうがいいですか。
inara1(2018/05/05 Sat 09:43) [ 編集 ] [ 返信 ]
3C2Vは短いと結構硬いです。机上で引き回すのなら1.5C2Vか、秋月のシールド線
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-13011/
がいいと思います。ただ、細いケーブルに合ったBNCコネクタがないので、細いケーブルをつなぐと見た目のバランスが悪くなります。添付写真は手元にある秋月のシールド線と1.5C2Vと、3C2V用のBNCコネクタです。
30cmで100kHz程度なのでケーブルのインピーダンスは何でもいいです。RG58A/Uは結構昔からあるケーブルです。
BNcのメスはそれでいいと思います(こちらでもよく使っています)。
daruma(2018/05/05 Sat 10:04) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 細いケーブルをつなぐと見た目のバランスが悪く
そうですか。サトー電気のはもともと付いているコネクタはいいとして、切って後付けするコネクタの問題ですね。ただ、このケーブルはあまり細くないようです。
細いものは、
http://www.aitendo.com/product/15227
を見つけたんですが、16cmでは液晶オシロに繋ぐにはいいとして本物オシロへ引くには短すぎます。
片方だけBNCが付いた長めのもあるので、細ケーブル用コネクタを見つけて付けるとか。ただ、BNCは圧着のが多くてハンダ付けのはあまり無いですよね。RCA/BNC変換コネクタを使うのが見た目いいかもしれません。
inara1(2018/05/05 Sat 10:29) [ 編集 ] [ 返信 ]
>RCA/BNC変換コネクタを使うのが見た目いいかもしれません。
BNC(オス)-RCA(メス)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08857/
がいいのではないでしょうか(これは格安)。
これにRCAピンプラグ
http://akizukidenshi.com/catalog/c/crcap/
を付けて1.5D2V程度のケーブルを出せばバランスがいいと思います。
daruma(2018/05/05 Sat 11:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
そうですね。
50Ωと75Ωではコネクタのピンの太さが違うようなことをどこかで読んだのですが、どちらと書いてない物はどちらなんでしょう。
スペックではこれですが、高いです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12684/
> 秋月のシールド線
> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-13011/
これは普通のシールド線ですか。
シールド線でいいのならよさそうな太さ柔らかさで選んでよいのですか。(短いしアマチュアだし)
aitendoで、
http://www.aitendo.com/product/2575
というケーブルを見つけました。
どうでもいいことにこだわりすぎでしょうかねえ。
inara1(2018/05/05 Sat 13:00) [ 編集 ] [ 返信 ]
>50Ωと75Ωではコネクタのピンの太さが違う
50Ωのほうが若干太いですが相互に接続可能です。メス側の構造を見ればどちらか分かります。
http://coaxial--connector.com/hikaku.php
メス側の中心ピンの先端まで白い絶縁体で囲まれているのが50Ωです。オス側もピンの周囲の絶縁体が厚くなっています。50Ωはオスとメスの絶縁体の凹凸がピッタリかみ合う構造です。市販品はほとんど50Ωだと思います。
> スペックではこれですが、高いです。
> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12684/
ケーブル付きは一般に高価ですが、秋月の中では安いほうですね。
>これは普通のシールド線ですか
シールド線です。外側が網線になっていません。これは細すぎるような気がします。3mあるので試しに買ってみてはどうでしょうか。結局使わなくても、マイクロフォンや温度センサのシールド線に使えます。
>aitendoでケーブルを見つけました。
それは、秋月のこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01819/
と同じケーブルだと思います。1.5C2Vと同じ直径ですが硬さが全然違います。曲率半径を5cm未満にすると折れそうです(そのケーブルも持っています)。
ケーブルは何でもいいですが外観を統一したほうがいいと思います。
daruma(2018/05/05 Sat 13:44) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 1.5C2Vと同じ直径ですが硬さが全然違います。曲率半径を5cm未満にすると折れそうです(そのケーブルも持っています)。
RG316は1.5D2Vより曲がりにくいのですか。できるだけ柔らかく曲がるものをと思いますが。
daruma(2018/05/05 Sat 15:10) [ 編集 ] [ 返信 ]
決めました。
短くてアマチュアだから、インピーダンスにこだわらずシールド線をつかうことにします。
梅澤はシールド線も比較的品揃え豊富なので、よさそうな太さで選ぼうと思います。コネクタは
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08868/
に揃えます。液晶オシロへの短いのも本物オシロへの50cm程の(両発振器併用も有り得るので2本)も。
と決めたので秋月への発注を拾い集めています。
79L012(79L12?)と2SK30がありません。79L12は梅澤にあったように思います。2SK30もあるといいのですが。
多回転VRですが、三角波矩形波版の周波数調整もと思ったのですが1MΩは無いのですね。ちょっとくじけました。
両版とも、積算すると結構な金額になるので、振幅とオフセット調整は普通のVRにしようかと思い始めています。
※ いま気づきました。発振回路側にも振幅調整がありますが、これは?発振器側でベースを決めて調整側で可変にということですか?
inara1(2018/05/05 Sat 16:43) [ 編集 ] [ 返信 ]
秋月のコネクタ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08868/
は、ケーブルを出すところが結構太い(内径6.5mm)です。梅澤にBNCコネクタはないですか。あっても秋月の5倍くらいの値段だと思いますが。
2SK30がない部品屋はないと思います。
多回転VRは1kΩと10kΩと100kΩしか持っていません。多回転VRは高価なので、1MΩの普通のVRと直列に100kΩの普通のVRをつないで、荒い調整(Coarse)と微調整(Fine)の2つのボリュームにしてはどうでしょうか。
>発振回路側にも振幅調整がありますが、これは?発振器側でベースを決めて調整側で可変にということですか?
そうです。その振幅調整は広い範囲の調整はできません(15Vppが最低)。振幅を大きくすると波形が歪んでしまうので、最終的に振幅が最小になるような位置にしました。
daruma(2018/05/05 Sat 16:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
シールド線なら太くても柔らかいので、いいかなと。やや細いのを使って根元を熱収縮チューブで太らせるとか。
> 2SK30がない部品屋はないと思います。
それが秋月にもマルツにも無いのです。aitendoにはあります。
79L12はマルツにもaitendoにもあります。
> 1MΩの普通のVRと直列に100kΩの普通のVRをつないで、荒い調整(Coarse)と微調整(Fine)の2つのボリューム
安定化電源で使った方式ですね。それでいきますか。あ、あれはメインが多回転で微調整が普通のVRでした。
正弦波版も普通の10kΩ+普通の1kΩ(500Ω?100Ω?)にすれば、2連VRが使えるのでは。それでどうでしょう。
inara1(2018/05/06 Sun 07:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
ケーブルは現物を触って選んだほうがいいと思います。
>それが秋月にもマルツにも無いのです
確かにないです。千石電商にもないです。東芝のあの形状のトランジスタは2SC1815も含めて、数年前にディスコン(製造中止)になったのは知っていますが2SK30もついに姿を消しましたか。2SK30は50個くらいあるので当面は困りません。2SC1815と2SA1015も100個くらいあります。そのうち高値がつくかもしれません。
>aitendoにはあります
それはたぶん東芝製ではないです。千石の2SK30もノーブランドになっています。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-56LK
>正弦波版も普通の10kΩ+普通の1kΩ(500Ω?100Ω?)にすれば
darumaさんのはそれにしてください。こちらは平ギアに投資してしまったのでギア方式でやってみます。
daruma(2018/05/06 Sun 08:38) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 確かにないです。千石電商にもないです。
足の生えたパーツはもはやアマチュアにしか需要がないんでしょうね。大学や企業の研究室などはどうなんでしょう。梅澤の寂れも北大の買い物が減ったから?
> >aitendoにはあります
> それはたぶん東芝製ではないです。
避けたほうがいいですか。他に無いときのために押さえておこうとは思いますが。
> >正弦波版も普通の10kΩ+普通の1kΩ(500Ω?100Ω?)にすれば
ギアの工作も面白そうですが、成功への近道と費用面とで、私はその方式にします。
三角波矩形波版は1MΩ+100kΩ、正弦波版は10kΩ+1kΩでいいですか。微調整用はもっと小さいほうがいいですか。
daruma(2018/05/06 Sun 11:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
発注を済ませました。79L12の代わりに7912を買っておこうと思って忘れました。明日梅澤に行ってみます。aitendoのは中国製ですが一応データシートは付いているので大丈夫な品物なのかな。他になければそれにしようと思います。
2SK30は高値で売りに出ていますね。以前工作カムバックの最初に作ったマイクアンプが抵抗のブランドにまでこだわるという記事で、それをそのとおりに調達したGarrettaudioというところに東芝と明記したものがありました。サトー電気にもありました。
daruma(2018/05/07 Mon 14:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
梅澤に79L12がありました。2SK30は箱だけ有りましたがカラでした。もう入荷しないでしょう。
1.5D2Vが有って、思ったより柔らかかったので買ってきました。これで作ってみて、コネクタの首がうまく処理できなかったらシールド線にします。
あとは秋月とGarrettaudioからの到着を待つばかりです。
が、明後日から週末まで小旅行です。工作はおあずけです。
inara1(2018/05/07 Mon 16:19) [ 編集 ] [ 返信 ]
私はまだ連休が続いています。有給休暇がかなり残っているので今月から半分くらい休むことにしました。
>2SK30は箱だけ有りましたがカラでした
高くなったから皆買いに走ったのでしょうか。
>Garrettaudioからの到着を待つばかり
ここですか。
http://www.garrettaudio.com/
1人5個までに制限されていますね。ヤフオクで高値で取引されているにに100円とは良心的ですが本物でしょうか。「特定商取引法に基づく表記」があるので怪しいショップではないと思いますが。
daruma(2018/05/07 Mon 18:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 高くなったから皆買いに走ったのでしょうか。
皆というほどの客はいないと思います。単に、無くなってそれっきりだと。
Garrettaudioは小さな個人業者のようですが、だいじょうぶだと思います。YとGRを5個ずつ買いました。安値というより高騰していない値段だということでしょう。サトー電気も同じような価格です。こちらは個数制限ありません。ひっそりと眠っている在庫なのではないかと思います。東芝と明記はありませんが、タイムスリップしたような店ですから。
inara1(2018/05/08 Tue 07:54) [ 編集 ] [ 返信 ]
>皆というほどの客はいない
そんなにお客が来ない店なのですか。
>単に、無くなってそれっきり
入荷できなくなったのですね。
サトー出電気で在庫している東芝製の2SK30をオークションに出せばボロ儲けできそうですが、そんなことをすると罰せられるのでしょうか。
daruma(2018/05/08 Tue 08:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
> そんなにお客が来ない店なのですか。
たいがい二三人の客がいて誰もいないということはめったにありませんが、買いに走るとか殺到するとか、それほどの需要はこの街に無いようです。正月の「詰め放題300円」も、10日頃に終了するまでいつ行っても買えました。
ディスコン品どころか、ありきたりの物も品切れになるとなかなか入荷しません。LM358も数か月前からありません。8ピンのICソケットも単三×2の電池ボックスも。
夏休みの子ども工作会に、「イライラ棒のようなもの」を作ることにしました。aitendoのパトカー音モジュール100円にトランジスタ1個と100円のスピーカーを付けて、アルミ針金に接触すると警報が鳴りゴールインするとLEDが点くようにしました。LEDは2mAなのに警報は160mAも喰います。ハンダ付け仕事は無理なので、短い被覆線を出しておいて子どもは線をよじって繋ぐだけです。
daruma(2018/05/09 Wed 11:50) [ 編集 ] [ 返信 ]
振幅オフセット調整基板に周波数カウンター用の5Vとオシロ用の9Vの電源を入れました。
inara1(2018/05/09 Wed 13:43) [ 編集 ] [ 返信 ]
7805のIN側の配線が間違ってませんか。
daruma(2018/05/09 Wed 16:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
あらら、ドジしてしまいました。
いま苫小牧のフェリー乗り場です。仙台から新潟の秘境の湯をめざします。帰宅したら直して実作です。
inara1(2018/05/09 Wed 16:43) [ 編集 ] [ 返信 ]
既に製作に取り掛かっているのかと思ったですが間に合いましたか。
明日から2日間は会社です。来週も木曜と金曜だけの出社(週休5日)にする予定です。
daruma(2018/05/09 Wed 16:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
またまた近似チャットですね。
日曜に帰宅します。リタイア人の車旅です。
daruma(2018/05/13 Sun 14:16) [ 編集 ] [ 返信 ]
今朝帰宅して、せっせと作っている最中です。
Garrettaudioから届いた2SK30Yです。リードはフォーミングしてありません。東芝製の物かどうかこの写真で判別できますか。
inara1(2018/05/13 Sun 15:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
>東芝製の物かどうかこの写真で判別できますか
こちらにある東芝製と同じように見えます。
daruma(2018/05/13 Sun 15:51) [ 編集 ] [ 返信 ]
同じに見えますね。ネットで、偽の印字をしたものやレーザー刻印までしたものがあるという記事がありました。まずは一安心。
回路図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3877.jpg
に貼ってある79L12の写真は縦に少し長いですが、梅澤で買ったものは2SC1815と同じ寸法です。これはメーカーによる違いでしょうか。包装のラベルにはMC79L12ACPG-2Pと書いてあります。どうも疑心暗鬼です。
inara1(2018/05/13 Sun 16:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
>偽の印字をしたものやレーザー刻印までしたものがあるという記事がありました
偽物が多いのはオーディオ マニアが好んで使う高価な(1000円以上の)オペアンプというのは良く耳にしますが、2SK30でもついに偽物が出始めたのですか。
こちらにある2SK30の写真
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3972.jpg
は3種類(ロット違い)あるのですが、右端の2個だけ字体が違います。これを買ったのは1個5円くらいの時代なので偽物ではなく、製造年が古いからだと思います。1個5円の部品の偽物を作ってもうま味がありません。
>梅澤でかったものは2SC1815と同じ寸法です。これはメーカーによるちがいでしょうか。
こんな格安の三端子レギュレータに偽物はないと思います。既に実装しているので手遅れですが、こちらでは三端子レギュレータを使うときは、実装前にブレッドボードで動作確認しています(端子配列の確認も兼ねて)。78Lxxや79Lxxシリーズの三端子レギュレータは端子配列は同じです。MC79L12ACPGのデータシートの1ページ目に端子配列が出ています。
https://docs-apac.rs-online.com/webdocs/1574/0900766b81574bf9.pdf
inara1(2018/05/13 Sun 17:01) [ 編集 ] [ 返信 ]
2SK30の偽物はあるようですね。
http://uskd.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
そのサイトの印字を見ると、こちらにあるものはオリジナルのようです(2種類の字体も同じ)。
daruma(2018/05/13 Sun 17:23) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 78Lxxや79Lxxシリーズの三端子レギュレータは端子配列は同じです。
78xxは、1:IN 2:GND 3:OUT、78Lxxは、1:OUT 2:GND 3:IN、Lが付くと裏返し、これが間違いやすいです。
79Lxxは、1:GND 2:IN 3:OUT、ですね。
> 2SK30の偽物はあるようですね。
> http://uskd.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
私が見たのもそのサイトでした。
高いから偽物を作る、安いものは作らない、確かにそうですね。
ところで、正弦波発振器回路中の1μF(BP)2個、手もちに有ると思ったら有りませんでした。inara1さんの写真を見ると積層セラコンを使っているようですから、それでもいいですよね。積層セラコン1μFなら有ります。
inara1(2018/05/13 Sun 17:34) [ 編集 ] [ 返信 ]
正電圧用の78xxと78Lxxは端子配列が違いINとOUTが逆です。負電圧用の79シリーズは正電圧用の78シリーズと配列が違うんですね。なぜ統一できなかったのか謎です。
>inara1さんの写真を見ると積層セラコンを使っているようですから、それでもいいですよね。
積層セラコンでいいです。
明日は休みにするつもりでしたが会社に行きます。
daruma(2018/05/13 Sun 17:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
> 積層セラコンでいいです。
了解です。
> 明日は休みにするつもりでしたが会社に行きます。
お疲れ様です。私は朝1時間くらいの顔出しでそのあと梅澤に行ってヒートシンクを買ってきます。
daruma(2018/05/14 Mon 16:20) [ 編集 ] [ 返信 ]
正弦波発振基板、一発完動です。
バンドのコンデンサは、0.22μFを付けています。
周波数VRで変化します。振幅半固定も調整できます。歪み半固定は左に回すとフラットに近くなりその少し右でこんな様子です。さらに右へ回すと振幅が大きくなって谷の形が悪くなります。
オシロで波形は静止しています。流れることはありません。
周波数VRを回すと周波数とともに振幅も変化し、左へ大きく回すとフラットになります。これはそんなものでしょうか。
daruma(2018/05/14 Mon 16:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
これから作る調整・電源基板とぴったり真上に電源と信号のピンを移動しました。外からのDCinをこの基板に入れ階下の調整・電源基板にも持っていくためにこれも真上になる位置にピンを出しました。ピン間は空中配線で横断です。
inara1(2018/05/14 Mon 18:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
>周波数VRを回すと周波数とともに振幅も変化し、左へ大きく回すとフラットになります。これはそんなものでしょうか。
それではダメです。周波数ボリュームを最低周波数に固定して、振幅調整半固定を最低(振幅が最小になるようにする)にした状態で、出力振幅(山から谷までの電圧差)が15Vpp(ピーク to ピーク電圧)くらいになるように歪調整半固定を調整してください。
darumaさんのオシロの波形表示の右下に出ているPK-PKの数値がピーク to ピーク電圧です。出力振幅が15Vppくらいになるようにすれば、周波数を高くしても振幅は一定になります。
こちらで実験したときは、周波数ボリュームを最低周波数にしたときの振幅が15Vppより小さいと、周波数を高くしたときに発振しなくなってしまいました。
0.22μFだと、こちらの実験結果では、周波数範囲は79Hz〜1.50kHzでしたが、そのような範囲になっていますか?
周波数調整ボリュームはを右に回すほど周波数が高くなるのが自然ですがそのようになっていますか。
明日・明後日はお休みです。有給休暇がかなり残っているので消化します。
daruma(2018/05/14 Mon 18:17) [ 編集 ] [ 返信 ]
> それではダメです。
あらら、なかなか一発とはいかないものですね。
それは、調整で追い込んでいけばいい問題ですか。それとも、どこか不具合があってこうなのでしょうか。
> 周波数調整ボリュームはを右に回すほど周波数が高くなるのが自然ですがそのようになっていますか。
はい、それはそうなっています。
これからじっくり調整してみます。明日は仕事が午後に1件入っているだけなんですが、夕方までかかるのがつらい(贅沢ですが)です。
inara1(2018/05/14 Mon 18:31) [ 編集 ] [ 返信 ]
>それは、調整で追い込んでいけばいい問題ですか
調整の問題です。こちらでも最初はそうなりました。この回路では、新たに振幅調整できるようにしましたが、振幅調整の半固定抵抗は左に回し切ったところ(振幅が最も小さくなるところ)が一番いいことが分かりました。
振幅調整の半固定抵抗を左に回し切ったところにして、歪調整用の半固定抵抗を調整して、「正弦波発振回路の出力」が15Vppくらいになるようにするのが一番いいようです。
この調整のときは、「振幅・オフセット調整回路」を通さないで、「正弦波発振回路の出力」で測定してください。
daruma(2018/05/14 Mon 18:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
できました。
> 周波数ボリュームを最低周波数に固定して、振幅調整半固定を最低(振幅が最小になるようにする)にした状態で、出力振幅(山から谷までの電圧差)が15Vpp(ピーク to ピーク電圧)くらいになるように歪調整半固定を調整
これでうまくいきました。
PK-PKなどの値表示が、PC画面には出ているのですがオシロ本体の画面内にはありません。
周波数カウンタは1枚目のがありますが、三角波矩形波版から電源を取っているのですぐにはこちらに繋げません。オシロで周波数を読み取ることができるでしょうか。
製作を続行して明日には周波数カウンター付きで実験できるようにします。
inara1(2018/05/14 Mon 19:07) [ 編集 ] [ 返信 ]
> できました
できましたか。この回路は私が設計したものではないので、どうすればどうなるのか、最初はよく分かりませんでした(正弦波発振回路はアナログ回路では難関です)。
>オシロで周波数を読み取ることができるでしょうか
darumaさんのオシロの表示に周波数が出ていませんか。こちらのオシロでは周波数が出ます(なので周波数カウンタは不要)。
>製作を続行して明日には周波数カウンター付きで実験できるようにします。
波形の1周期の時間から計算できます。周波数[Hz]=1/周期[秒] です。
daruma(2018/05/15 Tue 11:02) [ 編集 ] [ 返信 ]
ロータリースイッチを付けました。
コンデンサは三角波矩形波版と同じ赤い角型です。見た目で選びましたが、WIMAというのはこだわりののブランド品のようです。今回はGarrettoaudioから買いました。
各バンドちゃんと切り替わります。高いバンドでは振幅が変わる現象がまだ起きますが、とりあえず製作を続けます。歪み調整はけっこう微妙ですね。多回転半固定に取り替えるまでもないですか。
daruma(2018/05/16 Wed 17:57) [ 編集 ] [ 返信 ]
周波数カウンターへは調整回路から行くので、調整・電源基板を作ってから実験と、まもなくできあがりです。
調整基板からカウンターへはGNDもピンが出ていますが、カウンター側は信号線1本です。電源から+9VとGNDは行っていますが、三角波矩形波版と違ってこの電源回路は独立しているので電源GNDは回路GNDとは繋がっていません。カウンター入力は電源GNDと信号線1本でいいでしょうか。回路GNDを持っていく必要がありますか。
daruma(2018/05/16 Wed 23:53) [ 編集 ] [ 返信 ]
いらぬ心配だったようです。調整基板の「カウンタの入力へ+」だけ引いて行って−側は接続しない状態で動作しています。
周波数範囲は低いレンジから、
・0.007〜0.151
・0.070〜1.572
・0.690〜15.812
・6.455〜128.26
の表示値です。最下位LEDは整数位が10を越えたときのみ表示されます。
オシロの波形も周波数に応じ変化しますが、低レンジで歪み調整をした状態だと最高レンジの19.516以上で不安定になり発振が止まります。この状態で歪み調整をすると上のほうまで発振しますが、今度は低レンジにしたときの波形が少々崩れます。(添付)
daruma(2018/05/17 Thu 00:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
ケーブルがたくさんになるので、1階と2階を結ぶこんなものを作ってみました。
ヒートシンクの背が高いので、スペーサーはとりあえず継ぎ足しです。
daruma(2018/05/19 Sat 16:46) [ 編集 ] [ 返信 ]
2枚目の周波数カウンターも無事動作して、オシロスコープにとりかかっています。液晶とスイッチを回路基板から離してパネル付けにするのですが、それらを繋がないことには動作チェックもできないので、サブ基板を作っています。パネルに顔を出すよう段差を設けるのに、スライドスイッチは2mmピッチだったのでその部分だけ2mmピッチ基板です。何かのときに買ったのが有ってなんとかなりました。
正弦波発生器の歪み調整はなかなか微妙なようですが、周波数によってその都度調整しなければならないようなら、半固定でなくパネルにVRを出す方がいいでしょうか。
inara1(2018/05/23 Wed 13:09) [ 編集 ] [ 返信 ]
>正弦波発生器の歪み調整はなかなか微妙
こちらで作ったものは微妙ではないです(半固定で充分)。全ての周波数範囲で振幅は安定しています。
以下の手順で調整してみてください。調整では「振幅・オフセット調整基板」は不要です。メイン基板の歪調整VRの左にある振幅調整VRは左に回し切っておいてください(ここはいじらない)。
(1) 歪調整VRを左に回し切った状態で、周波数レンジを最低、周波数調整VRを左に回し切った状態にする。このときはまだ発振しませんが、発振すれば最低周波数(7Hzくらい)になります。
(2) 歪調整VRを右に半分以上回していくと発振が始まるようになる。「メイン基板の出力の振幅」が14Vpp〜15Vpp(山から谷まで14V〜15V)となるように調整する。
(3) 周波数調整VRを右に回し切ったときの波形を見て、振幅が15Vppくらいに保持されていることを確認する。
(4) 他の周波数レンジに切り替えても振幅が15Vppくらいに保持されていることを確認する。
daruma(2018/05/23 Wed 17:25) [ 編集 ] [ 返信 ]
やっとケーブル付けの山から抜け出しました。オシロの回路基板から液晶基板へは、液晶40ピンとスライドスイッチ、タクトスイッチ、LEDが伸びています。フラットケーブル40芯は取り回しにくくて、ケースへの配置は基板を90°ひねった方がよさそうです。
さて、オシロはすんなり動作しました。
そうですか。調整微妙ではないのが正しい姿なんですね。
なにしろ、ご覧のようにICクリップのスパゲッティなので接続に怪しさがあります。触ったら止まったとか乱れたとか。そのせいかも知れません。
ちゃんと試運転が確定してから次のステージへというのが本当とは思いますが、ケースに収めて基板間接続をきちんとしてから調整しようかと思います。
回路個々での実験では、書いてくださった手順とポイントがクリアできているように思います。
inara1(2018/05/23 Wed 17:39) [ 編集 ] [ 返信 ]
ケーブルだらけですね。表示されている波形はかなり歪んでいますが、調整前なのでしょう。
>ケースに収めて基板間接続をきちんとしてから調整
そうしてください。
今週から週休5日にしました。木金だけ出勤して他はお休みです。
daruma(2018/05/23 Wed 17:52) [ 編集 ] [ 返信 ]
大きくて高価なケースになりそうで悩んでいます。このところいろいろ買って苦しい年金生活者です。
> 今週から週休5日にしました。木金だけ出勤して他はお休みです。
ゆとりの日々ですね。
daruma(2018/05/27 Sun 10:12) [ 編集 ] [ 返信 ]
ケースフロントパネルは満艦飾(古めかしい言葉ですね)で、大きくて高価なケースを発注してしまいました。
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/2016-08-001.pdf
このなかでも一番デカいUC18-21-34です。フロントの広さで選んだら、奥行が340mmもあります。
さて、出力を外部取り出し用と内蔵オシロに接続用とふたつずつ設けるのですが、三角波矩形波版のほうの話でシールド線にしないほうがよいとのこと、これは正弦波版でも同じですか。
BNCコネクタに出すのでそのGNDはどうしたらいいでしょう。正弦波版は+-のピンが並んでいるので1.5D2Vで引くとして、三角波矩形波版はどこかGNDに繋げばいいですか。
inara1(2018/05/27 Sun 13:19) [ 編集 ] [ 返信 ]
>このなかでも一番デカいUC18-21-34です
高価ですね。2.6kgとは重いですね。奥行が長いと昔のDC電源みたいです。
>出力を外部取り出し用と内蔵オシロに接続用とふたつずつ設けるのですが、三角波矩形波版のほうの話でシールド線にしないほうがよい?
シールド線にしないほうがいいのは、ロータリースイッチで周波数バンドを切り替えるところの配線です。
振幅・オフセット調整基板の配線図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3945.jpg
の上端の3か所の信号のうち、周波数カウンタへの信号ラインはインピーダンスが高いのでシールド線を使わないほうがいいです。筐体のレイアウトを見ると、周波数カウンタへの信号もBNCコネクタでパネル前面に出して、再びBNCコネクタ経由で周波数カウンタに入れるようになっているようですが、ケーブルが30cm以内なら問題ないと思います。
他の「正弦波発振器から」と「振幅・オフセット調整後の信号」はオペアンプの出力(インピーダンスが低い)なので、シールド線でも構いませんが、あまり長いとオペアンプが発振するかもしれません。
>BNCコネクタに出すのでそのGNDはどうしたらいいでしょう
上の配線図のコネクタに書かれている−端子をGNDとしてください。
>三角波矩形波版はどこかGNDに繋げばいいですか。
配線図
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=image&file=3867.jpg
の上側のコネクタのAmpVRの右端がGNDになっています。
daruma(2018/05/27 Sun 15:47) [ 編集 ] [ 返信 ]
シールド線を使わないとなるとBNCのGNDは?と思ったものですから。
使わないほうがというのはロータリースイッチのところだけなんですね。わかりました。
内蔵オシロ行きと外部出力行きでBNCを芋づるにするのもスマートじゃないなと思って、基板の出力ピンを2組にしました。図の左が正弦波版、右が三角波矩形波版です。
> 周波数カウンタへの信号もBNCコネクタでパネル前面に出して、再びBNCコネクタ経由で周波数カウンタに入れるようになっているようですが、
スイッチで切り替えるよりシンプルな形にということでそうしました。1階2世帯2階1世帯の集合住宅です。
> 「振幅・オフセット調整後の信号」はオペアンプの出力(インピーダンスが低い)なので、シールド線でも構いませんが、あまり長いとオペアンプが発振するかもしれません。
ケースが広いですから、ちょっと心配です。奥はガランと空けて手前に寄せて配置します。
もしシールド線を使わないとすると、単線で引いてBNCのGNDは別に引くということですか?
ケースの奥半分にあとから何か入れておくものは無いでしょうかねえ。表示部も操作部もいらない黙って働くもの。
ACアダプタを中に入れてリアパネルにはACをというのは、ノイズの心配でやめたほうがいいですよね。アルミシャーシで覆えばいいですか。そうまでしなくても外からDC供給にしておけばいいことですね。
daruma(2018/06/05 Tue 12:06) [ 編集 ] [ 返信 ]
ずっと板金仕事にかかっていました。
こんなふうに、アルミシャーシを改造して基板を取り付けることにしました。1階の箱内に裏から両回路の発振器基板を並べています。パネルも済みましたが、VRの回り止め小穴を開けようか裏にナットを入れて突起が出ないようにしようか思案しています。小さなツマミを付けることになるので、小穴が露出するかもしれないので。
ところで、周波数VRの微調整ですが、1,2ピンを短絡したVR2個を直列にすればよいのですよね。単に抵抗値の増減なのでそれでよいと思うのですが、これが仮に摺動子両側の増減を取る使い方の場合はどうでしょう。2個直列で2ピンどうしを結んだ一端を中点とすればいいのでしょうか。
inara1(2018/06/06 Wed 11:01) [ 編集 ] [ 返信 ]
1,2ピンを短絡したVR2個を直列は添付図の(1)のことでしょうか。
2個直列で2ピンどうしを結んだ一端を中点とするというのは、添付図の(2)のことでしょうか。
どちらも調節範囲は同じです。(2)はVR2のほうの増減方向が(1)とは逆になりますが、1pinと3pinの配線を入れ替えれば同じになります。
daruma(2018/06/06 Wed 11:32) [ 編集 ] [ 返信 ]
どちらでも同じということ、了解です。伺いたかったのは、今回の回路ではなく3ピンをそれぞれ使って右が増えれば左が減るといった使い方の場合です。(2)で中点を2ピンとすればよいのでしょうか。2ピンを結んだ中央を取り出すか左右どちらかをとりだすかで変化範囲は少し異なる気がしますが、頭の整理がつきません。
あれ、それでも同じことかな。いずれにしても、微調整用に加えたぶん最大抵抗値が増えて範囲が広がることに変わりありませんか。
daruma(2018/06/17 Sun 21:30) [ 編集 ] [ 返信 ]
ご無沙汰しました。ようやくケースに収まりました。
正弦波はきれいに調整できました。が、矩形波がひずんで表示されます。発振自体は正常なようで、外部オシロでは左図のように観察できます。それが内蔵オシロでは右図のようになるのです。三角波はきれいに表示されます。
daruma(2018/06/17 Sun 21:45) [ 編集 ] [ 返信 ]
内蔵オシロの側の問題だと思われますが、ケーブルのせいでしょうか。発振器出力から1.7D2Vを2本パラにして、一方は10cmくらいの長さでBNCコネクタへ(前掲左図はそこから外部オシロに入れています)、もう一方は25cmくらいの長さでもうひとつのBNCコネクタへ、そこからaitendoの16cmケーブルで内蔵オシロの入力側BNCコネクタに接続し、20cmくらいの1.7D2Vでオシロ基板に入っています。
発振器基板のヘッダピンへは、1.7D2Vの芯線編線それぞれから3cmほど撚線を付けてヘッダソケットにハンダづけしています(芯線編線を直接ソケットのピンにハンダ付けするのは苦しいので)。
正弦波回路も同様の経路です。
inara1(2018/06/18 Mon 02:08) [ 編集 ] [ 返信 ]
>内蔵オシロの側の問題だと思われます
内蔵オシロの周波数補正をしていないからだと思います。ケーブルの浮遊容量が原因の場合は、逆になまった(丸っこい)波形になるはずです。
ここ
https://blogs.yahoo.co.jp/miwa123456jp/19038919.html
の冒頭に書かれた「プローブ補正用のトリマコンデンサC4,C6があります」のところに書いてあるように、トリマコンデンサを調整して、きれいな矩形波になるようにしてください。SEN1(垂直感度)が100mVのときはC4を、1VのときはC6を調整します。
そのブログに書いてありますが、入力を短絡してもノイズが出るとか、電圧精度が良くないなどの欠点はありますが、波形モニタ用と割り切るしかないです。
写真を見ると本格的な測定器のようですね。
こちらの正弦波発振器は2連ボリュームを作るところで止まっています。千石電商でΦ5mmの平ギアとベアリングを購入しましたが、ほったらかしです。
daruma(2018/06/18 Mon 14:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
トリマコンデンサを調整してみました。0.1Vは角が少し残ります。1mV は丸みが少し残ります。1Vはひどいです。サメの背びれです。トリマコンデンサを回しても変化ありません。
inara1(2018/06/18 Mon 16:21) [ 編集 ] [ 返信 ]
>1mV は丸みが少し残ります
C2を150pFまたは100pFに変更してみてください。
>0.1Vは角が少し残ります
C4と並列に20pFを入れてみてください。
>1Vはひどいです
C7は120pFになっていますか。
daruma(2018/06/18 Mon 18:05) [ 編集 ] [ 返信 ]
> C7は120pFになっていますか。
なっています。121です。
コンデンサの値全て点検しました。OKです。
> C2を150pFまたは100pFに変更してみてください。
> C4と並列に20pFを入れてみてください。
これはまだやっていませんが、トリマコンデンサを壊してしまったかもしれません。
はじめは50年前の調整ドライバ
http://www.hozan.co.jp/catalog/tools/D-29-100.html
で回したんですが、柄が長くてつかえるので、精密ドライバの[−]や[+]を使いました。うまくかみ合っていなかったようです。トリマコンデンサをよくみると、プラスネジの頭とも違う浅くて幅広な十字が切ってあるのですね。へんだなへんだなとごりごり何周も回しているうちにどうかなってしまったのではと危惧します。手応えがたよりなくて・・・。
コンデンサの変更はひと休みしてからにします。
daruma(2018/06/19 Tue 09:49) [ 編集 ] [ 返信 ]
C2の330pFを100pFに交換しました。
C4の5-30pFに22pF(積層セラコン)を並列追加しました。
結果。状況は変わりません。トリマコンデンサを回しても変化は見られません。
http://mpga.jp/akizuki-fan/index.php?mode=article&id=4113&page=1
では、回しているうちにいくらか改善されたかに見えた状況ですが、「たまたまいくらか」だったのかと思います。
トリマコンデンサは、若干の角度変化で値が変わるのですよね。ぐるぐる回して無変化てのは? トリマコンデンサ自体の不具合か、あるいはここの容量変化が反映されないようなことになっているのか、どうなんでしょう。トリマコンデンサのハンダが、足が大きいぶんたくさん乗っていますが、ランドからはみ出して周囲に短絡したなんてことが考えられるでしょうか。
daruma(2018/06/19 Tue 16:18) [ 編集 ] [ 返信 ]
トリマコンデンサを疑って梅澤に走ったのですが、1個800円とかのいかにも高級そうなフィルムトリマしか無く外形サイズも違っていたので買いませんでした。秋月にあるのは付属のと同じ形なのですが、4個100円のものだけ発注するのもためらわれます。
壊れた可能性は低いですか?
きれいな波形にならない以前に、トリマコンデンサで調整がきかないことが問題ですよね。
> ランドからはみ出して周囲に短絡したなんてことが考えられるでしょうか。
ハンダを吸い取ってあげなおしましたが、事態はかわりません。
無線仲間が同じオシロキットをもっているので、7月のお泊り会のときにこの発振器の出力を入れて比較させてもらいます。
とりあえず蓋をしました。こんな姿です。
daruma(2018/06/19 Tue 16:28) [ 編集 ] [ 返信 ]
フロントパネルです。ビスの頭が露出するのはいやだったのですが、内部構造的にたいへんで妥協しました。せめて六角穴の「キャップボルト」でかっこうつけました。
文字入れは量が多いですし波形の図表示を入れたかったので、パネル全面サイズのシールフィルムにWordで印刷して貼りました。埃や気泡が入ったのはあきらめどころです。
振幅をAMPLITUDEとフルスペルは長いので略し方(音節で切るところがきまってるんですよね)を調べたら、面白いところ
http://www.twj.co.jp/helpline/shortword/main.htm
を見つけました。
daruma(2018/06/19 Tue 16:33) [ 編集 ] [ 返信 ]
インナーシャーシは安いアルミケースの蓋側を身側にかぶせず隣に並べて元のビス穴でとめただけです(ケーブルをくぐらせる穴を切り抜きましたが)。この手は今後使えるなと思いました。
フロントパネルに向いた側にはオシロ基板とカウンター基板、裏向きの箱内に発振基板を置きました。
daruma(2018/06/19 Tue 16:36) [ 編集 ] [ 返信 ]
ケースは奥行きが過剰に長くて、半分は空地です。なにか使い道はないかと考えているのですが・・。
マルサ対策の隠し金庫も要らないし。
表示部も操作部もない物。トランス式の安定化電源あたりどうでしよう。3V,6V,9V,12Vの固定出力で、後ろに出しておくほか9Vは本機でも使うことに。
机まわりにACアダプタをいくつも用意する必要が無くなりますが、これまで別にスイッチングのノイズで困ったことも無いし、必要感低いです。トランスに常時通電てのもなんだし。
※ 返信数99が近づいてきたので、節約して追記で書きます。
基板右上のテストピンから矩形波が出ていることがわかりました。
クリップでそこから信号を取ると、今度はトリマの角度で調整がききます。でも、完全に矩形波にはならず角が残る程度が精いっぱいです。
SEN1を1Vにすると、上下がはみ出してしまって矩形が観察できません。
SELボタンを長押しすると数値表示が現れました。
現在はコンデンサの変更を元に戻した状態です。これから、C2の変更とC4の追加をしてみます。
※※ C2を100pFにしました。違いはみられません。
加えて、C4に22pFを追加しました。調整点をちょっと動かして角が若干丸みを帯びてフラットに近くなったかもしれません。気のせい程度ですが。
C4への追加はそのままにして、C2を330pFに戻しました。さっきの調整で動かしたぶん角の丸みが増したので再調整し、「完全に矩形波にはならず角が残る程度」に戻りました。
スルーホールのハンダ吸い取りと再ハンダが上達しました。
inara1(2018/07/06 Fri 16:59) [ 編集 ] [ 返信 ]
秋月のオシロスコープキット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-09710/
の波形調整がうまくいかないとのことなので、そのキットを買ってきました。まだ組み立てていませんが部品が多いですね。
SEN1とSEN2の配線を外に引き出すと波形が変わる可能性があるのですが、そういうことが起こるかどうか、このキットで確認してみます。
daruma(2018/07/06 Fri 21:41) [ 編集 ] [ 返信 ]
inara1さん、お久しぶりです。どうかなさったかと心配していました。
検証実験ありがとうございます。よろしくお願いします。
明日、例の無線合宿で、仲間が同じ品を持っているので試させてもらいます。彼のはamazonで2千円のですが。
明晩報告します。
inara1(2018/07/07 Sat 11:27) [ 編集 ] [ 返信 ]
>どうかなさったか
何かあったのかと思っていたのですか?以前と全く変わりません。心身ともに健康です。急を要する宿題はないから書き込みしていなかっただけです。宿題はないですね?
daruma(2018/07/07 Sat 12:22) [ 編集 ] [ 返信 ]
はい、宿題はありません。しばらく見えないので、もしや感電?とか。
合宿地に着きました。これからアンテナ設営です。
返信数99になったので続きスレ立てますね。